漫画「誰かが私に憑依した」は原作Solar Shin先生、漫画KALTA先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「誰かが私に憑依した」32話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
誰かが私に憑依した32話の注目ポイント&考察予想
アメリアの治療も今回で5回目。
痒さに耐える行動として花瓶に八つ当たりしたりしますが、カンナを傷つける意図はありません。
薬を強く所望しながらもアメリアはカンナの言いつけをしっかり守っていました。
症状改善への熱望を見せる患者を前に心打たれない医師はいません。
用意してきた薬をアメリアへ渡しました。
誰かが私に憑依した32話の一部ネタバレ込みあらすじ
アメリアの治療経過
薬を強く所望しながらもアメリアは言いつけをしっかり守り続けていました。
頼みの綱であった水銀の使用をやめ、平民の着る服に身を包み、患部には爪痕ひとつ残しませんでした。
その凄まじい決意と意志、症状改善への熱望を患者であるアメリアから感じ、心打たれない医師はいません。
水銀に代わる新たな薬、紫雲膏を今回持ってきました。
大昔の医学書にも記述が残る、大昔から現代まで広く用いられている漢方外用剤。
これまで何度も作った薬なのですぐに完成しました。
完成が遅れたのは皇后が材料調達にかなり時間を要したのが原因。
デボール商団と関わりがあると言っていたのに材料調達に時間がかかったことがとても気になりました。
もう少し早く薬材が手に入っていればきっと今頃、痒みは治まっていたはずです。
肌に塗布してすぐ痒みが緩和し、まだ痒みは残っていましたが耐えられると顔を輝かせます。
紫雲膏とは別に日に3度、薬湯も残さず飲むように伝えました。
帰ろうとしたカンナを引き止め、花瓶に八つ当たりしていたことを謝罪し、ティータイムの誘いをされたカンナはアメリアとティータイムを一緒にすることに。
第2皇子クレセント
数日後、皇后に香水を渡しに訪れていました。
長年苦しんでいた皮膚病がたった2週間で治るわけがないのに皇后は治らないと焦り、治療は順調だと答えます。
第2皇子が来たと聞いて喜色満面で部屋に通すように皇后は急かします。
皇后の息子であり、アメリアの弟、そして有能な次期皇帝と言われる第2皇子クレセント。
アメリアの主治医が来ていると聞いて訪ねてきたようです。
アメリアの容態を尋ねるクレセントは皇后にお見舞いを止められていました。
病菌の巣窟だとアメリアの宮に近づいてはいけないと言い聞かせます。
次期皇帝となる息子をかわいがって当然ですが病菌の巣窟とまで言って露骨にアメリアを遠ざける発言を繰り返す皇后にカンナは不快感を募らせていきました。
誰かが私に憑依した32話の感想&次回33話の考察予想
カンナと距離を縮めようとティータイムを誘うアメリアのいじらしさがかわいかったです。
完治を目指すため言いつけを1つも破らず、必死に耐えていた健気なアメリア。
長年の改善が見られない病気のせいで性格が苛烈になっただけで、きっとアメリアの本来の心根はきっと優しいはずです。
早くアメリアの病気がよくなってカンナと友達同士になってほしいです。
皇后の言動と行動の不一致さが第2皇子クレセントが登場してから少しずつ出てきました。
アメリアのことを心配しているようで、アメリアのことを蔑ろにしています。
すぐ手に入ると言っていた薬材の調達が遅れたのもなにか思惑があるのではないかと疑ってしまいます。
まとめ
今回は漫画『誰かが私に憑依した』32話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- アメリアの治療5回目で、水銀に代わる新たな薬、紫雲膏を用意してきたカンナ。
- デボール商団と関わりがあると言っていたのに皇后が材料調達にかなり時間を要したため薬の完成が遅れました。
- 紫雲膏を肌に塗布してすぐ痒みは緩和。
- アメリアの主治医が来ていると聞いて皇后の息子であり、アメリアの弟、そして有能な次期皇帝の第2皇子クレセントが来ました。
- クレセントは皇后の言いつけによってアメリアのお見舞いを止められていました。