
漫画「死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい」は原作paldangdam先生、漫画CHIWA先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい」27話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ゼファーの話から、カーライルが甘やかされて育ったお坊ちゃんだと理解したアデル。自分も愛情をたっぷり込めて謝り方を教えてやろうとアデルは指を鳴らします。
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死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい27話の注目ポイント&考察予想
同じ戦い方
アデルはアレンヌと同じ戦い方でした。
同一人物である以上当然のことです。
アデルの正体を知らないカーライルが見ても、アデルの戦い方はアレンヌにそっくりだったのでした。
それを指摘されたアデルはギクッとしてごまかします。
死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい27話の一部ネタバレ込みあらすじ
アデルの強さ
カーライルはまるで別人のようにシュンとしてアデルに謝りました。
アデルとゼファーはその変わりように驚きます。
泣きながら切実に謝るその様子から誠意を感じたので、アデルはカーライルを許してやりました。
カーライルは顔を上げ、アレンヌと何か関係があるのかとアデルに尋ねます。
思いがけない質問にアデルはギクッとしました。
アレンヌの大ファンであるカーライルは、アデルの戦い方がアレンヌの戦い方にそっくりだと気付いたのです。
ソーサラーは皆雰囲気が似ているからだろうとアデルはごまかしました。
カーライルにバレたら世界中に広まりそうなので、絶対にダメそうだと察し、ゼファーもきちんと遊戯の報告をするよう注意して帰路につきます。
その様子をジャミルの子孫である男性は二階から見つめていました。
やってきた部下に、イムテルン親子…ゼファーとアデルについてなるべく早く、詳しく調べるよう頼みます。
承諾した部下を送り出した男性はどう考えてもおかしいと改めて思いました。
アデルがリボンの由来を正確に知っているだけではなく、精霊術に近接激闘術まで持っていることが分かったからです。
間違いなく只者ではないと男性は確信しました。
エルキナスとの帰り道
一方帰り道を歩くアデルとゼファーの前にはエルキナスが現れました。
エルキナスもオークションに参加していたそうです。
腕輪の値をじわじわ上げていたのがエルキナスだったと悟り、ゼファーは激怒しました。
焚き付けを頼まれていたという理由でオークションに参加したエルキナスは、古い紙だったからよく燃えたと伝えます。
10億もした品物を燃やしたのかとゼファーは絶句し、アデルは首を傾げました。
風が冷たくなってきたので、エルキナスはアデルのエスコートを申し出て、ゼファーには帰るよう促します。
公爵邸への居候を断られたゼファーは舌打ちして帰っていきました。
エルキナスとの帰り道はとても静かでしたが、アデルは不意にハッとしてエルキナスに話しかけます。
さっきの焚き付けはジャミルの回顧録のことだろうと尋ねたのでした。
今気付いたのかとエルキナスは呆れます。
自分の鈍感さに苦笑するアデルに、これからは自分に聞けばいいと答え、エルキナスは微笑みました。
アデルはついその笑顔に見惚れます。
エルキナスは自分の友人もそうして周囲が気付いた後に遅れて気付くタイプだったのだと笑いました。
それが自分のことだと気付いたアデルは慌てて話題を変えて…!?
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死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい27話の感想&次回28話の考察予想
カーライルはなんだか憎めませんね。
もしもアデルがアレンヌ本人だと知ったら感無量なのではないでしょうか。
いくらちょっと問題児とは言え貴重な竜なので、きっと役に立ってくれるのではないかと思います。
そしてオークションでゼファーに対抗していたのがエルキナスだったとは…。
仲間だったのでは?と思うくらいえげつない嫌がらせです。
ゼファーが諦めないことを知っていて限界まで値を吊り上げたのでしょう。
エルキナスはもうアデルがアレンヌだと分かっているような気がします。
彼女が口を開くのを待っているのではないでしょうか。
まとめ
今回は漫画『死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい』27話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- カーライルはアデルにボコボコにされて謝りましたが、アデルの戦い方アレンヌそっくりだと指摘したため、アデルは急いでごまかしました。
- 一方ジャミルの子孫はその様子を上から眺め、ますますアデルを不審に思い、部下に調査を命じます。
- 同じオークションに参加していたらしいエルキナスとアデルは二人で帰ることになり、エルキナスがアレンヌの思い出話を始めたため、アデルは焦って話題を変えました。