
漫画「悪女のやり直し」は原作煌月うに先生、漫画KM先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪女のやり直し」59話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
悪女のやり直し59話の注目ポイント&考察予想
最近のエリザベトは貴族の相手をセザールに任せっきりでした。
投資に関しても貴族ではなく、市民やお金のない者達へしてきました。
その反対にレティシアは貴族へ投資を行い、エリザベトとレティシアを比較する発言が相次ぎます。
味方のマリアンヌやミシェルはリリアンに捕まっていて、孤立する中で不安と戦うエリザベトの前にセザールが来たことで安心したのもつかの間。
2人の間に割って入ってきたのはレティシアでした。
悪女のやり直し59話の一部ネタバレ込みあらすじ
レティシアの投資
レティシアの投資のおかげでマルティア伯爵は新しい鉱山を発見しました。
レティシアは他にも様々な投資をしていて成功しています。
投資を受けて感謝しているマルティア伯爵相手に謙遜するレティシアを先見の明を持つのに謙遜する方と評価されていました。
エリザベトの投資
レティシアこそが皇太子妃に相応しかったと陰口を言われたエリザベトの投資先は平民達です。
平民のための学校、お金のない技術者や芸術家。
無駄遣いでしかないと投資をこき下ろされます。
しかしこの国を支えているのは貴族だけではありません。
貴族よりも人口の多い労働階級の方達に今まで以上の知識を身に着けてもらえれば国力を上げることができます。
彼らの言う通り、貴族の相手をしないで市民寄りになっていたのは事実。
黒髪のせいで足を引っ張るのではないかと言い訳して逃げていたのはエリザベトです。
不安を抱くエリザベトに寄り添いたいセザール
味方も近くにいない孤立で不安と戦うエリザベトの前に遅れてきたセザールの顔を見て安心します。
漏らした弱音と不安げな顔を見せるエリザベトにおおよそなにがあったのか把握するセザール。
エリザベトの不安を払拭しようとエリザベトに声をかけるのと被せるようにレティシアがセザールに挨拶をしてきました。
気丈に振る舞おうと間に入るエリザベトを無視してセザールを呼び捨て、2人きりで話したいと言外に告げてきました。
今到着してきたばかりでエリザベトの不安を拭いたいセザールはそれを断ります。
クラルティ家についてわかったことがあると顔を寄せるレティシアを見て、周囲は2人の関係が今も近いと誤解していきます。
誤解されたままではいけないとセザールの腕を取り、控えめな嫉妬を伝えました。
かわいらしいエリザベトの嫉妬をうれしいと仲睦まじい姿を周囲に見せつけます。
今まであまりかわいらしい印象がなかったエリザベトのかわいらしい表情に微笑ましいと周囲の評価も変わり、レティシアにとって聞き捨てならない発言が聞こえて…。
悪女のやり直し59話の感想&次回60話の考察予想
レティシアとリリアンの巧妙な合せ技が発揮されていた回ですね。
エリザベトの味方であるマリアンヌ達をリリアンが引き止めて庇いに行かせないよう足止めさせ、その間に周囲でレティシアとの比較をさせてエリザベトを孤立にさせる作戦。
卑怯な上、エリザベトにとっては有効な作戦でした。
セザールと合流できてようやくホッとできたのにそれさえさせないよう阻んできたレティシアの厚かましさ。
クラルティ家について話があるとセザールが食いつきそうな話題を持ちかけ、エリザベトではなくレティシアを選ぶように仕向ける行動も本当に卑怯でした。
機転を利かせたエリザベトの行動でセザールはレティシアを選ぶことなく、周囲にも仲睦まじいアピールもエリザベトの印象を変えることもできました。
まとめ
今回は漫画『悪女のやり直し』59話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- レティシアの投資先は貴族、その他にも様々なところへ行い、成功させてきました。
- エリザベトは国力を上げるため、貴族よりも人口の多い労働階級にある平民達へ投資しています。
- セザールに顔を寄せて話をするレティシア達に周囲は今も2人が距離が近いと誤解していきます。
- 誤解されたままではいけないと控えめな嫉妬をセザールに伝え、セザールとの仲睦まじい関係のアピールとエリザベトに対する印象の認識変更をさせました。