漫画「政略結婚なのにどうして執着するのですか」は原作DD先生、漫画jajak先生、脚色TTM先生、Night Cat Mary先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「政略結婚なのにどうして執着するのですか」25話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
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政略結婚なのにどうして執着するのですか25話の注目ポイント&考察予想
誘った昼食の空気はとても気まずいものでした。
今回の件、領地民がすぐにナディアを信用できないのは理解してると話を振っても、聞きたくないとばかりに話を打ち切られます。
重い空気をせめて変えようと振った話にグレンは怒鳴ってやめさせました。
母を亡き者にした男の娘と知りながらナディアに惹かれるグレンの葛藤がすれ違いを生んでいました。
しかし先代侯爵夫妻の事件にバラジット公爵が関与してないのをナディアは知っています。
政略結婚なのにどうして執着するのですか25話の一部ネタバレ込みあらすじ
先代侯爵夫妻の事件の有力な容疑者
昼食を終えて部屋に戻る途中のナディアにファビアンは心配して声をかけてきました。
ファビアンが持ち出した話題は先代侯爵夫妻の事件について。
先代侯爵夫妻の事件と言えば、2人を乗せた馬車が崖から落ちた事件。
その事件でグレンの母は亡くなり、先代侯爵は重症を負っていまだに意識が戻っていません。
この事件の有力な容疑者がバラジット公爵。
バラジット公爵は先代侯爵に対して敵対意識を露わにしていたのでナディアでも犯人はバラジット公爵と考えるでしょう。
両親を傷つけた仇の娘を愛してしまっていいのか、この間の町での1件でさらに悩み、葛藤しているとグレンの状態を教えられました。
事件に関与していないバラジット公爵
先代侯爵を夫妻の事件にバラジット公爵は関与していません。
過去に戻る前、直接バラジット公爵に聞いたので事実です。
ウィンターフェル侯爵内部にも敵がいる珍しい話ではないというのがバラジット公爵の見解。
バラジット公爵の指示なら1人残らず確実に仕留めさせました。
先代侯爵よりもその息子、グレンの方を更に危険視していたバラジット公爵自ら、グレンの爵位継承の時期を早めるわけありません。
事件後、先代侯爵は全身が硬直していく症状を見せています。
単純な事故の後遺症とは思えません。
南部の領主達はバラジット公爵の指示がないと動けないので彼らでもありません。
バラジット公爵が過去に言っていた通り、犯人は味方の中にいます。
面会できる者が限られている先代侯爵の寝室に出入りするほど信頼されている人でしょう。
いつかの内戦の備えて団結するためにも内部を一掃するため、真犯人を探し出す必要があります。
政略結婚なのにどうして執着するのですか25話の感想&次回26話の考察予想
犯人はバラジット公爵が敵対意識を持っている状況を上手く利用して、先代侯爵夫妻の事故を起こしたのでしょう。
否が応でも事故を起こした犯人がバラジット公爵だと仕向けることができます。
先代侯爵夫妻を亡き者にすることもでき、グレンの憎悪の矛先がバラジット公爵に向けさせることもできます。
本当の犯人はその状況を高みの見物で今も見ているのでしょう。
先代侯爵を亡き者にしてウィンターフェル家で利益を得る者と言えば、ウィンターフェル家で現在実質権力を握るグレイス婦人。
彼女と結託して先代侯爵夫妻達を亡き者にしようとした集団がいてもおかしくないはずです。
まとめ
今回は漫画『政略結婚なのにどうして執着するのですか』25話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 先代侯爵夫妻の事件の有力な容疑者はバラジット公爵。
- 先代侯爵夫妻の事件にバラジット公爵は関与していません。
- 事件後、単純な事故の後遺症とは思えない全身の硬直の症状が先代侯爵に見られています。
- 南方の領主がバラジット公爵の命令がない限り動かないので、犯人はウィンターフェル家の中にいます。