
漫画「大公殿下の甥っ子に懐かれてしまいました」は原作Mochapanna先生、文・作画SOY MEDIA先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「大公殿下の甥っ子に懐かれてしまいました」38話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
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大公殿下の甥っ子に懐かれてしまいました38話の注目ポイント&考察予想
次の対策を考えなければとなっているシャーリーの耳に、巷で流行っている恋愛小説の「契約結婚」の話が入ります。
シャーリーはこれこそが破滅エンドを回避しつつ、ケイリクスと婚約を結べる方法だと確信します。
父親のリエンタ公爵に婚約の許可をもらったシャーリー。
高級レストランで、ケイリクスの前に跪き、プロポーズをしたのでした。
大公殿下の甥っ子に懐かれてしまいました38話の一部ネタバレ込みあらすじ
合法的な方法を知ったシャーリー
サーシャと遊んでから2日が経ったようですが、いまだに神獣からの反応はないようです。
そろそろサーシャと契約を結ばないとまずいと焦りながら、自分も攻撃される前に対策を練らなければと考えるシャーリー。
そんなシャーリーにロゼッタが呼びかけます。
今はイリアンとロゼッタ3人でティータイムを楽しんでいたことを思い出したシャーリー。
ロゼッタは今日は2人に今巷で話題の恋愛小説を紹介しようとしていたようです。
小説の中身で「契約結婚」の形態を知ったシャーリーは、これから自分が大公家に行く理由になるかもと思います。
シャーリーは詳しい解説をロゼッタに聞くと、この「契約結婚」こそが破滅エンドを回避しつつ、合法的にケイリクスと婚約できる手段だと確信したのでした。
父の心配をうれしく思うシャーリー
早速、父親にケイリクスと婚約したいと意思表示をするシャーリー。
公爵はそれを聞き、バタリと音を立てて倒れてしまいます。
父親が落ち着くのを待ってから、シャーリーは再び話を切り出しました。
公爵はついこの間までケイリクスとは関わり合いたくないと言っていた娘の心境の変化を感じて、何かあったのではと心配しているようです。
深い親子の絆のようなものを感じられて、シャーリーはその感覚に少し戸惑いを感じてしまいます。
父親の目をまっすぐに見て、ケイリクスと婚約して確かめたいことがあると言うシャーリーを止められる術はありません。
自分の身を犠牲にするような真似は決してしないでくれと約束させると、公爵はケイリクスとの婚約を許可したのでした。
決戦に挑むシャーリー
帝国随一の高級レストランアルフェンスにて、シャーリーの決戦の火蓋が切って落とされます。
社交界の噂もここから始まると言っても過言ではない場所で、世紀のスキャンダルを起こそうと目論んでいるシャーリー。
ケイリクスの傍らに跪き、指輪を差し出してプロポーズをしたのです。
50年後の結婚を前提に婚約してほしいと。
あくまで契約だからと説明をし、心配はいらないことを強調するシャーリー。
少し驚いたケイリクスでしたが、すぐにシャーリーの想いを受け取ると彼女を立ち上がらせます。
ケイリクスは彼女の指に指輪を嵌め、最上の笑みを浮かべて契約を結んだのでした。
大公殿下の甥っ子に懐かれてしまいました38話の感想&次回39話の考察予想
シャーリーが起こしたある行動とは、公開プロポーズでした!
なかなか思い切ったことをするものだなと感心しました。
ケイリクスがあまり動揺しなかったのは、シャーリーの突拍子のない行動に慣れたのか、単にポーカーフェイスだったのか。
そんな小さなことは置いておいて、シャーリーの目論見通り、すぐに皇后の耳に婚約の話は入るでしょう。
サーシャを潰すためにシャーリーをスパイとしようとしていた皇后ですから、これからどう動きがあるのか楽しみですね。
何より、シャーリーがそばにいてくれることがサーシャにとって幸せなことなので、それが一番うれしいです。
シャーリー同様、サーシャには幸せになってほしいと思っているので!
これからの展開、とても楽しみですね。
まとめ
今回は漫画『大公殿下の甥っ子に懐かれてしまいました』38話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ロゼッタの紹介で「契約結婚」を知ったシャーリーは、大公家に行く理由ができたと思った
- シャーリーの強い思いを知ったリエンタ公爵は心配もあるものの、婚約を許可した
- 高級レストランでケイリクスに公開プロポーズをしたシャーリー
- ケイリクスは驚いたものの、シャーリーの気持ちを受け取った