
漫画「暴君な兄が3人います」は原作jomil先生、漫画Parkha/Eun Du先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「暴君な兄が3人います」114話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
暴君な兄が3人います114話の注目ポイント&考察予想
古の竜になってしまったテオ。
テオは火を吹き、暴れています。
兄のエズラも、竜に向かっていったゼッドも弾き飛ばされました。
クロエはどうしたら良いかわからずにうろたえるのですが、ピティマが現れます。
古の竜を落ち着かせるのは竜の盟約者だけだから、クロエがつけた名前で呼びかけると良いようです。
クロエはテオと名前を呼びかけました。
すると、古の竜の目の色が変わり、竜の動きが落ち着いたように見えて・・・。
暴君な兄が3人います114話の一部ネタバレ込みあらすじ
母に捨てられたテオ
幼いテオは真っ暗の寒い所で一人でしゃがみ込んで震えていました。
テオの母は旅人の男と恋をしてテオを産んだのですが、2人を残して出て行ってしまったのです。
テオの母はテオにパンを一つ与えて捨てました。
そして、テオは奴隷商人の邸に連れていかれて奴隷になったのです。
世界の滅亡を願うテオ
幼いテオは自分をそんな境遇にした世界を憎んでいて、滅亡を願っていました。
自分を苦しめるこの世界、そしてあの子も苦しめている世界、と考えた時、小さな女の子の姿が記憶に蘇ってきます。
唯一の守るべき存在の女の子
金色の髪で青い瞳の女の子、彼に取って唯一の守るべきもの。
それが誰だったのか思い出せなくて困惑するテオに、自分を呼ぶ声が聞こえてきました。
それは、自分の盟約者であるクロエの声です。
私のためにもうこれ以上傷つかないで欲しいと願う優しい声。
古の竜からテオの姿へ
古の竜は光に包まれて、そして大人になったテオの姿に戻りました。
テオは眠っているようです。
テオが無事でほっとするクロエ。
エズラとゼッドも倒れていますがただ眠っているだけのようです。
クロエは自分一人で3人の意識のない男性をどうやって運ぼうかと悩んでいました。
迎えに来たチェスター
そこに、チェスターがやってきます。
クロエがケガがないか気遣うチェスター。
チェスターも魔塔の主のジョナサンに無理をさせてヨカロットまで移動魔法でやってきたのでした。
襲撃されたジーンもケガをしただけで無事のようです。
ランセル・オラフは?
クロエは、ランセル・オラフがどうなったのか気がかりでした。
ヨカロットに洗脳されたのか、自分が覚醒して竜になると信じていたランセル。
逃亡したのか、それとも古の竜が破壊した建物の下敷きになって死んだのかわからなくて・・・。
暴君な兄が3人います114話の感想&次回115話の考察予想
古の竜の盟約者であるクロエの言葉で、古の竜の姿からテオの姿に戻る事ができました。
テオは幼い時に母に捨てられ、ずっと世界を憎み、世界を滅ぼそうとまで思っていたようですね。
クロエに出会って、クロエを愛する事で、唯一守りたい物ができたテオ。
クロエがピティマの生まれ変わりなら、テオが古の竜のカーラの生まれ変わりということですよね。
2人は最初から運命で結ばれていたということでしょうか?
そして、自分が竜に覚醒して世界の支配者になると信じていたランセル・オラフ。
彼がこのまま死ぬような気はしないので、どこかに逃亡したのかもしれませんね。
まとめ
今回は漫画『暴君な兄が3人います』114話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 古の竜の盟約者であるクロエの呼びかけで、竜からテオの姿に戻りました。
- テオ、エズラ、ゼッドも眠っているだけで無事なようです。
- ランセル・オラフは逃げたのか死んだのか不明でした。