
漫画「悪魔はレディを育てる」は原作lru先生、漫画SUNI先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪魔はレディを育てる」22話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
悪魔はレディを育てる22話の注目ポイント&考察予想
父ビルヘルムの対応にアイアナはもどかしい気持ちを募らせ続けます。
もどかしい気持ちを無理矢理抑えつけ、自分がすべきことに集中しようとビルヘルムにある報告をしました。
その報告はアイアナが仕掛けたことで、時間を戻す前に知り得たことを嘘をついてでもビルヘルムに警告しなくてはいけなかったのです。
本当のことを話せない以上アイアナにできることはここまで。
僅かな期待と共に姉のセシリアにも事情を話すべきと進言しましたがビルヘルムの対応にやはりもどかしい気持ちを募らせていきました。
悪魔はレディを育てる22話の一部ネタバレ込みあらすじ
アイアナの不安
襲撃者達は全滅したのでなぜアイアナを探していたのか聞きようがありません。
屋敷に潜入していた者達も同じ仲間なら理由を知っているのではないかと進言します。
ビルヘルムが尋問したところで情報を聞き出せるか不安があります。
リハープ一族は剣や血とは無縁の歴史を歩んできた家門なので、ビルヘルムも拷問なんて想像もできないだろうと思いました。
アイアナなら尋問も可能だと尋問現場に同行させてほしいと申し出ました。
無情にもその申し出は退けられます。
娘であるアイアナにそんなことはさせられないと笑みを浮かべるビルヘルムの対応にもどかしさを感じます。
警戒すべき3家
フレッタがパーティーに来なかったのは想定の範囲内。
むしろそのおかげで未来のために秘策を練ることもできます。
でも収穫はあったとフレッタを人質にできなかったことを嘆くビルヘルムに声をかけました。
パーティーの欠席者は3名。
招待されたパーティーに無断で欠席するのは無礼な行為に当たるので、使用人等を送って無礼を謝罪するのが通例です。
しかしその3名の3家は伝令すら送ってきませんでした。
パーティー当日、リハープ一族全員亡くなっているとその3家は知っていたことになります。
参加しなかった3家の内ひとつはもちろんロセル家。
他2家はメデス一族、そしてリール一族。
メデス一族は先代の王の頃からリハープ一族と親しい関係でした。
しかしロセル家とメデス一族はかなり隠密な関係で、時間を戻す前にアイアナが仕掛けた罠にも引っかからずかなり苦戦を強いられました。
両家の暗躍をビルヘルムにもできるだけ早く嘘をついてでも警告しなくてはいけなかったアイアナは、元からメデス一族とリール一族はパーティーに招待してません。
下がるように言われたアイアナは不安がっているセシリアにある程度知らせたほうがいいと進言しました。
知らせる気がないビルヘルムは馬車の件も盗賊団の仕業にするつもりで、アイアナにもこの件には深入りしてほしくないと言われてしまいます。
悪魔はレディを育てる22話の感想&次回23話の考察予想
父親からしてみれば娘が荒事に関わってほしくないと思うのは当然です。
アイアナとしてはその対応がもどかしくてたまりません。
未来を知っているからこそ未然に防げること、未来では知り得なかった情報を知り得るチャンスにもなります。
そのことごとくをビルヘルムに潰されています。
セシリアにある程度知らせた方がいいと言ったのも警戒を促すためです。
アイアナの知らないところでなにも知らないセシリアが害される可能性を少しでも防ぎたい気持ちから言ったのにそれさえ汲み取ってくれないビルヘルムはまだ事態の重さをわかっていません。
今回の襲撃はまだ序盤です。
今後激化するロセル一族との攻防でビルヘルムが事態の重さに気づいてくれないとアイアナが時を戻した意味がなくなってしまいます。
まとめ
今回は漫画『悪魔はレディを育てる』22話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 尋問現場に同行させてほしいアイアナの申し出を断るビルヘルム。
- ビルヘルムの対応にもどかしさを感じるアイアナ。
- パーティーに参加しなかった家門はロセル一族、メデス一族、そしてリール一族の3家。
- メデス一族はリハープ一族と親しく、ロセル一族とは隠密な関係を築いています。
- ビルヘルムに3家を警戒させるため、メデス一族、リール一族には元から招待状を送っていません。