漫画「あなたが愛する間に」は原作Yoo Soo Hee先生、漫画SOY MEDIA先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「あなたが愛する間に」34話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
あなたが愛する間に34話の注目ポイント&考察予想
アスランと過去の出来事を話し、自分のことも振り返ることができ、新たな発見をすることができたヘレナ。
しかし昔の話の度に、アスランが自分を責めることが増えた気がするとヘレナは心配します。
そんな中、ヘレナの元にランズフィルド子爵から招待状が届いたのです。
それはヘレナが祭りの日にハンカチを拾ってあげた男性からのものでした。
あなたが愛する間に34話の一部ネタバレ込みあらすじ
アスランとの会話で自分のことを振り返るヘレナ
丘での一件以来、アスランはヘレナによく自分の過去について尋ねてくるようになりました。
アスランと過ごした過去に触れる度に、自分のことも振り返ることができて、ヘレナはいい機会だと思っているようです。
ヘレナがポーラ語を教えていることに触れると、以前アスランとポーラ語で話すこともあったと話すヘレナ。
出版社から依頼されて翻訳の仕事をすることもあったというヘレナは、きっと運がよかったからだと当時を振り返ります。
アスランはそんな彼女に卑下しないでと言い、出版社の利益に関わるところだからヘレナの実力が素晴らしいことなんだと真剣に伝えたのです。
ヘレナはアスランの言葉に嬉しさを感じ、自分自身にも役に立てることがあったのかとステキな気付きを与えてくれたことに感謝します。
しかしアスランはその当時にこんな言葉すらかけてあげなかった自分を責めるのです。
ヘレナはそんなアスランの様子に、最近やたら自分自身を責めることが増えたような気がすると心配するのでした。
ヘレナに届いた子爵からの招待状
ヘレナにガーネット夫人通じて、ランズフィルド子爵から招待状が手渡されました。
聞き覚えのない名前に戸惑うヘレナに、ヘレナの母も面識のない高貴な方からどうして招待状が届くのか疑問に思っているようです。
ガーネット夫人は、子爵が祭りの日にヘレナに助けてもらったとお礼を伝えたいと言っていたと伝えます。
ヘレナは、もしかしてハンカチを拾ってあげた人かもしれないと思いつきました。
そんなヘレナたちの会話に聞き耳を立てていたアスラン。
またヘレナに近付こうとしている男の話を聞いて、つい手に力が入ってしまい、持っていたペンをへし折ってしまいました。
折れた音に注目されたアスランは、3人に話を続けるように言って、考え込みます。
子爵の考えは分からないが、仮に平民と貴族が交際しても身分の壁を乗り越えることは容易ではないし、後ろ指を刺されることは目に見えているのです。
アスランはあの時に十分思い知らせておくべきだったと静かに怒りを滲ませます。
そして、そんなアスランの心情を知らないヘレナは、行くか行かないか聞く母親の言葉に返事をして…。
あなたが愛する間に34話の感想&次回35話の考察予想
過去を振り返ることで、ヘレナも自分が行ってきた行動に胸を張れることができたのかなと思います。
ヘレナを肯定してあげられるアスランと、アスランを包み込む優しさを持っているヘレナ。
2人の相性は傍から見ていてもバッチリですね。
アスランがランズフィルド子爵がヘレナに興味を持っていることに、身分違いの話をしていましたが、それはアスランもそうです。
ヘレナの身分がこの先引っ掛かってしまうのに違いありません。
アスランがどうやって解決するのか、楽しみですね。
ヘレナが行くか行かないか分かりませんが、行くとしてもヘレナ1人で行かせる訳がないと思います。
スランVS子爵の対決が見られるかもしれません。
まとめ
今回は漫画『あなたが愛する間に』34話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- アスランとの過去を話す度に、自分のことを振り返ることができるいい機会だと思うヘレナ
- ヘレナは最近アスランの自分を責める発言が増えた気がすることに気付いた
- ヘレナの元にランズフィルド子爵から招待状が届いた
- 祭りの日にハンカチを拾ってあげた男性だと気付いた
- ヘレナの母親は一度しか会っていないのに招待するなんておかしいと、ヘレナを心配した
- アスランはあの時のことを思い出し、静かに怒りを滲ませた