ある継母のメルヘン ネタバレ114話【ピッコマ漫画】ノラの言葉で自問自答するジェレミー

漫画ある継母のメルヘンは原作ORKA先生、漫画Spice&Kitty先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「ある継母のメルヘン」114話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

前回のラストシーンは?

ノラはシュリーに対する自分の気持ちを告げた後、ジェレミーに彼の本当の気持ちを尋ねました。ジェレミーは目を見開きます。

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ある継母のメルヘン114話の注目ポイント&考察予想

ジェレミーの怒り

ジェレミーの知るノラはひたすらまっすぐで、卑怯なところなどない男でした。

だからこそジェレミーは苛立ちます。

血は繋がっていなくてもシュリーの息子であるジェレミーには、決して口にしてはいけない願いを、ノラがあっさりと口にしたからでした。

改めてシュリーへの自分の感情を思い、ジェレミーは怒りを剣に吐き出します。

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ある継母のメルヘン114話の一部ネタバレ込みあらすじ

ノラの質問の意味

ノラの質問で、ジェレミーは走馬灯のように過去の記憶を振り返っていました。

ジェレミーの知るノラは、ただひたすらにまっすぐな男です。

こんな問いかけをする理由は一つしかありません。

 

他人にはとことん薄情なジェレミーが、シュリーにだけは限りなく甘いという事実を、ノラも自然と悟っているのでしょう。

質問の意味は明確で、悩む必要もありません。

それでもジェレミーは抑えがたい怒りを感じていました。

 

ジェレミーは決して宣言することを許されない願いを、ノラが口にしたからです。

激しく剣を振りかざしながら、ジェレミーは過去のことを思い出しました。

ジェレミーが数ヶ月にわたる地方での訓練を終えて帰宅した時のことです。

 

ロベルトはジェレミーの凛々しい姿を見て感激の涙を流し、ジェレミーは慌てて彼を止めました。

ロベルトからシュリーが裏庭にいると聞いて、ジェレミーは裏庭へ向かいます。

ケガをするのではないかと心配していたので、顔を見せたらきっと喜ぶだろうと聞いたからでした。

 

しかし裏庭でシュリーは一人うたた寝をしていたのです。

久しぶりに帰って来たのに挨拶もないのかとからかいながら、ジェレミーは隣の椅子に腰かけます。

しかしその瞬間、レイチェルから夢遊病の話を聞いていたことを思い出しました。

だから寝不足なのかと気付き、自分の無神経さを心の中で悔やみます。

シュリーとの関係

ある時森の中でノラと訓練していた時、ノラがジェレミーの髪についた木の枝を取ってくれたことがありました。

ジェレミーはゾッとして、口で言えと怒鳴ります。

こんなおかしな真似をされるのはシュリーだけで十分だとぼやくジェレミー。

 

いつまで子供扱いをするつもりなのかと呆れるジェレミーに、自分は嬉しいとノラは笑顔で答えました。

甘えではなく、手が触れる分だけ心も近付く気がするからです。

ノラはいつも優しく微笑みながらシュリーの目を見て感謝の言葉を伝えていました。

 

自分はどうだったのかとジェレミーは自問します。

初めは気まずくて、そのうち当たり前に受け入れていたシュリーの親切が、彼女の努力だったのかもしれません。

今になって考えるのはやはり遅すぎるのだろうとジェレミーは呟きました。

 

シュリーの剣になると誓った時、自分の思うままに自分の全てを捧げられるとジェレミーは考えたのです。

しかしそんな献身が不義となり、シュリーを困らせる可能性があると気付いた時にはもう後の祭りでした。

ジェレミーは怒りのまま激しく剣を振るい…!?

続きはピッコマで!

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ある継母のメルヘン114話の感想&次回115話の考察予想

一言で言えば、ノラへの嫉妬ではないかと思います。

でもきっと、ジェレミーはそんな自分も嫌なのでしょうね。

どうしようもないほどシュリーだけが大切だという気持ちが痛いほど伝わってきます。

ノラも清々しいほどいい男なので、別に挑発しているわけではないはずですが…。

 

そして回想シーンでは、ジェレミーがヨハンに似て見えたり、かと思えばエリアスやレオンの表情と似て見えたりしました。

絵師さんってすごいですね…!

ジェレミーがヒートアップしているようなので、試合の流れもジェレミーとノラの会話の今後もどうなるのか心配です。

まとめ

今回は漫画『ある継母のメルヘン』114話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

ある継母のメルヘンの114話のまとめ
  • ジェレミーは、自分には言えない願いをノラが口にしたことに激しい怒りを抱きました。
  • 激しく剣を交わせながら、シュリーとの思い出を振り返るジェレミー。
  • 改めて、ノラに比べて自分がちゃんとシュリーに向き合えていなかったことを実感したのでした。

≫≫次回「ある継母のメルヘン」115話はこちら

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