漫画「皇后は皇帝から逃れたい」は原作Nutella先生、絵gangmo先生、文kongdanggeun先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「皇后は皇帝から逃れたい」16話~17話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
皇后は皇帝から逃れたい16話~17話の注目ポイント&考察予想
夜にルイーゼの部屋に間違えて入ってしまった謎の男。
兄のルイシスの友人で、本当に部屋を間違えただけで変質者ではないと説明します。
この男は、家族に裏切られて逃げていたところを事故に会い、バーデル領でルイシスに命を助けてもらったのだとルイーゼに話しました。
そんな辛い過去があったのかと驚くルイーゼ。
ルイシスはこの男をルイーゼの護衛騎士にしてしまいました。
名前を尋ねても、なぜか黙り込んでしまう父の公爵と兄ルイシス。
ルイーゼはこの男が、金髪で紫の瞳で、どこか皇帝ユーリに似ている所があるので、リアンと呼ぶことにして・・・。
皇后は皇帝から逃れたい16話~17話の一部ネタバレ込みあらすじ
リアンがルイーゼの護衛騎士に
ルイーゼの父は、兄のルイシスがルイーゼの護衛騎士にリアンを付けた事に驚いています。
ルイシスは、皇太后がルイーゼを取り戻そうと動くはずなので、リアンに護衛を任せる事にしたのでした。
リアンが第1皇子!
リアンは、皇室がバーデル公爵家をけん制してくるはずだと考えています。
リアンの正体は実はオーウェン帝国の第1皇子のリーガン・クラウスなのでした。
皇家への反逆計画
バーデル公爵領で事故で倒れていたリアン(リーガン)を助け、これまでかくまってきたバーデル公爵家。
バーデル公爵は8歳で皇家に嫁がされた娘のルイーゼを取り戻すため、リアンを利用して皇家に反逆するつもりだったのです。
皇帝と離婚するのは困難ですが、皇帝が退位したら皇后のルイーゼを返してもらえるはずだと考えたバーデル公爵。
リアン(リーガン)は自分がバーデル公爵に利用されてもかまわないのです。
ルイーゼを皇帝から取り戻したいのはリアンも同じ気持ちなのでした。
ルイシスの友人の宰相ルエル
その時、皇室から皇后ルイーゼを返せと手紙が届きます。
公爵とルイシスは次の計画を考えました。
ルエル・フィルバード宰相は山ほどの書類に囲まれて激務の中、呆然と座り込んでいます。
そこに内密にルイシスからの手紙が届けられました。
宰相ルエルは、皇帝ユーリの元に行き、もう限界なので宰相を辞職すると申し出ます。
皇后ルイーゼがいなくなり、執務が全く回っていないのに、宰相まで出て行ったらどうなるのか。
無能な皇帝ユーリ
ユーリは第2皇子なので、幼い頃から皇帝としての教育を受けませんでした。
優秀な第1皇子がいたからです。
無能でやる気のないユーリの代わりに、ルイーゼが嫁がされて、帝王学を学んで政治を執り行ってきました。
ルイーゼが犠牲になることで、ユーリは愛人のライラと毎日楽しく遊んで暮らせていたのです。
皇后の次は宰相が退職
ここで宰相までいなくなったらと焦るユーリですが、宰相は自分の契約は先帝とのものなのでユーリには引き止めることはできないのです。
宰相は5人兄弟だったので、下の兄弟の身分を保証してもらうために先代皇帝と取引していたのでした。
宰相ルエルは、友人のルイシスの妹のルイーゼを見守るためだけにまだ皇宮にとどまっていたのです。
皇后に続き宰相にまで逃げられた皇帝ユーリは・・・。
皇后は皇帝から逃れたい16話~17話の感想&次回18話の考察予想
第1皇子がリアンだったとは驚きましたね。
まだルイーゼが皇帝に嫁ぐ前、幼い少女だった時にリアンがバーデル領で助けられて、その時にルイーゼと仲良くなったようですね。
ルイーゼはその頃の記憶はないのですが・・・。
第2皇子ユーリを皇帝にするために、皇太后が第1皇子を襲撃したのでしょうか?
ユーリ自身は、無能でやる気もないのに皇太后の野望で皇帝になり、執務は皇后ルイーゼと宰相に押し付けて気楽にしていたのが、2人ともいなくなって大変な事になりましたね。
政治の混乱をこれからどう治めるつもりなのでしょうか?
まとめ
今回は漫画『皇后は皇帝から逃れたい』16話~17話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- リアンは実は第1皇子リーガンで、バーデル公爵領で助けられてかくまわれていました。
- 公爵は、リーガンを利用して皇家に反逆してルイーゼを取り戻そうと思っていたのです。
- 宰相ルエルも退職することになり、政務がどうなるのか焦るユーリ。