
漫画「政略結婚なのにどうして執着するのですか」は原作DD先生、漫画jajak先生、脚色TTM先生、Night Cat Mary先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「政略結婚なのにどうして執着するのですか」38話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
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政略結婚なのにどうして執着するのですか38話の注目ポイント&考察予想
回帰前で得た知識で、モンスターから取れた材料はいい薬材になることを知っていたナディア。
未来で起こる悪魔族との戦争で悪魔達が同族を食料や薬材として使っていたことから判明しました。
農業生産も大事ですが、長期的に領地を繁栄させるには二次産業の発達もかかせません。
産業と貿易を復興させる必要があるため、モンスターの遺体の利用方法を考えるべきだと説得します。
モンスターウェーブが起こる北部では資源調達に困ることもありません。
政略結婚なのにどうして執着するのですか38話の一部ネタバレ込みあらすじ
モンスターを薬材
医員にも見せたこともありますが何の使い道もないと言われていたので、モンスターがいい薬材になると言われても半信半疑でした。
あまり有名な製造方法ではないため医員がそう判断したのは無理もないと告げ、ナディアが知識を得たそれらしい理由を添えます。
息絶えているメデューサの傍に近寄り、立派な薬材になると説明しました。
メデューサの体のうち使い道があるのは髪の毛、つまりベビの毒がある部分。
薬と毒は紙一重、正しく利用すれば薬になると説明しようとするナディアに襲いかかるのは、息絶えていたメデューサの髪、毒ベビです。
襲われるナディアをグレンは守り、代わりに怪我を負ってしまいます。
グレンの騎士道精神
グレンの怪我の範囲は広いですが状態は酷くなく、夜中に高熱が出る可能性があります。
侍従をつけることを勧められるのを断り、今夜はナディアがグレンの傍にいることを決めました。
自分のせいでグレンが負傷してしまったことを気にするナディアにヘビ型モンスターの特性を説明し、確認を怠ったのはこちらだと気にしないように言ってくれます。
心配でつい小言のようなことを言ってしまったナディアは、危険を顧みず自分を助けてくれた相手に対して失礼だったかもと思いました。
小言を気にしないグレンはさも当然のようにナディアを守ると約束したと告げてきます。
騎士の爵位を持っているのを聞いてはいましたが、これがまさに騎士道精神なのかと思いました。
今まで近くで見てきた騎士と言えば、弟みたいな存在であるファビアンや出世のために婚約者を捨てたタクミしかいません。
騎士道精神を初めて感じさせてくれた今のグレンはもう少しナディアが幼かったら惚れていたと思うほどかっこよかったです。
政略結婚なのにどうして執着するのですか38話の感想&次回39話の考察予想
モンスターが同族を薬材や食料代わりに使っていたことにかなり衝撃です。
少し考えるとグロさを感じます。
悪魔族戦争前にウィンターフェルでモンスターを利用した薬の調合に成功し、世に渡るようになれば回帰前よりも被害が少なくなるかもしれませんね。
まさか人間側がモンスターを薬材として利用しているなんて想像もつかないでしょうし。
グレンは変な駆け引きを使わなくても自然体でいるほうが余程魅力的でかっこいいです。
まとめ
今回は漫画『政略結婚なのにどうして執着するのですか』38話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- モンスターから取れた材料はいい薬材になります。
- メデューサの体のうち使い道があるのは髪の毛、つまりベビの毒がある部分と近づきながら説明するナディアをメデューサの毒ヘビが襲いかかってきます。
- ナディアを守ったグレンが代わりに毒ヘビによって負傷。
- 騎士道精神を初めて感じさせてくれたグレンがかっこよく見えたナディア。