
漫画「ある継母のメルヘン」は原作ORKA先生、漫画Spice&Kitty先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「ある継母のメルヘン」116話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
大歓声の中で、皇帝は待ってみて正解だっただろうとシュリーに尋ねました。優勝のお祝いの言葉に、シュリーは頬を赤らめます。
ある継母のメルヘン116話の注目ポイント&考察予想
剣術大会が幕を閉じて…
大盛り上がりだった剣術大会。
土砂降りの雨にもかかわらず、熱気冷めやらぬ中でジェレミーの優勝が決まりました。
観客たちは大興奮のまま、宴会場へと向かいます。
建国記念祭の華麗なるフィナーレとなる豪華なパーティーでした。
ある継母のメルヘン116話の一部ネタバレ込みあらすじ
大盛り上がりでフィナーレへ
雨が上がり、大歓声の中でジェレミーとノラは握手を交わしました。
カッとなってあんな挑発をした自分を責めたジェレミーでしたが、ノラの答えには返す言葉もないと呟きます。
黙って微笑むノラに、ジェレミーはいつからだと尋ねました。
ノラは遠くを見つめます。
いつからかはよく分かりません。
でもずいぶん長い時間が経ったような気がしていました。
大盛況の剣術大会が終わり、歓声が静まらない中で皇帝が直接決勝に残った二人の勇猛さを称えると、祝祭の熱気は過去にないほどの圧倒的な高まりを見せました。
剣術大会が終わると人々は激しい雨に濡れた身なりを整えます。
そうして末永く語られる今日の戦いを胸に抱いて、黄昏時の宴会場へと向かいました。
それは帝国の青年たちの逞しさと国家の安泰を称える場であり、建国記念祭の華麗なるフィナーレでもあったのです。
ざわつく人々の視線の先にはノイヴァンシュタイン一家の姿がありました。
宴会場の中は決勝の二人の話でもちきりです。
老若男女問わず、皆それぞれ二人の輝かしい瞬間について論じ、盛り上がりました。
ジェレミーの弟妹たちもそれぞれ兄の素晴らしさ、そしてこれからのことを友人たちと喋ります。
黄金の優勝トロフィーは素晴らしいものでしたが、シュリーにとってはそんなことより、この世の何よりも大切な存在達が怪我無く帰って来てくれたことに、感謝の気持ちでいっぱいでした。
不機嫌なジェレミー
騎士団長と話していたジェレミーがシュリーの視線に気付いて微笑み、シュリーも笑顔で手を振ります。
その後ジェレミーと話すことになったシュリーは、団長からジェレミーに昇進について話があったと聞いて驚きました。
団長は近々引退しようとしているそうなので、ジェレミーを後釜に考えているようです。
実力的には問題なくても若すぎる点から、早くても数年後になるだろうとジェレミーは語りました。
彼がどこか不機嫌な様子なので、シュリーは直接その理由を尋ねます。
ジェレミーはずっと飲んでばかりいて、浮かれたり自惚れたりする様子はありませんでした。
ジェレミーは大人しく、気に入らないからだと答えます。
勝ったのは自分なのに、まるで負けた気分だったのです。
シュリーはふと、あの決着の瞬間を思い出しました。
雨の中でノラの手から離れた剣、そしてノラの表情を。
もしかして…とシュリーは考えました。
そして会場の外に出ると、一人で座っていたノラに話しかけて…!?
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ある継母のメルヘン116話の感想&次回117話の考察予想
盛り上がりがこちらまで伝わってくるような描写でした。
会場の一体感が何だかすごくいいですね!
まるで人気アーティストのライブのようです。
ドレスアップしたシュリーはすごく美人だし、ジェレミーはやっぱりヨハンに似ているし…。
そしてジェレミーの不機嫌さも何だかわかる気がします。
優勝者が不機嫌というのは、周囲は腑に落ちないでしょうけどね。
ノラに焦りがなく、まっすぐにシュリーを想っていることを改めて感じたのだと思います。
ノラと二人になったシュリーの発言にも注目です!
まとめ
今回は漫画『ある継母のメルヘン』116話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 雨が上がり、大歓声の中でノラとジェレミーは悪手を交わし、皇帝の称賛をもって剣術大会は幕を閉じました。
- 建国記念祭のフィナーレであるパーティーで、ノイヴァンシュタイン一家に注目が集まり、皆口々に決勝の素晴らしさを語ります。
- ジェレミーが不機嫌な様子なことにシュリーは首を傾げましたが、勝ったのに負けた気分だというジェレミーの呟きを聞いて、ある可能性に気付きました。