誰かが私に憑依したネタバレ38話【ピッコマ漫画】皇帝に2度も見放される皇后

漫画誰かが私に憑依したは原作Solar Shin先生、漫画KALTA先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「誰かが私に憑依した」38話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

前回のラストシーンは?
治療を強く迫る皇后の前で厳しい牢生活で疲弊しているカンナが倒れます。尋常ならざる剣幕でカンナを起こそうとする皇后の騒ぎに舌打ちと共に現れたのは…。

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誰かが私に憑依した38話の注目ポイント&考察予想

皇帝が来るタイミングを見計らって気絶したフリを実行したカンナ。

1度ならず、2度も皇帝に見事見放された皇后は元凶であるカンナの首を締め始める凶行に出ました。

大騒ぎしたところで意識のないカンナ相手ではどうしようもなく、そもそも治療を頼む態度とは思えない皇后の振る舞いに無視し続けます。

 

使用人達の声さえ届いていなかった皇后の凶行が止まったのは意外な人物の登場のせいでした。

皇后だけなくカンナも現在の状況に頭が追いつかず、成り行きに身を任せます。

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誰かが私に憑依した38話の一部ネタバレ込みあらすじ

責任転嫁

騒ぎを聞きつけ皇后の部屋に入ってきた皇帝の言葉と向けられる目に皇后は言葉をなくします。

心の底から軽蔑すると1度ならず、2度に渡って皇帝から見放された皇后。

皇帝に見放された皇后は自分が悪いのではなくカンナが悪いと責任転嫁し、首を締め始めました。

 

凶行に走る皇后の鋭い指摘通り、カンナは皇帝が来るタイミングで気絶したフリをしてます。

しかし症状が余程辛いのか、首を締める力はイマイチです。

大騒ぎするだけで治療を頼む態度とは思えない皇后の振る舞いにカンナは気絶したフリを続行。

アレクサンドロに連れ出されるカンナ

カンナのことなんて娘とも思っていないアレクサンドロが戦場から飛んで帰ったような姿で皇后の部屋に押し入ってきました。

首を締め続けていた皇后はアレクサンドロの仕草の前に手を放し、カンナはアレクサンドロの腕に抱き留められ、抱き抱えられました。

 

無言でカンナを連れ出すアレクサンドロの雰囲気に部屋の空気も妙に自然な退場の流れが出来上がっています。

状況は理解できずともこのまま連れ出されることはラッキーだと思い、身を任せました。

 

しかし馬車でのアレクサンドロのベッタリ具合には納得いきません。

向かいの席で横たえさせてくれればいいのにアレクサンドロの隣で肩を貸してきます。

これではアレクサンドロがカンナを大切に思ってると誤解されます。

 

盗み見たアレクサンドロと目が合ったカンナは急いで目を閉じて気絶したフリを続行しました。

1度としてアレクサンドロのことを理解したことはないと行き当たったカンナはこの状況のことを考えるのをやめます。

 

屋敷に着いたあと、アレクサンドロ自らカンナを寝室へ運び、なにをするでもなく去っていきました。

アレクサンドロがいなくなるとレアが湯を用意して身体を清める温かさと久しぶりの柔らかいベッドの心地よさに眠りにつきました。

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誰かが私に憑依した38話の感想&次回39話の考察予想

アレクサンドロは絶対、家族の中で1番カンナを大事にしていると思うんですよ。

でなければ戦場から飛んで帰ったようなドロドロの恰好で皇后の部屋に押し入ったりしないし、連れ出しもしません。

 

カレン達他の兄妹やカンナが思うよりもずっと、アレクサンドロは不器用にもカンナを大切にしてます。

ただそれがカンナに伝わっているかと言えば伝わってないので一方通行なんですよね。

嫁いでからも屋敷にカンナの研究室を残していたりしたのもアレクサンドロなりのカンナを大切に思うがゆえの行動だったのでしょう。

 

カンナの気絶したフリは多分、アレクサンドロは気づいているはずです。

気づいていることに気づかれればカンナを甘やかすことも、大切に扱うこともできないアレクサンドロの不器用さの表れだったらうれしいです。

まとめ

今回は漫画『誰かが私に憑依した』38話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

誰かが私に憑依したの38話のまとめ
  • 1度ならず2度に渡って皇后を見放す皇帝。
  • 皇帝に見放された皇后はカンナの首を締める凶行に走ります。
  • カンナは皇帝が来るタイミングで気絶したフリをしました。
  • 戦場から飛んで帰ったような姿で皇后の部屋に押し入ってきたアレクサンドロ。
  • カンナを抱き抱えて部屋から連れ出され、屋敷に着いたあとも寝室までアレクサンドロが運んでくれました。

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