
漫画「慎ましく育てたはずの大公に執着されています」は原作Choam先生、漫画hongsa先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「慎ましく育てたはずの大公に執着されています」23話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
片付けを手伝おうとして立ち上がったアルシェンをベンが睨みました。少し話があると告げたのです。
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慎ましく育てたはずの大公に執着されています23話の注目ポイント&考察予想
皇太子の呼び出し
ベンはチェルシニアとの再会を果たして早々、首都へ戻らなくてはいけなくなってしまいました。
皇太子からの呼び出しを受けたのです。
さすがに無視するわけにはいきません。
戻ってくるから待っていてほしいとチェルシニアに頼むベンでしたが…。
慎ましく育てたはずの大公に執着されています23話の一部ネタバレ込みあらすじ
手紙の行方
ベンは雨の中、家の外でアルシェンを正座させ、死にたいのかと静かに尋ねていました。
次はないと告げるベンに、アルシェンは謝罪します。
それから、皇太子がベンを呼んでいることをアルシェンは伝えました。
昨日の件が耳に入ったらしいと聞いて、ベンは舌打ちしながら承諾します。
やっとチェルシニアと一緒にいられると思ったのに呼び出しとは…。
気は乗りませんでしたが、自分の手札を使う時なのでちょうどいいとベンは考えます。
夜に出発すれば朝一番には戻れるはずなので、略式で用件だけ済ませてすぐに戻ろうと思ったのでした。
皇太子がチェルシニアに興味を持たないようにしたかったのです。
ベンはアルシェンに、以前自分が書いた手紙の行方を知っているか尋ねました。
アルシェンは首を傾げつつ、執事のベルディックが名乗り出たことを伝えます。
前大公に忠誠を誓っていた男だとベンは気付きました。
誰の命令で手紙を持ち去ったのかは明らかです。
ベンは冷たい表情を浮かべ、今すぐベルディックから大公家に関する全ての権限を剥奪して地下へ幽閉するよう命じました。
思い出の料理
メイは料理の支度をベンが手伝ってくれることに懐疑的でした。
そんなゴツゴツした手で料理なんてできるのか疑問に思いながら、じゃがいもパンを作れるかと尋ねます。
チェルシニアの好物で、他の料理はほとんど食べないのにじゃがいもパンならよく食べるのだとメイは説明しました。
チェルシニアは慌ててメイの説明を遮りますが間に合わず、ベンは感激します。
ベンが昔何度も彼女に作った得意料理だからでした。
チェルシニアも昔を思い出して、どこかむずがゆい気分になります。
後ろでチェルシニアがぼんやりと見つめていたため、メイは自分が手伝ってこようかと尋ねました。
チェルシニアは微笑み、彼の得意料理なので心配いらないと答えます。
やがて夜が更けた頃、ベンはチェルシニアに首都へ行かなければいけないことを伝えました。
首都へ行ってすぐに戻るので待っていてくれるかとベンは尋ねます。
何も言わずに消えた彼がそんなことを言うのかとチェルシニアは複雑な気持ちを抱き、ただ見送りの言葉を告げました。
ベンはシュンとして着替えのために立ち去り、チェルシニアは犬のようなその姿を笑いながら見送ります。
しかしベンのものらしきボタンが落ちていることに気付いて、彼を追いかけました。
ドアを開けたチェルシニアが見たのは、ベンの背中に残る無数の傷跡で…!?
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慎ましく育てたはずの大公に執着されています23話の感想&次回24話の考察予想
意外と手紙を届けなかった犯人がすぐに判明しましたね。
前大公の嫌がらせだったのでしょうか。
ベンは手紙を送ったつもりでいたのに、手紙は届いていないわチェルシニアには拒絶されるわで踏んだり蹴ったりですよね。
彼も被害者なので、チェルシニアはもう少し優しくしてあげてほしいです。
そしてじゃがいもパンを作るのが得意な大公というのも彼以外にはいないでしょう。
チェルシニアが自分の料理をずっと覚えてくれていたと分かって感動したでしょうね。
チェルシニアは恥ずかしかったでしょうが、自分では言わないはずなので、こうしてメイが間接的に教えてあげてよかったと思います。
まとめ
今回は漫画『慎ましく育てたはずの大公に執着されています』23話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ベンはアルシェンにキツく注意し、手紙を隠したのが執事のベルディックだと悟ると、ベルディックから全権限を取り上げて地下へ閉じ込めるよう命じました。
- メイはベンにチェルシニアがじゃがいもパンを好きだと話し、ベンはチェルシニアが自分の得意料理を気に入ってくれていることを嬉しく思います。
- ベンは一旦首都へ行くことをチェルシニアに伝え、待つと約束してくれない彼女の返事にシュンとしながら支度をしました。