
漫画「ちびっ子リスは頑張り屋さん」は原作ultramarinesilk先生、漫画Han So Young先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「ちびっ子リスは頑張り屋さん」56話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
意外にも簡単に必要な人材を集めることができ、ベアティは拍子抜けしながらも安堵しました。次に取り掛かるのは一番重要な資金集めです。
ちびっ子リスは頑張り屋さん56話の注目ポイント&考察予想
レオンハルトへのお願い
ベアティはレオンハルトに投資をお願いしていました。
レオンハルトは投資どころか、返さなくても良いと伝えますが、ベアティは逆に断ります。
しっかり投資金を借りて、10倍にして返すと約束したのでした。
さらに優しすぎるのは危ないと説教までして行ったため、ペジェスは呆気に取られます。
ちびっ子リスは頑張り屋さん56話の一部ネタバレ込みあらすじ
投資と担保
ベアティはレオンハルトを未来の投資者様と呼び、計画書に目を通してほしいと頼みました。
アスランのトップクラスの職人たちと始める事業計画書です。
すぐに目を通してくれるレオンハルトの様子を、ベアティはドキドキしながら見守ります。
消費者層もしっかり確保していて、他と競争できる特別さも兼ね備えている内容に、レオンハルトとペジェスは感心しました。
ベアティは頷き、鞄から初めて手に入れた妖精石とナラの木の森の権利証を取り出して机に並べます。
戸惑いながらこれは何かと尋ねるレオンハルトに、投資者に担保として預ける物品だとベアティは答えました。
これで投資してもらえるかとベアティはキラキラした目でお願いします。
ピリナのせいで子爵家の財産が残り僅かな中でバインに巨額の契約金を渡したため、事業に必要な現金は投資金を集めるしかありません。
もったいないですが、お金さえ返せばまた戻ってくるのでもう少しの辛抱だとベアティは悲しげに並べた物品たちを見つめました。
レオンハルトはベアティの見る目を褒め、自分の倉庫の鍵をベアティに渡します。
必要なだけ金貨を持ち出して使うよう告げたのでした。
驚愕しながらも投資してもらえることにベアティは喜び、投資金は10倍にして返すと約束します。
優しすぎる(?)レオンハルト
しかしレオンハルトはその必要がないことを伝えました。
命さえも差し出せる大切な娘だからです。
一人の立派な大人として返済するなら止めるつもりはありませんが、娘であるベアティとしては返さなくても良いのです。
ベアティは感激しましたが、そういうわけにはいかないと即答し、レオンハルトを戸惑わせます。
優しすぎるのも問題なので、もし危険な詐欺師に騙されでもしたらどうするのだとベアティは父親を叱りました。
ペジェスはレオンハルトとは結び付かない「優しすぎる」という言葉に戸惑い、詐欺師の方が死ぬだろうと内心困惑します。
ベアティは投資金を10倍にして返すので心配しないで待っていてほしいと頼み、笑顔で部屋を出て行きました。
レオンハルトは、誰かに説教じみたことを言われるのは久しぶりだと呟き、ペジェスも苦笑します。
天下の黄金獅子に説教とは、ベアティだからこそできることでしょう。
ベアティは三人と会議の末、商団の名前を「黄金のどんぐり商団」にすることを満場一致で決めました。
皆その名前が気に入り、ベアティは会議の内容をレオンハルトに報告しに行くことにします。
廊下を歩くベアティを待ち伏せて挨拶してきたのはゼロト伯爵で…!?
続きはピッコマで!
ちびっ子リスは頑張り屋さん56話の感想&次回57話の考察予想
レオンハルトからしたらベアティの事業に投資するのはたぶん当たり前のことで、投資金の返済や担保なんて考えてもいなかったと思います。
というか担保として差し出す品々の前であんなに悲しそうな顔をしているのを見たらとても取り上げられないでしょう。
でも返そうとするベアティの意思を尊重してくれているのは素敵ですね。
ベアティも、公爵令嬢という権力をフル活用すれば投資金を集めるなんてしなくてもいいと思います。
それでも一商人として自力で頑張ろうとする姿には感心させられます。
黄金のどんぐり商団という名前も可愛いです!
そしてまたもやゼロト伯爵が接近してきました。
早いところ消えてほしいのですが、こいつはいつまで公爵城に居座るのでしょうか…。
まとめ
今回は漫画『ちびっ子リスは頑張り屋さん』56話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ベアティはレオンハルトに事業計画書を差し出し、レオンハルトとペジェスはよく練られた内容に感心しました。
- 自分の大事なものを投資金の担保として差し出すベアティに、レオンハルトは自分の倉庫の鍵を渡して必要なだけ使うよう告げ、返さなくても良いと伝えます。
- しかしベアティは必ず投資金を10倍にして返すと約束して、優しすぎる父を注意してから部屋を飛び出し、三人と会議をして、黄金のどんぐり商団という名前にすることを決めました。