漫画「公爵様を手懐けてしまいました」は原作Hidden moon先生、漫画Spooncomics先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「公爵様を手懐けてしまいました」55話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
公爵様を手懐けてしまいました55話の注目ポイント&考察予想
森に護衛騎士を付けずに侍女と出かけたビオラですが、その馬車が盗賊に襲撃されました。
そこに、皇子カイルが居合わせて、ビオラはケガをすることもなく無事だったのです。
カイルは盗賊が出るという噂を聞いて先に視察に来ていたというのですが、ビオラはタイミングが良すぎておかしいと思っています。
カイルとロビナが2人でいたことから、ロビナが黒幕で自分を〇そうとしたのかもと疑うビオラ。
ビオラはアカデミーの奨学金の事業を思いつき、皇太子妃から土地をもらいました。
アカデミー建設の工事が遅れているのも王室が調査してくれています。
皇太子妃は王室の絵画コンクールの招待状をくれるのですが、それは明後日で・・・。
公爵様を手懐けてしまいました55話の一部ネタバレ込みあらすじ
最後のアカデミーでの授業
ビオラがアカデミーで授業をするのも最後になりました。
最後なので印象に残ることをやりたいビオラ、針金を使って絵を描くことにします。
針金を曲げて、洗剤をつけてシャボン玉を作ったビオラ。
洗剤に油と絵の具を自由に混ぜてもらいます。
生徒達は、シャボン玉を作り、それをつぶして画用紙に跡をつけて絵で表現するのです。
シャボン玉を使った絵
生徒達は集中して課題に取り組んでいました。
ビオラはこれが自分の最後の授業で、次からは新しい講師がやってくると挨拶します。
何か理由があるのか、もう絵を辞めてしまうのかと心配する生徒達。
ビオラはこれからも絵を描き続けるし、この世界で自分は画家として成功するのだと決めていました。
ビオラの最後の挨拶
画用紙に残った割れたシャボン玉の跡は人によってそれぞれ違います。
シャボン玉は何もしないとそのまま割れてしまいますが、それは何も挑戦しようとしない人生と同じだと話すビオラ。
跡が残るように、これからも努力を続けて欲しいとビオラは授業を終えました。
絵の才能を隠していた公爵イヴァン
最後の授業が終わって感傷的になり涙が出るビオラ。
イヴァンは、ビオラが絵が下手なのに一生懸命努力したと褒めてくれます。
絵が下手だとズバッと言われて傷つくビオラ。
イヴァンは、これまで隠していたといって、今日の課題のシャボン玉絵を出してきました。
そこにはシャボン玉でほほ笑むビオラの顔が描かれていて、その才能に驚くビオラ。
今までおかしな絵を描いて下手なふりをしていたのかとビオラは悔しくて・・・。
公爵様を手懐けてしまいました55話の感想&次回56話の考察予想
公爵イヴァンはこれまでビオラの授業でも下手なセンスのない絵を描いていて、ビオラの指導を受けていましたが、実は才能があって絵が上手だったというオチがおかしかったです!
ビオラの絵が下手だと見抜いていたイヴァン。
ビオラは自分が騙されていたと悔しくてたまらないのですが、シャボン玉だけであの人物画を描いたイヴァンはすごい能力ですよね。
ビオラのアカデミーの授業は毎回個性的で面白かったのに、これで終わりなのが残念です。
まとめ
今回は漫画『公爵様を手懐けてしまいました』55話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ビオラはアカデミーの最後の授業を行いました。
- シャボン玉を作って、その割れた跡を絵にするという斬新な手法。
- 実は公爵イヴァンは絵の能力も高かったのでした。