漫画「執着する相手が間違ってます、魔塔主様！」は原作Yuz先生、漫画Rainy、XBai先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「執着する相手が間違ってます、魔塔主様！」26話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
シャルロッテとベラも意気投合するようになりつつあります。ベラに自分以外の友達ができたことを、セリナは嬉しく思っていました。
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執着する相手が間違ってます、魔塔主様！26話の注目ポイント＆考察予想
フィリップとシャルロッテに進展は…？
原作でのヒーローとヒロインである皇太子フィリップと子爵令嬢シャルロッテ。
シャルロッテの優しさや好きなものは原作と同じだったため、セリナは順調に原作を辿っていると考えます。
しかしフィリップとの出会いは、どうも原作とは違いました。
ベラとセリナがいたせいか、原作のような甘い空気にはならなかったのです。
執着する相手が間違ってます、魔塔主様！26話の一部ネタバレ込みあらすじ
原作のイベント
ただのエキストラだと自覚していたセリナは、ヒロインと仲良くなるのが不思議でした。
最近になって知ったのは、シャルロッテが皇太子妃への道を着実に歩んでいることです。
彼女は原作通り花が好きで、三人で買い物のために歩いている最中、花屋の軒先で足を止めました。
シャルロッテが花を見ている時に皇太子がやってくるイベントもあったはずです。
その描写を再現するかのように、花を見つめるシャルロッテに声をかけたのは皇太子フィリップでした。
見つめ合う二人を見て、まさかこれがそのイベントではないかと気付くセリナ。
そもそも原作では三人で遊ぶ場面などなかったので、今だとは思いもしなかったのです。
ルイスの反応もそうでしたが、原作と違いすぎることにセリナは困惑しました。
花が好きなのかと尋ねるフィリップにシャルロッテは頷き、二人が笑顔で話している間にフィリップの指示で騎士が花を用意します。
フィリップは花束をシャルロッテに渡し、自分からのプレゼントだと伝えました。
シャルロッテは謙遜しながらも嬉しそうに受け取り、感謝を伝えます。
セリナはこの光景を直接見られることに感動しつつ、自分たちが傍にいてもいいのかと躊躇っていました。
進展…せず！？
隣ではベラがセリナをつつき、春が来たようだとニヤついています。
ベラは面白がっていましたが、セリナはしばらく一緒にいるはずの二人の邪魔をしないように立ち去ろうかと考えていました。
しかしフィリップは当然のようにセリナにも一輪のチューリップを渡し、シャルロッテにだけあげるわけにはいかないからと笑顔で伝えます。
同じようにベラも受け取り、二人は釈然としない表情を浮かべました。
そしてフィリップは笑顔で挨拶して立ち去り、セリナは原作とは違いすぎる展開に困惑します。
公爵邸に帰ると、ルイスが当然のように花について尋ねました。
フィリップがくれたことを聞いたルイスは、嬉しかったのかと聞き返します。
セリナは笑顔で頷き、花をもらっただけでも嬉しいのに、皇太子という立派でイケメンな人からもらったのだから当然だと答えました。
そんな人に花をもらったら誰だって喜ぶと話そうとしたセリナは、ルイスが氷のような表情で睨んでいることに気付き、ギクッとして口をつぐみます。
自分は魔塔主だと唐突に告げるルイスに、セリナは何が言いたいのか分からず焦りました。
ルイスは諦めたように部屋から出て行ってしまい…！？
続きはピッコマで！
執着する相手が間違ってます、魔塔主様！26話の感想＆次回27話の考察予想
よくある転生モノでは原作のヒロインが性悪だったりしますが、今作のシャルロッテは良い子そうで嬉しいです。
フィリップも酒癖は置いておいて、悪い人ではないと思います。
原作通りの展開とは言え、一国の皇太子と街の花屋の前でばったり会うなんてそうそうなさそうですけどね…。
シャルロッテとフィリップの見つめ合いは素敵な空気でしたが、思ったような展開にはなりませんでした。
でもシャルロッテに対しては立派な花束を渡していたのに対し、セリナに対しては花一輪だけです。
そのあたりにシャルロッテへの気持ちが滲んでいるのでしょうか。
何より嫉妬するルイスが可愛くて面白いです。
まとめ
今回は漫画『執着する相手が間違ってます、魔塔主様！』26話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- セリナとベラがシャルロッテと買い物へ向かう途中で、原作通り花屋の前でフィリップがシャルロッテに声をかけ、イベントの再現に気付いたセリナは感動しました。
- しかしそこから原作通りには進まず、フィリップはシャルロッテの次にセリナとベラにも花を贈り、笑顔でその場を離れてしまいます。
- 家に帰ったセリナがその花を飾っていることをルイスが指摘し、フィリップに花をもらって彼女が喜んだことを知って不機嫌になりました。
