エボニー58話(ピッコマ漫画)大公の兄、シャルルとレジナルドがパーティーに現れる中、国王陛下がまさかの事態に!

漫画「エボニー」は原作Neida先生、REDICE STUDUIO先生、漫画kakaopage先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「エボニー」58話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

ジュローはエボニーと話した後、エボニーが傷ついてほしくないと、顔を赤くして自分の気持ちに気づいたのです。

パーティーではエボニーが陰口を叩かれ、ジュローの心配するようにエボニーは傷つきそうになりますが、シュナイダー大公の、ただ楽しめという言葉に、エボニーは自分らしく楽しむことができたのでした。

そこにシュナイダー大公の兄たちが現れました、

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エボニー58話の見どころ・考察予想

シュナイダー大公の兄たちが登場!何をするつもりなのか?

シュナイダー大公のパーティーにまさか来るわけがないと思っていた兄たちが来ましたね!

これは何を意味しているのでしょうか。

 

シュナイダー大公は、来ないことを前提に形だけ招待状を出したのではないかなと思います。

 

優しそうに見える兄たちですが何のために来て、そのおかげでさらにパーティーを盛り上げるのかなどが気になります、

そして、兄たちからのエボニーへの評価も気になるところです。

 

兄たちの登場でパーティーの雰囲気がかわるでしょうか。

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エボニー58話のネタバレ込みあらすじ

シュナイダー大公の兄たちは、シュナイダー大公がパーティーを開くと知り、時間を作って来たのだといいました。

ジリアンは、王子様たちを近くて見るのは初めてだと、エボニーに興奮気味に話しました。

 

エボニーはそんな中、先日ジュローが言ったことを思い出していました。

 

第一王子のシャルル・ベントゥスは、第二王子より六歳年上で、最近までは自分が次期国王になると信じていましたが、疑い深い国王が後継人の選出を先送りにしたため、第二王子のほうが有利になっているということを、エボニーはこの前ジュローから聞いたところでした。

 

そして、第一王子への社会の声は、人柄はいいものの、指導力に欠け、品位を重視し名声を欲しがる、また、国王の若いころに似ているということなどという主観的なものが多いことを思い出します。

 

そして、第二王子のレジナルド・ベントゥスの支持者も意外に多いこと、パトリシアの愛人である財務部の財相が彼の支持勢力ということ、そしてもし彼が国王になれば、第一王子は間違いなく殺されるとジュローはエボニーに話したのです。

 

シュナイダー大公は常に第二王子のことを、善人の仮面をかぶっていて脳もあるが、くそ野郎だといっていること、そして二人はパーティーには表れないと思うこと、しかしもしパーティーに来たら、それはシュナイダー大公をライバル視しているという意味だとジュローは言っていたのです。

 

ジリアンはそのことをぼーっと考えているエボニーにお礼を言い、昨夜からどれだけワクワクしたか、そしてシュナイダー大公とエボニーがダンスしているところを見てとても良かったことを話しました。

 

本来無表情で踊らなくてはいけないダンスをものすごく楽しそうに踊る二人を見て、自分だけではなく、ジリアンの周りにいた女性まで羨ましそうにして嫉妬していたと言ったのです。

 

そして、エボニーはもっと自信を持つべきだということ、男性陣が最高の名誉と認めるアカデミー荘園を持っていることから、自分の人生を勝ち取ったのはエボニーだけだと、エボニーをまっすぐ見つめ微笑みながら告げたのでした。

 

そのころ、国王は一人ベッドで咳込んでいました。

そして、周りにだれもいない中、すれすれの声でだれかに助けをもとめ、一人その人生を終えたのです。

 

するとそのときパーティー中に鐘の音が鳴り響き、国王が崩御したという声が響き渡ったのです。

自分の父が亡くなったことで第一王子は突然の悲報に泣いてその死を悔しがり、シャンパングラスを床に投げつけました。

 

半面第二王子とシュナイダー大公は冷静に、病でも抱えていたのか、など事態の圧迫に努めたのです。

 

シュナイダー大公は、すでに傾いたカルカスで、バベルに敗北し、賠償金を収め、ベテラン兵士たちも多数戦死した中、国王が後継人をきめないまま亡くなってしまったことを悔やみました。

 

そう、二人の王子たちがお互いを貶めることに全力を尽くすであろうことは目に見えているのです。

 

また、国民にもその悪影響が及ぶことで頭を悩ませているとそこに、エボニーが王宮に行かなくてもいいのかと尋ねてきました。

 

シュナイダー大公は、行く必要がないというと、これから汚くて子供っぽい戦いが始まるであろうこと、自分がそうならないためには、自分を見守り、自分の周りを注意深く見ることが大事だと告げます。

 

エボニーはそんな大公の手を握り、大公がエボニーが正しい道を進んでいるとほめてくれたこと、そして大公もそうであること、常に自分がいっしょだからシュナイダー大公は一人ではないことを告げました。

 

すると、シュナイダー大公は、それに納得し、エボニーの手を、強く握り返して、その小さな手を、しっかり握ったのです。

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エボニー58話の感想&次回59話の考察予想

なるほど、二人の兄がパーティーに来たのには、シュナイダー大公をライバル視しているという裏があったのですね。

 

なるほどと思いながら読み進めていると、国王が息を引き取るという予想外の展開になり、かなり驚きました。

個人的には、泣いて取り乱す第一王子のほうが人間味にあふれ応援したくなります。

 

しかし、国を引っ張るリーダーには、どんな時も冷静沈着な、心がないと一見見えるような第二王子のほうがよいのかなとも思い、難しいところですね。

 

そして一見仲良く見える二人の王子ですが、これから王位継承をめぐって醜い争いをすることになるとは、なんとも悲しいなと思います。

 

また、エボニーが言った一言も印象的でしたが、それよりも、ジリアンがエボニーに行った、自分の人生を勝ち取るという言葉がすごく心に響きました。

 

次回、シュナイダー大公の兄二人の戦いがどうなっていくのか、同物語が進んでいくのか、目が離せませんね。

まとめ

今回は漫画『エボニー』58話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ジリアンは、エボニーのダンスを見て羨ましがっている婦人たちがいたことを告げ、自分にもっと自信を持つように言いました。

その時国王は王位継承者を決めないままベッドで一人息を引き取り、それは今後兄二人が見にくい争いを意味することを表していたのです。

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