誰かが私に憑依したネタバレ44話【ピッコマ漫画】暗黙のルールだったカンナへの暴力

漫画誰かが私に憑依したは原作Solar Shin先生、漫画KALTA先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「誰かが私に憑依した」44話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

前回のラストシーンは?
シルビアンがカンナを寝室へと誘ったとリリアンヌの前で言ったことを撤回させようとジョセフィンが折檻しているところを来訪してきたカレンに見られて…。

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誰かが私に憑依した44話の注目ポイント&考察予想

カレンにカンナを暴行している光景を見られて動揺を一瞬見せたジョセフィンはすぐに立ち直ります。

カンナがアディス家にとって大切な存在なら、とっくの昔に家族に守られていたはずです。

これまでアディス家の人間はひたすら傍観してきただけで、恐れる必要はありませんでした。

 

強気に出るジョセフィンはカレンとのやり取りで違和感を感じました。

その違和感によってカンナが嫁いできて2年が経ったある日の出来事を思い出します。

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誰かが私に憑依した44話の一部ネタバレ込みあらすじ

暴行現場

目の前に広がる残酷な光景にカレンはこれ以上言葉を発することすらできませんでした。

泥で薄汚れた足、薄っすらと血の滲んだ唇、衣服を奪われ下着同然の姿でか弱い姉が一方的に暴行される光景。

 

誤解という言葉で片付けられるレベルではないと暴行していたジョセフィンにカレンは問い詰めます。

上に立つ者として一家の嫁を教育するのは当然の務めと強気に答えるジョセフィンはカレンの言葉に違和感を感じ、その違和感でカンナが嫁いできて2年経ったある日の出来事を思い出します。

暗黙のルール

バレンティーノ家にカンナが嫁いできて2年が経つ頃、それまでも小言が暴言を浴びせたことはあっても実際に手を上げたのはその時が初めてだったジョセフィン。

我ながらあまりに衝動的な行動に驚きを隠せず、あの『アディス家』の長女に手を上げてしまったことに恐れをなしました。

 

虐げられていようが貴族は貴族、最悪の場合、家門間の争いにも発展しかねません。

しかしカンナは耐えました。

何度同じことが繰り返されようと驚くほどなにも起こらなかったのです。

 

制止する者も抗議する者も誰1人として現れなかったことで、カンナは『そんな扱いが許される』存在という暗黙のルールが出来上がっていきました。

カレンのすべきこと

カレンの無礼を指摘し、カンナがしてきたことをまくし立てるジョセフィンの話を聞き流すカレンの視線はカンナへ向けられていました。

唇が切れるほど殴られていながら助けを求めるどころか、まるでカレンを邪魔者扱いするかのうような顔をしてきます。

 

カンナのことはひとまず置いておいて今自分がすべきことをしようと剣を抜くカレンは事を荒立てるつもりはないと告げました。

今回の剣を家門間の争いに発展させたいのかと慌てるジョセフィンにジョセフィン次第だと決断を迫ります。

 

カンナごときのためにアディス家の人間として紛争の宣言を行おうとするカレンに疑問は膨れ上がり、しかしジョセフィンもここまでした以上引き下がれません。

しかしここで引かなければ大陸を守る者同士の争いが続くことになります。

 

下手に事を大きくすればシルビアンからこの家を追い出されると恐れたジョセフィンは引き下がることにしました。

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誰かが私に憑依した44話の感想&次回45話の考察予想

バレンティーノ家にカレンが来た動機が動機なので、手放しでこの状況は喜べないですよね。

カンナは自分で身を守る術、仕返し方法をすでに計画していたのだからカレンの行動は余計なお世話に感じるはずです。

 

カレンの行動は自分本意で都合がよすぎます。

カンナが一方的に暴行を受けるところなんてオルシーニがいた幼い頃からずっと見てきたはずなのに、今初めて知った、見たなんて反応されても困ります。

 

ジョセフィンもジョセフィンで調子に乗りすぎたのかなと思いました。

一応奥様と呼ばれるジョセフィンに制止する者も抗議する者もバレンティーノ家にいるはずないです。

それを勝手に暗黙のルールと決めつけ暴行してきたのを正当化するずるいジョセフィン。

 

バレンティーノ家から追い出さたくなくて引き下がったジョセフィンは結局権力のある者、強い者に楯突くことなんでできないクズなんですよね。

まとめ

今回は漫画『誰かが私に憑依した』44話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

誰かが私に憑依したの44話のまとめ
  • 誤解という言葉では片付けられないレベルの暴行を行っていたジョセフィンを問い詰めるカレン。
  • 貴族であるカンナに手を上げても制止する者も抗議する者も誰1人現れなかったことで、カンナは『そんな扱いが許される』存在という暗黙のルールが出来上がっていきました。
  • カンナはカレンに助けを求めるどころか邪魔者扱いする顔で見てきます。
  • 事を大きくしてバレンティーノ家から追い出されることを恐れて引き下がったジョセフィン。

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