漫画「執着する相手が間違ってます、魔塔主様!」は原作Yuz先生、漫画Rainy、XBai先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「執着する相手が間違ってます、魔塔主様!」23話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
セリナは焦りました。どうすればベラの機嫌を直せるだろうかと悩みます。
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執着する相手が間違ってます、魔塔主様!23話の注目ポイント&考察予想
ベラを大事に思うセリナ
ルイスはセリナとベラの関係が意外そうでした。
親しくなってから半年も経たないのに、長年の親友のように思い合っているのですから当然でしょう。
でもセリナにとって過ごした時間の長さは問題ではありませんでした。
それを恋愛と同じだと表現するセリナの言葉に、ルイスはどこか納得した様子です。
執着する相手が間違ってます、魔塔主様!23話の一部ネタバレ込みあらすじ
友情と恋愛は同じ?
恒例となった手を繋いでいる時間、セリナの表情が暗いため、悩みでもあるのかとルイスが尋ねました。
今日のことを言うくらいなら大丈夫だろうと判断し、セリナはペティンソン令嬢たちに会ったことを話します。
セリナは自分が何も言わなければよかったと悔やんでいました。
ベラにとって誕生日パーティーはトラウマのはずなのに、自分の発言のせいでその記憶を呼び起こしてしまったと思っていたからです。
ルイスはセリナがベラのことを真剣に心配している様子を見て、友達になってから半年にも満たないのにずいぶん絆が固いようだと不思議そうに指摘します。
大事なのは過ごした時間の長さではないとセリナは答えました。
恋愛も同じで、一目惚れをして恋に落ちることもあるように、友情も心さえ通じ合えば親友なのだとセリナは語ります。
友情と恋愛が同じという言葉にルイスは反応し、一理あると呟きました。
カフェでの遭遇
それから数日、パーティーの準備は順調で、幸い普段通りのベラに戻り、セリナは安堵します。
招待状を送ったほぼ全員が参加の意を表し、気付けばパーティーは三日後に迫っていました。
セリナはルイスとともに、カーテンで仕切られた個室タイプのカフェに訪れます。
耳鳴りのために会うだけなので、場所を借りなくてもよかったのにとセリナは笑いました。
誰かに見られる心配はありませんが、天井は筒抜けだとルイスは指摘します。
大して会話もしないくせにと呆れつつ、セリナはこの店はケーキが有名らしいので後でどうかと笑顔で提案しました。
カーテン越しに別の女性客もケーキの話をしているのが聞こえて、騒がしさにセリナは顔を上げます。
すぐにその女性たちがペティンソン令嬢の一行だと気付き、セリナはギクッとしました。
ルイスもその騒がしさにイラッとしています。
パーティーの招待状はもらったかと話しているのが聞こえて、セリナはハッとしました。
令嬢たちはベラからパーティーの招待状が届かず、昔のことを根に持っているのだと陰口をたたいていたのです。
ルイスも察した様子で、黙って聞いていました。
あの時どうして誰も来なかったのか、今も知らないだろうとペティンソン令嬢たちは笑い合っています。
もう我慢できず、セリナはカーテンを開けるとベラの話だろうと割り込みました。
本来こうして出しゃばるような性格ではないため緊張しましたが、ベラを侮辱されるのは我慢ならなかったのです。
ペティンソン令嬢たちは驚いた後、セリナをバカにし始めましたが…!?
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執着する相手が間違ってます、魔塔主様!23話の感想&次回24話の考察予想
友情と恋愛が同じというのはちょっと分かる気もします。
ルイスの反応を見る限り、この言葉をきっかけにセリナを恋愛対象として考え始めてもおかしくなさそうです。
カーテンで区切られた席で手を握り合うなんて誰がどう見てもカップルですよね。
なのに全く色っぽい雰囲気がないので、これはこれですごいと思います。
そしてペティンソン令嬢たちとの遭遇率が高すぎますね…。
セリナの勇気ある行動はかっこよかったです。
そしてこの後ルイスも出て来てくれたのですが、まさかの魔法を使って自白させていたので衝撃でした。
まとめ
今回は漫画『執着する相手が間違ってます、魔塔主様!』23話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ルイスはセリナがベラと友達になって日も浅いとは思えないほど親しいことに驚いていましたが、セリナから友情と恋愛は同じだと聞いて納得しました。
- セリナはルイスと手を繋ぐために個室型のカフェにやって来ましたが、カーテンの奥の騒がしさにペティンソン令嬢たちだと気付いてハッとします。
- ペティンソン令嬢たちはベラから招待状が届かないことについて彼女の陰口をたたいていて、セリナは我慢できず割り込みました。