漫画「かりそめの公爵夫人」は原作Jin Seaha先生、漫画Han Jinseo先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「かりそめの公爵夫人」139話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
かりそめの公爵夫人139話の注目ポイント&考察予想
タイムリープ前のイヴォナは、ガスパルのために秘笈の実験をして召喚術を使い、外見も内臓もボロボロになってしました。
魔獣討伐が終わり、ガスパルが皇太子になり、聖剣の持ち主のクロードは魔王の心臓が贈られました。
大神官の元にイヴォナを治療して欲しいと何度も頼みに来ていたクロードですが、大神官はもう手遅れだと無視していて、イヴォナは結局亡くなってしまいます。
大神官は、魔王が時間を操る事ができるので、クロードが魔王の心臓を飲んで時間を巻き戻せばイヴォナを生き返らせることができると提案しました。
この過去を覚えているのは大神官の自分だけのはずで・・・。
かりそめの公爵夫人139話の一部ネタバレ込みあらすじ
ハルネタル教の衰退
魔王軍が討伐されて脅威が去った後、国民は国教のハルネタル教から離れて行きました。
恐怖の対象がなくなったので、宗教を信仰する必要がなくなったのです。
魔王の心臓を飲み、時間を巻き戻したクロード
クロードはイヴォナを生き返らせようと魔王の心臓を飲み込んだので、タイムリープした後もその事実は消えません。
聖女の偽りの予言を利用してクロードを聖剣の持ち主に仕立てた大神官。
クロードには神殿のために犠牲になってもらうつもりでした。
1年巻き戻った世界での大神官の計画は
神聖力のために孤児を増やそうとテロを起こした大神官ですが、前世とは違いテロは失敗します。
そして、クロードがイヴォナと結婚してしまいました。
イヴォナを怪しむ大神官
大神官はクロードにも前世の記憶があるのかと怪しみますが、それよりもイヴォナの方を警戒します。
大神官は、トリスタンとガスパルと親しくなり、メイドのセリーをスパイにしました。
ところが、大神官の計画はなぜか失敗続きです。
キリダンの実の件も、伝染病を流行させる計画も頓挫し、それは全てイヴォナが阻止したことでした。
イヴォナにも前世の記憶があって、その記憶を利用して前世とは違う道を進んでいると気づいた大神官。
クロードの弱みはイヴォナ
イヴォナは魔王軍の討伐で神獣王も召喚してしまったのです。
しかし、前世と同じように、クロードにとってはイヴォナが最大の弱みになるはずです。
今のクロードは体内に吸収された黒魔力の制御で苦しんでいます。
ここでイヴォナを始末すれば、彼は錯乱して魔王として覚醒するはずだと考える大神官。
新しい聖剣の持ち主は
大神官は祝福の儀式に集まっている大勢の貴族達の前で、新しい聖剣の持ち主を紹介しました。
それはあの人で・・・。
かりそめの公爵夫人139話の感想&次回140話の考察予想
前世では、イヴォナは秘笈の実験で体を壊し、ガスパルに利用されて悲惨な死を遂げました。
イヴォナを救いたくて、魔王の心臓を飲み込んで時間を巻き戻したクロード。
大神官は、前世の記憶があるのは自分だけと思っていましたが、なぜかイヴォナにも記憶があったのです。
イヴォナはその記憶を活かして、大神官の計画を次々とつぶし、クロードと契約結婚して魔王の討伐にも成功しました。
しかし、クロードはタイムリープ前に魔王の心臓を飲み込んでいるし、体内に黒魔力が入っているので、いつそれが制御できなくなるかわからない危険な状態です。
イヴォナには大神官の野望を潰して、ハルネタル教を失墜させて欲しいです!
まとめ
今回は漫画『かりそめの公爵夫人』139話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 前世では失意のまま亡くなったイヴォナを助けるために魔王の心臓を飲み込んだクロード。
- タイムリープ後、大神官の計画は失敗続きで、大神官はイヴォナが前世の記憶があると気づきます。
- 大神官は、新たな聖剣の持ち主を発表しました。