漫画「シークレットレディ」は原作Anngatto先生、漫画BANANA先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「シークレットレディ」84話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
シークレットレディ84話の注目ポイント&考察予想
連合王国が瓦解したのち、ついに大陸遠征隊が編成されました。
今回の話から城を離れ、遠征の話になります。
シークレットレディ84話の一部ネタバレ込みあらすじ
大陸遠征隊が編成され、力を失った6つの王国とフォルテスを経て、未知の地、南西部へと渡りました。
この遠征は、伝説としてのちにアクラナの歴史に残る長い旅となります。
そんな長い旅が始まって、3年が経ちました。
遠征の最中、強い雨が降り続けました。
兵士たちは火がつかない焚火の後を眺めながら、暗い表情を浮かべます。
そんな兵士たちの様子を、アルゼンは深刻そうな表情で見て回りました。
アルゼンは兵士たちの様子をラノンに報告しました。
強行軍であった上に現地について無知なこと、そして何より長く続く豪雨が、兵士たちを疲弊させていました。
その状態で疫病などが流行れば、と心配するアルゼン。
そこに、食事が運ばれてきますが、雨のせいで湿気を帯びていました。
午後にまた話すことにして、3人は解散します。
ラノンはハゼンストを呼び止めて、頼みごとをします。
読書に明け暮れるアイナ。本から何を得るのか
そんな中、アイナは読書に明け暮れていました。
ラノンは本に集中するアイナを呼び、雰囲気が悪かったことを心配するアイナに大丈夫だと言います。
ラノンは、ある程度兵士たちの反感を買っておいたほうが、状況を覆したときに強い印象を与えられると語ります。
その言葉にあっけにとられるアイナに、本はどうだったかと感想を聞きました。
アイナは笑顔を浮かべて、ラノンの言った通り古代語で書かれたものであることを語りました。
アイナは、かなり珍しい古代語を読むことができる人でした。
アイナは古代語の本の解釈をラノンに話します。
役に立ててうれしいのか、アイナは次々に本から得た知識をラノンに伝えます。
ここには住民だけが知る気象現象があり、古代人はそれを空が開く奇跡と呼んだそうです。
笑みを浮かべながら話し続けるアイナの言葉を、ラノンの手が遮りました。
ラノンは優しくアイナの頭をなでて、優しい表情を浮かべます。
そして、アイナが話そうとしていた奇跡がもうすぐ現れることを口にしました。
扉が開き、ハゼンストがラノンに適した丘を見つけたことを伝えます。
ラノンはアイナの手の甲にキスをして、アイナを連れ出します。
ラノンはこの世で最も高い場所を探していたようでした。
丘のふもとに兵士たちが集められ、疲弊した表情でざわざわとしています。
総指揮官が兵士の士気を上げるために演説するのはよくあることですが、今は状況が悪すぎるとアルゼンは危惧します。
幾ら口達者のラノンでも無理だと止めようとしたところに、アイナとラノンが丘の上に現れました。
王が狂ったと兵士たちがどよめく中、ラノンは演説を始めます。
そこでアイナが空に掌を向けて、叫びました。
もう一度、アイナが叫ぶと...
シークレットレディ84話の感想&次回85話の考察予想
今回はアイナが大活躍でしたね。
自分の能力が誰かの役に立つことは、とても喜ばしいことです。
能力を発揮したアイナが、次話以降どんな活躍をするのか、楽しみですね。
まとめ
今回は漫画『シークレットレディ』84話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 大陸遠征隊が編成され、長期間の遠征が始まる。
- アイナは古代語で書かれた本を読み、その解釈をラノンと共有する。
- 丘の上でアイナが叫ぶと、空が答えて、空の道が開く。