
漫画「悪党の夫と離婚しようとしたら子供ができた」は原作Baek Dan先生、漫画Lemtea先生、文Yun_Camellia先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪党の夫と離婚しようとしたら子供ができた」71話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
エリサは熱弁を振るった後ハッとしました。まだ正式な家主でもないのに調子に乗りすぎたのではと思ったのです。
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悪党の夫と離婚しようとしたら子供ができた71話の注目ポイント&考察予想
次期後継者の資質
最初はセリオット邸の人々はエリサを歓迎しませんでした。
ケインの評判がよかったため、そのケインを追い出した形で無関係のエリサがその座に就くことが受け入れられなかったからです。
しかしエリサが自らの資質を証明し始め、次第に周囲の態度は変わっていきました。
皆エリサを次期家主として認めたのです。
悪党の夫と離婚しようとしたら子供ができた71話の一部ネタバレ込みあらすじ
エリサの家
ただの自分の意見だから参考程度に聞き流してほしいとエリサは苦笑しました。
しかしエイデンはエリサがセリオット領地と周辺の情勢についてよく把握していることに感心します。
先代の侯爵は役立たずを容赦なく切り捨てるような人だったので、その下で耐えるには自分の役割を全うしないといけなかったのだとエリサは話しました。
エイデンはエリサの過去の話を微笑みながら聞き、エリサの言う通りに処理した方が良さそうだとプレドリックに伝えます。
エリサは慌てて謙遜しますが、エイデンはエリサの案を褒め、プレドリックも同意しました。
争いもなく全員が得をするなんて、これ以上の解決策はないからです。
エイデンは今までルベルリンを引っ張ってきたように、セリオットを頼むとエリサに伝えます。
戸惑うエリサに、ここはもうエリサの家で、エリサが主人なのだとエイデンは告げました。
ここも自分の家なのかと温かく感じたエリサは、微笑んで頷きます。
次期家主として
それから一ヶ月が経ち、セリオット邸にも多くの変化がありました。
初めはエリサを警戒していた家臣と使用人たちでしたが、エリサの後継者としての能力を知り、態度を変えたのです。
エリサが今まで通らなかった使用人の願いを叶え、きめ細やかな管理をしたおかげでもありました。
次第にエリサを次期家主として温かく受け入れるようになっていったのです。
プレドリックに今日の過ごし方を聞かれたエリサは、セリオットの歴史を知りたいと答えました。
カミラが画廊への案内を申し出てくれたので、エリサは笑顔でカミラに案内を頼みます。
カミラは過去の当主たちの肖像画をエリサに見せてくれました。
今のエリサと同じくらいの年齢のエイデンの肖像画もあります。
そしてその隣にはエリサの母親であるユリアの肖像画もありました。
カミラはユリアに救われ、ここに来ることになったそうで、とても温かい人だったのだと語ります。
仕事の下手なカミラをユリアは大切にしてくれました。
懐かしそうに語るカミラに、エリサは感謝を伝えます。
エイデンから母の話を聞いたことをエリサは話し、これまでセリオットを守って来てくれたことにお礼を伝えたのでした。
その笑顔にユリアの面影を見たカミラは涙を零します。
まるでユリアが話しかけてくれているようでした。
泣き出したカミラに戸惑いながらも、エリサは微笑みながら慰めます。
やがて落ち着きを取り戻したカミラは、最後に初代家主と二代目家主の肖像画を見せて…!?
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悪党の夫と離婚しようとしたら子供ができた71話の感想&次回72話の考察予想
エイデンがエリサの意見をすんなりと受け入れてくれて安心しました。
すぐに解決策を思いついて提案するエリサもさすがですが、良いものを良いと認めて実行するエイデンも素敵です。
変にプライドが高い人だったらすぐに受け入れられないでしょう。
エイデンがそんな人ではないと分かってはいますが、やっぱり素敵な親子でした。
そしてセリオット邸の人々がエリサを受け入れてくれていてよかったです。
公爵夫人でありながらセリオット邸の家主も務めるとは結構大変なダブルワークになりそうですが…。
1ヶ月も経っていたので、エリサの子もそろそろ生まれるのではないでしょうか。
まとめ
今回は漫画『悪党の夫と離婚しようとしたら子供ができた』71話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- エリサは謙遜しましたがエイデンはエリサの解決策を認め、プレドリックの同意も得てその案を実行することにして、エリサにセリオットを託しました。
- それから1ヶ月、エリサの後継者としての資質を目の当たりにした家臣や使用人たちはエリサを受け入れ始めます。
- 肖像画の画廊に案内してくれたカミラはユリアの肖像画の前で彼女の話をして、エリサにユリアの面影を見て涙を零しました。