
漫画「公爵夫人の50のお茶レシピ」は原作Lee Jiha先生、漫画Ant Studio先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「公爵夫人の50のお茶レシピ」52話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
アルフォンスのクロエに対する愛情が深まり、距離を縮めようと積極的に。一方クロエは事業が軌道に乗りトリプルスイートの新商品を考案したいと思っていました。そんな時、アーサーがエリーナを伴って店を訪れたので、アールグレイを試飲してもらうことにしますが・・・。
≫≫『公爵夫人の50のお茶レシピ』の他の話数ネタバレはこちら
公爵夫人の50のお茶レシピ52話の見どころ・考察予想
クロエはアールグレイは香りがきついので、好みが分かれるお茶だと懸念していました。予想通り、エリーナにはベルガモットの香りがきつすぎたようで、苦手な雰囲気が伝わってきます。
そんな人にも、アールグレイを美味しいと感じてほしいと思ったクロエは、バニラアイスに濃く淹れたアールグレイを注いだアフォガートを用意しました。
これは大成功で、エリーナも満足します。
そしてクロエはトリプルスイートで販売するフレーバーティーのひとつを、自分でブレンディングした商品にすることに決めるのでした。
公爵夫人の50のお茶レシピ52話のネタバレ込みあらすじ
前回、アーサーはブレンディングしたアールグレイを飲み、大いに気に入りました。
今回はアールグレイそのままです。
アールグレイを飲みやすく
ベルガモットの香りが強いアールグレイ、アーサーは香りの強さは感じるものの、悪くない、と言います。
ところが、クロエの予想通りエリーナは一口飲んだだけで進んでいません。
アールグレイは好みがわかれるし、自分自身も初めて口にしたときは苦手だったと言うと、エリーナはほっとした様子を見せました。
それでも、クロエはもてなす側としてはお客様に美味しいと言ってほしいことは確かです。
どうしたらエリーナにもアールグレイを美味しいと思ってもらえるか考えました。
アールグレイのお茶らしさを損なわずに、苦手な人でも美味しく飲める方法は・・・。
そしてクロエが用意したのはバニラアイス。
アールグレイ・アフォガートだと言って、バニラアイスに熱いアールグレイを注ぎました。
アーサーが早速試食して舌鼓を打ちます。
ためらいながらエリーナも口にしますが、一口食べて表情がパアッと明るくなりました。
美味しいと言ってもらえて、クロエもほっとするのでした。
クロエの挑戦
クロエはどんなフレーバーティーを販売リストに載せるべきか悩んでいました。
アーサーもエリーナも最終的にアールグレイを気に入ってくれたので、この茶葉の商品性は証明されたと言えます。
それでも、好き嫌いが分かれることが問題として残っているのでした。
まず、最初に香りを嗅いだときの拒否感は解消しなければなりません。
今回発売するお茶は初めてのフレーバーティーなので、なるべく好みが分かれない大衆向きのものがいいとクロエは考えていました。
商品性もあって香りを嗅いだだけで顧客を魅了できるものがいいと思うクロエ。
最終的に2種類のフレーバーティーを販売することにしますが、アールグレイともう一つをどうしようと考えます。
スイーツ系かフルーツ系か、どちらか・・・フルーツ系にしよう。だったらどのフルーツ?だんだん絞れてきました。
イチゴのフレーバーティーを試飲してみます。
確かに美味しいし無難で人気が出そうだと感じました。
でも・・・平凡すぎて人の心をつかむには弱い気がするのです。
自分のブレンディングしたお茶を販売することができたら・・・そんな考えも頭をよぎりました。
安全か挑戦か・・・。
クロエは悩んだ末、大衆向けで魅力的な新しいお茶を作ってみることにしました。
公爵夫人の50のお茶レシピ52話の感想&次回53話の考察予想
アルフォンスの気持ちを知ってか知らずか・・・クロエの頭の中は仕事のことでいっぱいのようです。
新商品を考えているときはお茶のことしか考えられなくなってしまうクロエ・・・。
今回は恋愛は置いておいて、という回でした。
エリーナは苦手だと思っても、口に出せずにいました。
クロエが嗜好品だから好みが分かれるのは当たり前だし自分も苦手だと言ったことが、意外だと驚いていましたね。
公爵夫人がすすめてくれたお茶がまずいなんて、エリーナも困ったでしょう。
でもクロエはすっかり商売人だから、そういう意見も尊重するし、参考にもします。
正直に言ってくれる方がありがたいと言えますよね。
クロエは新商品を自分でブレンディングしようと決意しました。
また無理をしなければいいなぁ、と思います。
アルフォンスが心配しそうなので・・・。
まとめ
今回は漫画『公爵夫人の50のお茶レシピ』52話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
アールグレイは商品性もあると確証をもったし、さてあとは大衆受けするフレーバーティーをどうしよう・・・クロエは悩みますが、最終的に自分でブレンディングしようと決めるのでした。