死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしいネタバレ8話〜9話【漫画】新しい名アデル

漫画死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしいは原作paldangdam先生、漫画CHIWA先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい」8話〜9話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

前回のラストシーンは?

アレンヌはこの赤子に幸せになってほしいと願っていました。自分一人でここに残り、乳母としてこの子を見守るとアレンヌは答えます。

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死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい8話〜9話の注目ポイント&考察予想

エルキナスに名前を聞かれたアレンヌ

赤子の乳母として屋敷に残る決断をしたアレンヌ。

当然エルキナスに名前を聞かれることとなり、アレンヌは焦りながらある名前を答えました。

それは過去、アレンヌがひそかに憧れていた名前です。

この名前を使えることに感動するアレンヌでしたが、エルキナスはその名前に小さく反応します。

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死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい8話〜9話の一部ネタバレ込みあらすじ

新しい名前

これから使う部屋としてカルロットに広い部屋に通されたアレンヌは戸惑いました。

エルキナスは彼女に名前を尋ね、アレンヌはギクッとします。

本名は言えないので、アレンヌは昔から憧れていた名前「アデル」を名乗りました。

 

その名前にエルキナスは小さく反応しましたが、すぐに自分の名を名乗り、あの赤子はリンテウムという名前だと教えてくれます。

ゆっくりするようにと言い残してエルキナスが部屋を出て行ったため、アレンヌ改めアデルはホッと息をつきました。

そこへカルロットが、アデルとゼファーは本当の親子関係ではないのだろうと尋ねます。

 

アデルは早々にバレたことに内心焦り、しらを切りました。

あからさまに動揺しているアデルの様子に、カルロットは嘘のつけない人だと思い苦笑します。

互いに相手を父や娘と呼んでいなかったため気付いたのでした。

 

ゼファーはアレンヌをソーサラーと呼んでいました。

そして彼がソーサラーと呼ぶ相手は一人しかいないそうです。

不思議な偶然だとカルロットは笑いましたが、アデルは自分の正体がバレていることを確信して弁解しましたが、カルロットが全く信じていないのは明らかでした。

 

アデルはこれ以上弁解するのを諦め、エルキナスには秘密にするよう頼みます。

カルロットは笑顔で頷きました。

ハーフエルフは自然を愛していて、アデルが着た瞬間途方もない自然の気配を感じ取っていたのです。

 

温かい気配だったと語るカルロットに、世界樹から授かった身体だからだろうかとアデルは困惑します。

アデルならきっとエルキナスもこんな幸せな気分にさせてくれるかもしれないとカルロットは小さく呟き、エルキナスとリンテウムのことを頼むと微笑んで部屋を出て行きました。

アデルはカルロットの忠誠心に感心し、ゼファーが言うほど悪い人ではなさそうだと考えます。

ゼファーとの話し合い

後ろから声をかけて来たのはそのゼファーです。

忍び込んでいた彼の存在に気付いて驚愕したアデルでしたが、二人はさっきのやり取りについて互いをなじり、罵り合いました。

散々怒鳴り合った二人は疲れ切って、命があるだけ良しとしようという結論に至ります。

 

アデルは改めて、ここにいるエルキナスが自分の知っている彼とは別人であることに頭を悩ませました。

自分の考えが甘かったのだろうかとアデルはゼファーに問いかけます。

アデルは自分一人が犠牲になればみんな幸せで平和になると思っていましたが、全部勘違いで、エルキナスを救うどころか彼をおかしくしてしまいました。

 

自責の念に駆られるアデルの頭をゼファーが撫でます。

自分たちが生き残ったのは彼女の自己犠牲によるもので、彼女は間違いなくエルキナスを救ったのだとゼファーは告げ、微笑みました。

そしてもう一度彼を救ってくれるだろうと伝えます。

 

アデルは涙を浮かべて微笑み、ゼファーに感謝を伝えました。

改めて今後のことを考えようとアデルは切り替え、まずはリンテウムが順調に育つか見守ることにします。

あの部屋から漂っていた妙な気配についてはゼファーも言及し、正体を調べる必要があると呟きました。

 

エルキナスも絶対に気付いているはずなのに、なぜ放置しているのかアデルは疑問に思います。

つまりリンテウムの成長を見守りながら例の気配を調べるということです。

アデルはゼファーに、全部終わらせたいと伝えました。

エルキナスが抱えているもの

アレンヌの死で多くの命が助かったことも、それがエルキナスをおかしくしたのも事実です。

80年も過去に囚われている親友を見過ごせないアデルは、アレンヌの死を受け入れて彼自身の人生を謳歌してほしいと願っていました。

そのためにはアレンヌに対するエルキナスの想いをどうにかしないとダメだと突っ込むゼファーに、彼の気持ちが何なのかは分かっているのだと答えてアデルは頷きます。

 

鈍い彼女がようやくエルキナスの想いに気付いたのかと驚愕したゼファー。

しかしアデルは、エルキナスがアレンヌに未練を持っているのだと誤解していました。

さすがだとゼファーは遠い目をします。

 

エルキナスの感情は未練なんかではなく、始まっても燃え上がってもいない、導火線の切れた爆弾です。

アデルはハッとして、ゼファーはエルキナスがアレンヌを好きだと勘違いしているのではと気付きます。

それは絶対にありえないと断言するアデルに、ゼファーは頭を抱えました。

 

彼女が与えられたのは公爵夫人の部屋だったのでそれを指摘したのですが、部屋を指定したのがカルロットだったと聞いてゼファーは驚きます。

その反応を見たアデルはこの部屋を使ってはいけないのか、カルロットが何か企んでいるのかとパニックになりました。

ゼファーは彼女をなだめつつ、カルロットの動きに内心舌打ちします。

 

でもカルロットはアデルの鈍感さを甘く見ているので、ゼファーはほくそ笑みました。

彼を面食らわせるためにも、アデルには今と変わらない態度でいてほしいと願ったのです。

その夜、与えられた部屋の中でゼファーとの話を思い出していたアデルは…!?

続きはピッコマで!

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死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい8話〜9話の感想&次回10話の考察予想

憧れていた名前が元々あったなんてめちゃくちゃスムーズですね!

あらかじめゼファーと打ち合わせておけばもっとよかった気がします。

カルロットに見抜かれた点といい、色々と杜撰でしたね…。

 

エルキナスが深く追及して来なくてよかったです。

ゼファーとアレンヌの、お互い言いたいことが言えて互いを信用している関係性がとても素敵だなと思います。

恋愛関係ではなくても、ずっと変わらない絆っていいですね。

まとめ

今回は漫画『死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい」8話〜9』〇話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしいの8話〜9話のまとめ
  • エルキナスに名前を聞かれたアレンヌは、かつて憧れていた名前「アデル」と名乗りました。
  • カルロットにはアデルの正体がバレているようでしたが、彼はエルキナスに秘密にしてくれるそうです。
  • その後アデルはゼファーと口論した末に和解し、自分の選択が間違いではなかったこと、そして改めてエルキナスを救おうと決意します。
  • エルキナスが狂ってしまうほどアレンヌを愛していることをアレンヌ自身は理解していないため、ゼファーはカルロットを困らせてやろうと考えました。

≫≫次回「死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい」10話はこちら

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