
漫画「慎ましく育てたはずの大公に執着されています」は原作Choam先生、漫画hongsa先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「慎ましく育てたはずの大公に執着されています」24話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ベンが3年間連絡できなかったのはあの背中の傷にも原因があるのでは…とチェルシニアは考えました。
≫≫前話「慎ましく育てたはずの大公に執着されています」23話はこちら
慎ましく育てたはずの大公に執着されています24話の注目ポイント&考察予想
明け方の謁見
ベンは早く戻って来たいという思いから夜中に馬を走らせ、皇太子に会いに行きました。
皇太子のリマペウスは寝間着姿で、呆れながらベンと会います。
そしてベンの報告に顔を曇らせました。
政治に関わろうとしなかった彼が一石を投じる形になりそうだったからです。
慎ましく育てたはずの大公に執着されています24話の一部ネタバレ込みあらすじ
リマペウスの興味
皇太子リマペウスは、呼んだとは言え明け方にやってきたベンに呆れました。
もう少し頻繁に来いという苦言をスルーして、ベンはリマペウスに資料を渡します。
それはデクスター伯爵の犯罪歴で、リマペウスは目を見張りました。
帝国内で不法な売買春を行うばかりか、人身売買にまで手を出して金を稼いでいることに頭を抱えます。
しかしリマペウスは、それよりもこれまで政治活動に一切関与しなかったベンがいつの間にここまでの内容を調べ上げたのかと疑問に思いました。
ここまでする狙いを尋ねると、ベンはデクスター伯爵の爵位を剥奪してほしいと即答します。
デクスター伯爵はカイロス公爵の家臣なので、便が関与したと分かればカイロスは黙っていないでしょう。
しかしベンは関係ないと答えました。
その目には強い執念が垣間見えて、リマペウスは初めて見る彼の姿に戸惑い、興味を抱きます。
前に言っていた女が理由かという質問に、ベンはビクッと反応しました。
その様子を見て図星だと判断したリマペウスは、彼を動かすほどの女なら一度会ってみたいと笑います。
ベンは敵意を滲ませ、戯れが過ぎると警告し、報告した件は今日中に処理してもらいたいと告げて踵を返しました。
ベンが出て行った後、リマペウスはチェルシニアの名を呟いて小さく笑みを浮かべます。
一人で出かけたチェルシニア
馬に乗って戻って来たベンでしたが、家の中に入るとメイが一人で泣いていました。
何かあったのかと戸惑い、尋ねるベンに、メイは泣きながら事情を話します。
話を聞いたベンはすぐさま家を飛び出しました。
チェルシニアの悔しさが分かるので止められなかったとメイは伝えたのです。
メイも一緒に行きたかったのですが、また捕まってチェルシニアを困らせたらと思いとどまっていたのでした。
このまま静かに去るなんて悔しいだろうとチェルシニアは尋ね、家の鍵をかけておくよう伝えて一人で出て行ってしまったのです。
嫌な予感がするので何かが起こる前にチェルシニアを助けてほしいとメイはベンに縋りました。
一方チェルシニアは街へ訪れていました。
フードで顔を隠しているものの、人々は皆彼女が魔女だと気付き、ヒソヒソと噂します。
しかしチェルシニアが鋭い視線で睨むと皆黙り込みました。
自分は何も悪くないので堂々としていればいいのだと自分に言い聞かせるチェルシニア。
まずはコレーデンに会って真実を確認し、チャールズに会って自らの汚名を濯ごうとしていたのですが…!?
続きはピッコマで!
慎ましく育てたはずの大公に執着されています24話の感想&次回25話の考察予想
皇太子に呼ばれたから出向いたのに、ベンが自分の用件しか話していなくて笑ってしまいました。
こんな明け方にやって来て寝室で突っ立ったまま喋るなんてこの時点で相当不敬か親しいかだと思いますが、ちょっとどちらでもなさそうで不思議な関係です。
ベンらしからぬ行動をきっかけにリマペウスはチェルシニアに興味を持ったようなので、これは当然ですね。
いくら興味を持たれたくないとベンが思っていても、これまでの自分の行いの結果なので自業自得です。
そしてチェルシニアが心配でした。
ベンが急いで向かってくれているので、事件が起きないことを願うばかりです。
まとめ
今回は漫画『慎ましく育てたはずの大公に執着されています』24話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ベンは明け方、皇太子リマペウスに会ってデクスター伯爵の爵位剝奪を直談判し、それを機にリマペウスはきっかけであるチェルシニアに興味を抱きました。
- ベンが家に戻るとメイが一人で泣いていて、メイからチェルシニアが一人で出かけて行ったことを知り、ベンは急いで飛び出します。
- チェルシニアは自らの汚名を濯ぐために街に来ていましたが、人々は彼女を見て例の魔女だと噂していました。