
漫画「太陽の主」は原作Solddam先生、漫画Song Yi先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「太陽の主」139話外伝23を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
太陽の主139話外伝23の注目ポイント&考察予想
医局の男性宮医達は、面倒な作業は女性の医女達に押し付けて自分達は難しい試験を受けて合格した宮医だと威張り散らしていました。
薬学の知識が豊富なので、平民で盲目ですが芭楊に気に入られて医女達を指導している辺眠のことを妬み、嫌がらせをしていたのです。
芭楊は医局を医科と薬科に分けて、それぞれ長を置くことにしました。
そして、これからは宮医も医女も身分も関係なく、試験を受けて優秀な成績の者が高い地位につけるように改革することにして・・・。
太陽の主139話外伝23の一部ネタバレ込みあらすじ
触れた物を石に変えることができる少年
芭楊の専属侍女の萌伽は、辺眠の旅館に幼い男の子が突然やってきて騒ぎになったと知らせに来ました。
その男の子が触ったテーブルが石に変わったというのです。
それを聞いた芭楊は慌てて息子の蓮輝の元に駆け付けました。
最後の恵水族である蓮輝
芭楊は蓮輝にケガをしないように、ケガをしたら秘密にするように強く言い聞かせます。
実は蓮輝は芭楊の遺伝で最後の恵水族として生まれてきたのでした。
神の子の一人である陵津金
手に触れた物を石に帰るというのは、三人の神の子の一人である陵津金に与えた罰です。
榎蘭羽の祖先の土公、皇帝旦の祖先の太火我はわかりますが、陵津金が最後はどうなったのかはわかりません。
陵津金の目的は恵水の蓮輝?
芭楊は陵津金が恵水の蓮輝を探して辺眠の旅館に押しかけたのだと思いました。
神の与えた刑罰から逃れるためには、恵水と深く愛し合う関係になる事以外ないのです。
陵津金も蓮輝も男性なので大丈夫だと思っていた芭楊ですが、不安でしかたないのでした。
ドゥオク族の首長のチェチェ
触れた物を石に変える力を持つ少年の噂はすぐに華壇帝国中に広まり、皇帝旦は少年を呼び寄せました。
少年は、自分は部族の代表であり、皇帝に頭を下げて跪く理由がないと全く動じていません。
皇帝旦は、少年が陵津金の子孫だと本能で感じ取ることができました。
少年はチェチェという名で、ドゥオク族の首長だというのです。
華壇帝国に征服されたドゥオク族
ドゥオク族は征服戦争で華壇帝国に降伏して、石で作られた噴水を献上したので、皇帝旦に頭を下げるべきだと芭楊は言い聞かせます。
しかし、チェチェは噴水を献上してやったのにお礼もないのかと威張っていました。
当時、少数民族のドゥオク族の征服は大将軍だった江爛なので、皇帝旦も詳しい状況を知りません。
何か思い違いをしているようなチェチェを前にして困惑する皇帝旦と芭楊は・・・。
太陽の主139話外伝23の感想&次回140話外伝24の考察予想
太火我の皇帝旦は、恵水である芭楊と出会ってお互いの命を犠牲にしてもよいほど深い愛情で結ばれたために、神の刑罰から逃れる事ができました。
同じく神の子である陵津金が最後はどうなったのかは誰も知りません。
芭楊は、陵津金が最後の恵水である息子の蓮輝を狙っているのではと不安になっていましたが、宮廷にやってきたチェチェはそんな感じには見えませんよね。
帝国に征服された少数民族の首長なのに、触った物を石に変える事ができる特殊能力を持っているせいで、自分が皇帝よりも偉いと勘違いしているのでしょうか?
まとめ
今回は漫画『太陽の主』139話外伝23の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
・3人の神の子のうちの1人である陵津金の子孫が現れたのかと焦る芭楊。
・陵津金が神の刑罰から逃れられていないのなら、最後の恵水である蓮輝を狙うはずです。
・陵津金と思われる少年チェチェは、少数民族の首長でした。