リターン~ある外科医の逆襲 ネタバレ55話|「怪物研修医」五十嵐徹の医者としての思いと秘書の思惑

漫画「リターン~ある外科医の逆襲」は原作yuin先生、Kidari Studio 先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「リターン~ある外科医の逆襲」55話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

身元不明の患者はいつ亡くなってもおかしくない状態です。

徹は最後に息子に会いたいと言う患者の願いをかなえたいと思いました。

 

人生に挫折した患者に自分の姿を重ねたのです。

そして、支払いの見込みのない患者を追い出そうとする病院に対し、自分が治療費を払うと言い出したのでした。

≫≫前話「リターン~ある外科医の逆襲」54話はこちら

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リターン~ある外科医の逆襲55話の見どころ・考察予想

身元不明の患者は意識を取り戻し、加納と名乗りました。

加納は退職を機に始めた事業に失敗し、借金を返済できず全財産を失ったのでした。

 

肝臓が全く機能しておらず、いつ亡くなってもおかしくありません。

最後に息子に会いたいと頼む加納に、分かったと答える徹。

 

徹は加納に前世の自分の姿を重ねたのです。

 

しかし、加納には膨大な治療費がかかっていて、支払いのあてがありません。

そんな患者を追い出そうとする病院に、徹は自分が治療費を払うと言ったのです。

 

徹には2憶円もの貯金がありました。

これは上府の婢が二度目の人生をくれたおかげで得たものです。

 

こんなことに使うのも悪くないなと思う徹でした。

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リターン~ある外科医の逆襲55話のネタバレ込みあらすじ

医者としての思い

徹はチーフに呼び出され、あの患者のことはもう諦めろと言われました。

回復の見込みがないので、本人の同意をとって退院してもらおうと言うのです。

 

息子に会いたいと言っていたが、息子も会えるならとっくに来ているだろうと言います。

病院には加納のような患者をよく思わない人たちもいるので、徹まで睨まれると心配しての助言でした。

 

しかし、徹は最後まで責任をもって治療したいと言います。

お金を稼ぐのが目的で医者になったのですが、担当した患者は最後まで診たいと思ったのです。

 

チーフの好意に生意気を言ったことを詫びる徹。

チーフは徹の言っていることが正しいと感じ、あのように言った自分に苦い気持ちになっています。

 

そして翌日、加納は容体が急変して亡くなったのでした。

 

加納の死に落ち込む美穂を慰める徹は、こういうことにはいずれ慣れると言いました。

医者にできることは、最後まで最善を尽くすことなのです。

理事長のたくらみ

そのころ理事長の秘書は、徹のミスを掴むために会議室に教授たちを集めていました。

今回の加納の死について調査しようというのです。

 

今回の件は珍しいケースでもなく、研修医の診療より救急センターの対応が問題視されるべきという意見が出ています。

しかし、秘書は徹の診療にミスが無かったかを徹底的に調査するように指示しました。

 

理事長には何か考えがあるようです。

徹が理事長に目を付けられたのだと考える教授たちは、これ以上反論できませんでした。

 

調査をしていた秘書は、研修医である徹が血液検査と超音波検査を先に行ったことを疑問視する意見に、ミスを見つけたとほくそえみます。

しかしそれはミスなどではなく、逆に研修医とは思えないほどの素晴らしい対応だと言うのです。

 

完璧な処置をしていると言う職員たち。

数値に異常をみつけた徹が、高額治療を請求するのを回避するためにとった対応で、理にかなっていると絶賛しています。

 

現場では徹の噂が称賛されるものとして広がっていたのです。

 

「怪物研修医」と呼ばれるようになっている徹は、どこの科からもべた褒めされています。

 

ミスが出てこないことに苛立つ秘書は、とにかくミスを探せといきり立ちます。

しかし、完璧でミスらしいミスが見つからないのだからと、皆解散してしまいました。

 

彼の処置にケチをつけたら医師として失格だと言い残して。

秘書の焦り

ミスが見つからずに焦る秘書は、でっち上げでもいいから理事長の満足できる報告を上げなければいけないと動き出しました。

 

チーフを訪ねて何か掘り出そうとした秘書は、チーフが徹を擁護する発言をしたことに慌てます。

チーフは徹を実力も態度も申し分なく、先輩であることが恥ずかしくなるほどだといいました。

 

思い通りにならず感情的になった秘書は、とうとう理事長の指示で動いていることだと脅したのです。

そんな態度でただで済むと思うのかと。

 

今年で契約の切れるチーフは、クビにするなら勝手にしろと言い放ちました。

 

秘書が去ったあと、ネットで徹に感謝する記事を見つけ、やっぱり君は怪物だなと思うのでした。

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リターン~ある外科医の逆襲55話の感想&次回56話の考察予想

加納はやはり亡くなってしまいましたね。

でも、最後に徹から気持ちを受け止めてもらえただけで救われたのではないでしょうか。

 

本当はお金目当てで医者になったのに、目の前の患者を見捨てられずに助けてしまう徹をみんなが認め始めましたね。

徹のミスをでっち上げようとしている秘書はここまで完璧に称賛されてしまうと、それはそれは苛立つでしょう!

 

このあと、本当にミスをでっち上げられなければいいけど、どうなるんでしょう。

 

五十嵐徹のように自分がもう一度人生をやり直せたら、あそこまで頑張れるものかな?

ふと考えてしまいました。

 

次の更新が待ち遠しいです!

まとめ

今回は漫画『リターン~ある外科医の逆襲』55話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「リターン~ある外科医の逆襲」56話はこちら

 

「リターン~ある外科医の逆襲」はピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。

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