
漫画「継母だけど娘が可愛すぎる」は原作Iru先生、漫画mo9rang先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「継母だけど娘が可愛すぎる」111話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ナディアは困ったように笑いました。今まで人間が人魚に何をしてきたか、アビゲールが全く知らないことを悟ったのです。
継母だけど娘が可愛すぎる111話の注目ポイント&考察予想
間に挟まれるアビゲール
ナディアがアビゲールに真剣に迫っているところへセイブリアンが踏み込みました。
怒りの形相でナディアをアビゲールから引き剥がそうとしますが、ナディアはアビゲールを抱き締めます。
アビゲールは慌ててセイブリアンを止めました。
アビゲール自身はナディアが嫌いではない上、外交的にも対立するべきではないと思ったからです。
継母だけど娘が可愛すぎる111話の一部ネタバレ込みあらすじ
睨み合うナディアとセイブリアン
人魚の姿で現れたらアビゲールに会う前に闇市に売られていたとナディアは自嘲しました。
首を傾げるアビゲールに、楽しい話じゃないので忘れてくれとナディアは伝えて立ち上がります。
大事なのはナディアがアビゲールに会うために命を懸けたということでした。
だからキスもしたことのない政略結婚の相手なんて捨てて自分を選んでほしいとナディアはアビゲールに訴えます。
アビゲールのために毎日涙を流してあげるとナディアは告げ、アビゲールはさらに戸惑いました。
そこへセイブリアンが怒りの形相でドアを蹴破って飛び込んできます。
早く出て行けと怒るセイブリアンに、ナディアも一歩も引きません。
それどころか国王がいじめる!とアビゲールに甘える始末でした。
火花を散らす二人の前で、アビゲールはナディアの発言を思い出し、セイブリアンに少し話そうと訴えて袖を引っ張ります。
少し離れたところで、アビゲールは小声でセイブリアンに囁きました。
ナディアは呪いのせいであんなことをしただけで悪い人ではないはずです。
外交のためにも強く言わない方がいいだろうとアビゲールは勧めました。
渋々引き下がるセイブリアン
しかしセイブリアンとしては、アビゲールの唇を、それもファーストキスを奪った相手なんて許せません。
アビゲールは慌てて自分は大丈夫だと訴え、人魚との関係悪化はネルゲンにも良くないと訴えます。
確かに人魚ほど頼もしい味方はいないとセイブリアンは頷きましたが、心の底からあの女が大嫌いだと両手で下品なハンドサインをしました。
アビゲールは慌てて彼を止めて、国王としてしっかりしてくれと背中を叩きます。
セイブリアンは渋々承諾しましたが、彼女をあまり近付かせないようアビゲールに頼みました。
アビゲールは彼の表情を見て微笑み、心配せずに仕事を頑張ってほしいと手を握ります。
セイブリアンはホッとした顔で仕事に戻ると伝えましたが、二人が笑い合う様子をナディアはじっと睨みました。
その後、ヴェリテはブランシュに魔力がなさそうだと判断し、アビゲールとブランシュは驚きます。
魔力がなくても動物と話せる高貴で優しい人も稀にいるそうです。
魔力がないことに落ち込むブランシュを、アビゲールとヴェリテは慌てて必死に褒め称えました。
ブランシュの能力のおかげでアビゲールたちが助かり命の恩人だという言葉に、ようやくブランシュも笑顔を浮かべたため、二人はホッとします。
アビゲールはふと気になったヴェリテの言葉を聞き返して…!?
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継母だけど娘が可愛すぎる111話の感想&次回112話の考察予想
アビゲールも、まさか人魚姫とセイブリアンが自分を取り合っていがみ合うことになるとは思ってもいなかったでしょうね。
ナディアがセイブリアンのことを好きだと思っていた以上、セイブリアンへの気持ちがないと分かってホッとしたのだと思います。
その状態なら確かにナディアへの怒りは湧かないでしょう。
何より「女同士だし」といった安心感もあると思います。
でもセイブリアンは必死でしたね。
きっとその態度に悪い気もしないと思うので、どうにか穏便にナディアが引き下がってくれたらいいなと思います。
人魚の悲しい歴史も垣間見えたので、それを知ったアビゲールがナディアにどう接するのか、次回も楽しみです!
まとめ
今回は漫画『継母だけど娘が可愛すぎる』111話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ナディアがアビゲールに迫ったところへセイブリアンが踏み込み、二人を引き剥がそうとしました。
- アビゲールはセイブリアンを小声でなだめて説得し、セイブリアンは渋々引き下がりますが、仲睦まじげな二人をナディアが睨みます。
- その後ヴェリテはブランシュに魔力がないと判断し、落ち込むブランシュをアビゲールとヴェリテが必死に褒めました。