漫画「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」は原作天壱先生、漫画SORAJIMA先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」63話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ラースが自分を呼んでいると聞いて戸惑ったのはサシャでした。
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お求めいただいた暴君陛下の悪女です63話の注目ポイント&考察予想
サシャにクロエを
ラースはクロエをサシャへ与えました。
サシャはその判断に驚いて遠慮しますが、ラースはサシャへの信頼を滲ませてクロエを頼みます。
サシャはラースの言葉に感動してクロエを受け入れました。
ラースの判断を意外に感じていたのはゼフォンも同様だったのです。
お求めいただいた暴君陛下の悪女です63話の一部ネタバレ込みあらすじ
サシャとクロエを引き合わせるラース
サシャとクロエが対面し、互いに戸惑いました。
ラースは笑顔でサシャに突然の呼び出しを謝り、クロエを紹介します。
クロエはサシャを優しそうだと感じ、急いで立って挨拶しました。
ラースはこれまでの経緯をサシャに説明し、クロエをサシャの秘書にどうかと提案します。
サシャは突然の話に戸惑いました。
クロエが弟のために身を削る優しい人なのだと知ったサシャは力になってやりたいと考えましたが、そんな優秀な人を自分のもとに与えるなんて良いのかと躊躇います。
ゼフォンやラースの元で働いた方が良いのではと遠慮するサシャでしたが、ラースはサシャにこそ預けたいと告げました。
サシャならばクロエを大事にしてくれるはずだと思ったからです。
内心、サシャには少し抜けているところがあるから…と思うラースでしたが、サシャはその言葉に感動して赤面しました。
弟のことは自分が責任を持つからとラースは断言し、ラースの言葉に感動した二人は互いに握手をしてよろしくと頼み合います。
サシャはラースが紹介してくれた人なのだから頼ってもらえるように頑張ろうと気合を入れましたが、さっそく仕事への熱意溢れるクロエのマシンガントークに圧倒されました。
ベリエが欲しがるわけだと思いながらラースは微笑みます。
クロエの活躍
一方ゼフォンは、サシャから提案書が届いたと聞いて戸惑いました。
白鯨船でシャリオルトに輸入しているエトワル王国のスパイスについて、価値が高騰しているため一部をシャリオルトから他国へ輸出してはどうかというものです。
輸出先候補別に貿易手段と流通方法まで詳細にまとめられていて、ゼフォンはクロエの活躍を悟りました。
ラースから第三夫人であるサシャにクロエをあてがうと聞いた時は意外に感じたのです。
愛人の中ではゼフォンに全く関わってこなかったからでした。
しかしサシャは元々エトワル王国の王女なので、任せてみようと考えます。
ゼフォンは功績を立てれば相応の対価を約束するという伝言を部下に命じました。
別の日、ラースはゼフォンの弟であり宮廷医師でもあるイリヤから、クロエの弟ルーカスについての報告を受けます。
医療大国シャリオルトの力をもってしても、彼の病を治すことは難しいという残酷な知らせでした。
現状以上の回復は見込めないと聞いて、ラースは打ちひしがれます。
落ち込むラースを見たイリヤは、一度ゼフォンに報告してはどうかと提案し、ラースはハッとして…!?
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お求めいただいた暴君陛下の悪女です63話の感想&次回64話の考察予想
クロエをサシャに渡すというラースの判断には驚きました。
サシャへお礼をしようというのはこういうことだったんですね。
確かにサシャの宮殿内の立場はほぼないレベルで低そうなので、サシャにとっては大きな戦力になると思います。
優秀なので自分につけたい、もしくはゼフォンにつけたいと思うのが当然だと思いましたが、サシャを思ってのことでしょう。
ラースの優しさを感じます。
ただ、シャリオルトでもルーカスの病を治せないというのは予想外でした。
ゼフォンの反応も意外なものだったので、ますます続きが気になります。
まとめ
今回は漫画『お求めいただいた暴君陛下の悪女です』63話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ラースはサシャにクロエを紹介して彼女をサシャの秘書にしてほしいと頼み、サシャとクロエは互いに優しそうな人だと思いながら受け入れました。
- ゼフォンもその判断を意外に思っていましたが、さっそくクロエがサシャの元で真価を発揮していて、ゼフォンは彼女の提案通りに動くことを決めます。
- 一方ラースはイリヤから、クロエの弟ルーカスの病の治療が難しいと聞いて落ち込みました。