
漫画「シークレットレディ」は原作Anngato先生、漫画BANANA先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「シークレットレディ」89話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
シークレットレディ89話の注目ポイント&考察予想
ラノンの命令で、東部の聖所を攻め討ちに来たハゼンスト公。
ですが、ハゼンスト公が聖所に到着した時には、もう壊滅状態でした。
雨の中戸惑うハゼンスト公は、一人の生存者を見つけました。
今回は二人の公爵がメインのお話です。
シークレットレディ89話の一部ネタバレ込みあらすじ
雨が降る中困惑していたハゼンスト公は、生存者を一人発見しました。
ハゼンスト公は、生存者に、この村で何があったのか尋ねます。
生存者は、せき込みながらも話し始めました。
皇帝に伝えろと前置きした生存者の話は、こうでした。
呪術師の末裔は、どこにでも存在しています。
必ず皇帝から女神を取り戻して見せるとのことです。
ハゼンスト公は、刀を抜いて生存者を刺しました。
貴族会議が始まる。ラノンとアルゼン公が抱く疑問。
時が進み、貴族会議の最中になりました。
貴族たちがざわめく中、アルゼン公が大きな声で注意します。
報告が続けられました。
大陸各地からの報告によると、現在までに確認されている災いはおよそ10種類だそうです。
その報告を遮り、ジョフリー公が近年まれにみる事態だと声を荒げました。
しかし、ジョフリー公にも意見はあり、そのまま発言を続けます。
王都周辺の川は、血で真っ赤に染まっています。
加えて、畑には害虫がわき、人間も家畜も疫病にかかって死んでいるのだそうです。
ラノンは長男を失ったため分かるのではないかと話すジョフリー公。
この事態は、何者かが帝国に呪いをかけたとしか言いようがないことを説明します。
その言葉に、アルゼン公は動きますが、ラノンが発言には責任を持つように注意を促しました。
近くの人にも落ち着けとなだめられるジョフリー公は、今度は落ち着いた声で話します。
これは間違いなく、呪術師の仕業であるとみんな分かっているはずです。
災いが現れる半月前、ラノンが東部の聖所に送った軍が戻りました。
そこには、箱を使った儀式が行われた形跡があったため、ラノンが軍を送ったことで恨みを買ったというのがジョフリー公の意見です。
しかし、ラノンは一つ訂正をしました。
軍が到着した時にはすでに生存者はおらず、そしてあいにくラノンは村の人々になんの危害も加えていないのです。
冷たい表情で言い放ったラノンは、一部のジョフリー公の意見を肯定しました。
先日、宮殿に入り込んだ人物が、アイナが雑種だという噂を広め、落ち込み寝込むアイナの寝床に潜り込もうとする人物でした。
ラノンは、皇族とは縁もゆかりもない人物がなぜ、どうやってそこまで来ることが出来たのか、気になっているようです。
アルゼン公は、早歩きしながら事態を従者に伝えました。
端的に言うと、ラノンはこの世の呪術師を弾圧しようと考えているのです。
アイナを取り戻すと言われた以外にも、箱など不審な点が多いとアルゼン公は言います。
アルゼン公は、あることが気になっている様子で...
シークレットレディ89話の感想&次回90話の考察予想
ラノンが願いを求めたことでどんな代償があるのか、気になっていましたが、疫病や川が血で真っ赤になるなど、かなり深刻な事態になってしまいましたね。
ラノンはもちろんですが、アイナの精神状態が心配ですね。
とんでもないとはいえ愛する息子を失って、国に災いが訪れて、しかもそれは愛する夫が望んだこと...
自分だったらとてもつらいです。
次回以降、アイナの登場シーンで笑顔が見られるといいのですが。
まとめ
今回は漫画『シークレットレディ』89話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ラノンが東部の聖所に軍を送るが、すでに壊滅状態だった。
- 貴族会議で、次々に起こる災いを危惧し、呪術師を弾圧することを決める。
- アルゼン公はそんな帝国の状態に疑問を抱く。