
漫画「悪女のやり直し」は原作煌月うに先生、漫画KM先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪女のやり直し」53話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
悪女のやり直し53話の注目ポイント&考察予想
クラルティ夫妻の嘘だらけのおもてなしを受けて、エリザベトは遠回しに皮肉と嫌味を言ってみせます。
エリザベトの皮肉は留まらず、クラルティ公爵夫妻は言葉を失い、目をそらし始めました。
仲がいいように見せたいクラルティ公爵の言葉尻に乗っかるクラルティ公爵夫人。
クラルティ公爵は皇宮にどうにかして入り込みたいのか、ある提案をしてきました。
そして帰り際、クラルティ公爵はエリザベトにあるものを渡しました。
悪女のやり直し53話の一部ネタバレ込みあらすじ
クラルティ公爵夫妻のおもてなし
嘘ばかりのクラルティ夫妻の歓迎にエリザベトは1度話を合わせることにしました。
全部この家で初めて食べる料理、そして食器だとあの頃では絶対に食べることも使うこともできなかったと事実をその後付け加えます。
やっと娘と認めてくれたのかしらと笑みを浮かべるエリザベトの言葉に夫人は白々しく、今も昔も変わらない、愛情を持って育てた自慢の娘と告げました。
エリザベトが受けてきた過去の仕打ちを“愛情”と宣う彼女に、今あの頃の“愛情”をもらっていたらそれ以上の“愛情”をお返しすると言外に報復宣言する旨を告げると、言葉を失う夫人と目をそらすクラルティ公爵がいました。
なぜ前までの自分はこんな人からの愛情を求めたのか冷静な気持ちでエリザベトは思います。
彼らにとってエリザベトは躊躇いもなく捨てられる道具にしか過ぎません。
クラルティ公爵の提案と贈り物
エリザベトと仲良しアピールする夫人の言葉をきっかけにクラルティ公爵が今度エリザベトの皇宮でお茶会でもしたらどうかと提案してきました。
どうにかして皇宮に入り込みたそうな提案にこっそりリリアンと接触するつもりだろうかと怪訝な面持ちで提案を受け入れ、歓迎すると告げます。
食事もすませて屋敷を辞去しようとするエリザベトに贈り物があるとクラルティ公爵から渡されました。
開けてみてほしいという言葉通り、開いた箱に入っていたのは過去に戻るきっかけとなった蝶の髪飾りが入っていました。
この髪飾りになにかあると思い、帰ってから確かめようと動揺を悟らせないようお礼を言います。
悪女のやり直し53話の感想&次回54話の考察予想
ペラペラの上っ面でもてなすだけでなく、エリザベトが過去受けてきた仕打ちさえ“愛情”と言ってしまえる公爵夫妻にほとほと呆れます。
今までのエリザベトならこんな上っ面だけの歓迎や言葉でも泣いて喜んだでしょう。
1度捨てられた身であるエリザベトにはこんな上っ面の歓迎、言葉は心に響きません。
報復宣言を言外に含ませたエリザベトの皮肉は痛快でしたね。
舐め腐っていたエリザベトからまさか報復宣言されるとは思わなかったでしょうし。
アリスの1件もあるのでエリザベトの軽口、見栄とは思えなかったはずです。
エリザベトが過去に戻ってくるきっかけとなった蝶の髪飾りは一体なんなのでしょう。
オーギュストも髪飾りに関して言及されたり、クラルティ公爵から贈られてきたり、蝶の髪飾りにはなにか秘密があります。
まとめ
今回は漫画『悪女のやり直し』53話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- クラルティ夫妻の嘘ばかりの歓迎を受けるエリザベト。
- 言外に報復宣言するエリザベトに言葉を失い、目をそらすクラルティ夫妻。
- エリザベトの皇宮で夫人とお茶会したらどうかと提案してきたクラルティ公爵。
- 帰り際、クラルティ公爵から贈られた物は過去に戻るきっかけとなった蝶の髪飾り。