漫画「偽の聖女なのに神々が執着してきます」は原作Junye先生、漫画financier先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「偽の聖女なのに神々が執着してきます」59話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
カッシュはアリエルに何かを飲ませました。戸惑うアリエルに、こんなことまでしたくなかったと呟きながら、お願いだから休んでほしいと訴えます。
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偽の聖女なのに神々が執着してきます59話の注目ポイント&考察予想
アリエルの回復のため
カッシュは無理やりアリエルを寝かせました。
起き上がろうとする彼女に薬を飲ませたのです。
あれだけのダメージを負いながらも亀裂を塞ごうとしたアリエルの姿を思い、カッシュは自分にできることをやろうと考えました。
その一つが、アレス地域へのロイド商団からの物資の支援、そして高位神官一人分の神力だったのです。
偽の聖女なのに神々が執着してきます59話の一部ネタバレ込みあらすじ
カッシュの動き
無茶をするアリエルにカッシュは胸を痛めました。
満身創痍の状態で起き上がろうとするアリエルを寝かせながら、優先順位を無視してしまうという言葉の理由が分かったような気がするとカッシュは呟きます。
アリエルを見つめて考え込むカッシュの指にチューが噛みつきました。
ヘセドが慌ててチューの電撃を無効化します。
カッシュはチューを振り払い、地味に痛い指を押さえながら、薬で眠っているだけなので心配いらないとチューに伝えました。
だから威嚇しないでほしかったのですが、チューはハムスターとは思えない形相でカッシュを睨みます。
カッシュはそこでアリエルを守るようチューに頼み、自分は自分にできることをやると告げて部屋を出て行きました。
神官がカッシュのもとに駆け付け、アリエルの容体を尋ねます。
カッシュは彼女が眠っていること、そっとしておくべきことを伝えました。
このままでは亀裂が広がってしまうと危惧する神官に、カッシュはロイド商団で傭兵と物資の支援を増やすと答えます。
さらに高位神官一人分の神力を保証しました。
アレス付近の神官たちは皆動員されているのにと困惑する神官に、カッシュはアリエルが目覚めるまで亀裂がそのままであることを、ロイドの名にかけて約束すると伝えます。
一週間後のアリエル
洞窟に来たアリエルの姿を見た神官は感激しました。
大げさなリアクションに呆れつつ、アリエルは遅くなったことを謝ります。
無理をして能力を使った後二日間も寝たきりだったので当然かとアリエルは思いました。
チューがずっと傍にいてくれたのは確かです。
その後耐えきれない量の神聖力を使ったという理由で、一時的に神託の使用が遮断されるペナルティーが課されました。
結局一週間も放置してしまったので、きっと元の大きさに戻ってしまっただろうと思っていたアリエルでしたが、亀裂の大きさが変わっていないため驚愕します。
ただ、考えている暇はないので、アリエルは再び大量の神聖力を亀裂に注ぎ込みました。
その後開かれた宴会では、酒と料理を前に皆が聖女の力を褒め称えていましたが、アリエル自身は浮かない表情です。
領主はアリエルを心配して声をかけます。
領主は心からアリエルに感謝していて、自分にできることとして宴会を開き、感謝の気持ちを伝えたのでした。
アリエルはお礼を伝え、亀裂の大きさについて言及し、維持できる神官がまだ残っていたのかと尋ねます。
なぜかカッシュが宴会にもいない上、誰も教えてくれないので、何があったのか教えてほしいと頼んだのでした。
領主は焦った様子で口ごもり…!?
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偽の聖女なのに神々が執着してきます59話の感想&次回60話の考察予想
カッシュの優しさを感じますね。
無茶をする人には時に強引に止めてやるのがその人に対しての優しさだと思います。
アリエルからすれば不満だったでしょう。
でも結局ペナルティーを食らうほどの力をすでに使っていたので、これが正解だったのだと思えるのではないかと思います。
結果的にしっかり回復してくれて安心しました。
一瞬、こんな時に宴会なんて…とも思いましたが、確かに領主としてできる感謝の形なんでしょうね。
みんながそれぞれ自分にできることを一生懸命やっている様子が素敵だなと思います。
高位神官と言えばレイハスしか思い浮かびませんが、さすがに怪我人をワープで連れてきたりはしていないですかね…。
まとめ
今回は漫画『偽の聖女なのに神々が執着してきます』59話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- アリエルを強引に寝かせたカッシュにチューが牙を剥きましたが、カッシュはここでアリエルを守るようチューに頼むと、自分にできることをやるために部屋を出て行きました。
- ペナルティーで神託を使えない期間があり、一週間後に歓迎されながら復帰したアリエルは、亀裂の大きさが変わっていないことに驚きます。
- その後領主の計らいで宴会が開かれ、元気のないアリエルを心配した領主を、アリエルは質問攻めにしました。