
漫画「不本意ながら、病弱主人公を誘惑しちゃった!!」は原作senri先生、漫画サデュ先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「不本意ながら、病弱主人公を誘惑しちゃった!!」9話〜11話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
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不本意ながら、病弱主人公を誘惑しちゃった!!9話〜11話の注目ポイント&考察予想
一緒に過ごすうちに少しずつ仲良くなっていることを実感するイベリン。
しかし、招待されたルナのパーティーの話をした時に、カーシスに拒絶され、仲直りできないままイベリンはパーティーに参加します。
そのパーティーで、ルナとルナの友達のマリアンヌがカーシスのことを悪く言うのを聞き、イベリンはカーシスの気持ちを知ったのです。
イベリンはカーシスを悪く言う2人に言い返しますが…。
不本意ながら、病弱主人公を誘惑しちゃった!!9話〜11話の一部ネタバレ込みあらすじ
9話・見つめてきた男の子が気になるイベリン
聖殿でもてなしを受けるモンステラ夫妻とイベリンとカーシス。
イベリンは、猊下に司祭の中に自分と年の近い子どもがいるのか聞きます。
修練生の中にいると言われ、イベリンは「水色の髪に金色の瞳をした男の子」だと特徴を話します。
しかし、そのような子どもはいないと言われてしまい、結局イベリンが見かけた男の子は分かりませんでした。
9話・男の子はイベリンを妖精様だと呼んで…
夜遅くなったので、一晩聖殿で世話になることになりました。
ベッドが変わったため、眠気が一向にやってこないイベリンは、1人散歩に出ることにします。
その時、さっき会った水色の髪と金色の瞳の男の子を偶然見かけたのです。
男の子はイベリンから逃げるようにして立ち去ってしまいますが、それを慌てて追いかけ捕まえるイベリン。
男の子はイベリンを妖精様と呼ぶのです。
彼の目にはイベリンの周りに、たくさんの光が輝いていて、たくさんの星が集まっているように見えているようでした。
理解できないイベリンは自己紹介をして、男の子の名前を聞きます。
男の子が何か言おうとした時、2人に誰かが声をかけてきたのです。
10話・カーシスと仲良くなったことを実感するイベリン
声を掛けてきたのはカーシスでした。
カーシスの視線を受け、水色の髪の男の子は逃げるように立ち去ってしまいます。
カーシスは心配したからか部屋まで送ってくれるようです。
自分が被せた上着の袖を掴みながらカーシスはイベリンの部屋まで歩き出します。
そんなカーシスの態度から少しずつ仲良くなっていることを実感したイベリンは、無意識に彼の手を強く握ったのです。
振り払われるかと思ったのに、意外にもカーシスも握り返してくれたのでした。
10話・カーシスとの喧嘩
ルナ・バネッサから招待状が届きました。
まだ懲りずにカーシスと仲良くなろうとしている彼女にうんざりするイベリン。
カーシスにも招待状が来ているか確認すると、イベリンはカーシスの元へ駆けていきます。
パーティーに行くかと尋ねたイベリンに、カーシスはいかないと即答しました。
パーティーが嫌いなのか聞くイベリンに、逆に好きなのかと問いかけるカーシス。
頷くイベリンに、カーシスは冷たい目を向けそんなに楽しいなら1人で行けと、イベリンを拒絶したのでした。
10話・イベリンはカーシスの気持ちを知って
結局、カーシスとは仲直りができないままパーティーへ参加することになったイベリン。
主催者のルナに挨拶をしていると、背後からマリアンヌ・キルトン侯爵令嬢が話しかけてきました。
マリアンヌはカーシスがまだ発作を起こしているのかとイベリンに尋ねます。
初耳だったルナに、マリアンヌは自分が見たカーシスが発作を起こして倒れた時の様子がとんでもない醜態だったと語ったのです。
イベリンはそれを聞き、カーシスの気持ちを初めて知ったのでした。
11話・カーシスの気持ちを知ったイベリン
大勢の前で見せたくない姿を見られて酷く傷ついたカーシスを思うと胸が締め付けられます。
と同時に、自分が能天気に彼の心の傷を抉るようなことを言ってしまったと後悔したのです。
イベリンは目の前で話すマリアンヌとルナの言葉に耳を疑いました。
ウルキオ公爵の息子だから、本人に欠陥があろうと仲良くしていて損はないと。
怒りたいのをがまんするイベリンを挑発するように、マリアンヌが何か言いたいことがあるのかと言います。
イベリンはこのまま黙ってはいられなく、会話が低レベルすぎてついていけないと言い放ったのです。
11話・カーシスは仲直りするためパーティーへ
一方カーシスはイベリンに言ってしまったことを後悔していました。
仲直りしようにも今まではイベリンが歩み寄ってくれていたのか、今回はうまくできないようです。
いろいろと考えているうちに、何故かイベリンのデビュタントの心配をしていることに気付いたカーシス。
イベリンのことを頭から消すために、さっさと仲直りしようと立ち上がったのでした。
11話・マリアンヌに屈しないイベリン
イベリンの台詞に憤るルナはマリアンヌに謝るように怒鳴りつけます。
謝るのが賢明だと分かっているイベリンですが、家族を悪く言われて譲れないものだってあるのです。
マリアンヌはもう一度言ってみろとイベリンの胸元を拳で殴りつけます。
周囲も3人の間の争いに気付き、ヒソヒソ声をあげる中、イベリンはマリアンヌを徹底的に正論で叩き潰したのです。
激昂したマリアンヌはジュースの入ったコップを手にし、イベリンはかけられる覚悟をして目を瞑りましたが…。
不本意ながら、病弱主人公を誘惑しちゃった!!9話〜11話の感想&次回12話〜13話の考察予想
聖殿で見かけた男の子の正体は一体何なのでしょうか。
イベリンの周りにたくさんの光が輝いているのが見えることから、聖殿でも特別な存在なのかもしれません。
現にイベリンがその話をした時、猊下たち聖殿の者は隠そうとしていたので。
そして、カーシスと仲良くなってきたと思った矢先、考え方の違いで喧嘩まがいなことをしてしまった2人。
パーティーでカーシスの感じた気持ちを察したイベリンはとても優しい女の子ですね。
そして、カーシスのためにマリアンヌに屈しない彼女は、このままマリアンヌにやられてしまうのでしょうか。
イベリンも言っていましたが、子どもなのに利用する価値があるような話をするのは、きっと親が日頃からそのようなことを言っているのでしょう。
親ともども何らかの処罰が下ってほしいものです。
まとめ
今回は漫画『不本意ながら、病弱主人公を誘惑しちゃった!!』9話〜11話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 聖殿で見かけた男の子に妖精様と呼ばれるイベリン
- カーシスとイベリンは少しずつ仲良くなっているようだ
- ルナのパーティーがきっかけで喧嘩してしまった2人、パーティーの日まで結局仲直りはできなかったようだ
- パーティーでルナとマリアンヌがカーシスを悪く言うのを聞き、イベリンはカーシスの気持ちを知った
- イベリンはマリアンヌに言い返したが、譲れないものがあると謝罪はしなかった
- 正論を言うイベリンに激高したマリアンヌは彼女にジュースをかけた