その悪女に気をつけてください ネタバレ10話【ピッコマ漫画】ジェイクの勘違いに巻き込まれるメリッサ。

漫画「その悪女に気をつけてください」原作Soda 、作画Blue Canna、脚色Berryの作品でピッコマで配信されています。

今回は「その悪女に気をつけてください」10話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

メリッサは今、滅多に会話をしない父親である公爵殿下と自宅の応接間にいます。

そこに滅多に自宅にいない弟のジェイクもおり、現在3人でいます。

 

応接間はいつもの落ち着いた様子とは打って変わって、ラブリーにピンクでリボンで飾り立てられています。

応接間のテーブルには、甘いものとピンク色の紅茶、そして可愛らしい茶器もセットで用意されています。

 

父親の礼服も部屋のラブリーな様子に合わせて、ピンクのものに着替えています。

そんなテーブルを囲む3人は、3人とも不愛想で会話がまったく続きません。

 

そんな状態でも、何度も本題に入ろうと試みるメリッサですが、その言葉をジェイクや父親が遮ります。

何度も話の腰を折られながら、どうにか話をしようとタイミングをはかりますが、うまくいきません。

 

結果、言い放つように皇太子イアンとの婚約を破棄するつもりであることを父親に伝え、ジェイクにも念押しをして、応接間を立ち去りました。

落ち着いて話し合いと報告をしたかったのですが、うまくいきませんでした。

 

でも本題である婚約破棄をしたいことを伝えられたので、良しとしましょう。

≫≫前話「その悪女に気をつけてください」9話はこちら

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その悪女に気をつけてください10話の見どころ・考察予想

非常に苦痛です

メリッサが思わず現実逃避したくなる事態が発生しました。

そこは公爵家のメリッサの自室のはずでした。

 

心地いいはずの自室が、地獄絵図のようになってしまいました。

部屋中の壁という壁、そして天井と床にも、皇太子イアンの肖像画が所狭しと貼られているのです。

 

様々な構図の肖像画がこの数存在するというだけで、イアンのナルシストの度合いを如実に表しています。

敷き詰められたイアンの肖像画は、正面から斜めから、ジャケット姿や半裸のものまで多岐にわたります。

 

これは何もかも、弟のジェイクの仕業であることは、一目瞭然です。

こんなにもたくさんのイアンの肖像画を手に入れることができるのは、メリッサが思いつくのはジェイクだけです。

 

肖像画が魔力で貼られていることが何よりの証拠ですし、普通の接着剤などではないため、肖像画がまったく剥がれません。

メンタル崩壊寸前

居心地の良い自室が一変し、不快な空間になってしまいました。

あれもこれもジェイクが原因なのですが、ひとまず自室からの脱出が急務となりました

 

メリッサにとってイアンの肖像画が重いのストレスになっているようで、メリッサが精神的に削られていきます。

早めに自室から出ようと扉を見ると、最も破壊力のある肖像画が貼られていました。

 

バラの花をくわえて目線が正面、やたらとキラキラした肖像画です。

部屋を出ようとするメリッサと目線がバッチリ合います。

 

精神的に削られている所にとどめを刺すかのような肖像画は衝撃が大きく、メリッサは膝から崩れ落ちてしまいました。

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その悪女に気をつけてください10話のネタバレ込みあらすじ

みーつけた

自室をおぞましい空間に替えられたメリッサはジェイクにゲンコツをくらわせようと、公爵邸内を血眼になって探します。

ただ者ではない殺気を放ちながら、廊下を闊歩するメリッサをメイドたちは避けていき、声をかける者などいません。

 

井戸の中や樽の底などくまなく探しましたが見つかりません。

さすが暗殺者でスナイパーだけのことはあります。

家にいないきもするが、少し考えると通りかかったメイドに話しかけます。

 

険悪な表情でジェイクの居場所を尋ねてみます。すると言付けをあずかっていたようでした。

その言付けでさらに頭に血が上り、こぶしで壁を殴ります。

 

ジェイクは未だにメリッサがイアン信者であり、わざと機嫌を悪くしてツンデレのツンの状態なのだと思っているようですが、それは大きな勘違いです。

そして肖像画でデレると思っているのでしょうが、そうはなりません。

 

完全になめられているとしか思えません。

よって、矜持も何もかも踏みにじられたメリッサは、絶対にジェイクを見つけ出し報復することを誓うのです。

 

その夜、公爵邸の屋根の上にいるジェイクに女性が話しかけるのです。

ねずみをみつけたと。

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その悪女に気をつけてください10話の感想&次回11話の考察予想

メリッサの婚約破棄をするという発言自体に真実味がなかったのかもしれません。

弟のジェイクは本気だとは思っていませんでした。

それくらい以前のメリッサは、イアンに対して熱烈に好意を伝えていたようですね。

 

ツンデレのツンの時期だと勘違いされるほどに、本気でメリッサが婚約を破棄するなんて想像もつかないのでしょう。

しかし今回ばかりは本気です。

 

そのメリッサに対して部屋中を肖像画で覆ってしまうというのは、ストレスでしょう。

精神的に削られている状態でいつも通りの冷静な判断が出来なくなっているメリッサは、ジェイクを見つけて、彼に何をするか分かったものではありません。

 

なかなか見つからないジェイクに少しほっとしていたのに、火に油を注ぐ様な真似をするので、メリッサの報復心に火がついてしまいました。

 

最後のメリッサの一言は、ぞっとしました。

その場面だけ、ホラーに見えました。

まとめ

今回は漫画『その悪女に気をつけてください』10話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

 

メリッサがジェイクとどのような話し合いを行い、ちゃんと誤解が解けるのかが気になります。

そして今後出てくるヒロインであるユーリとメリッサの関係性がどのようになっていくのか。

気になることは様々ありますが、一つ一つ楽しみに、今度も読み続けたいと思います。

 

≫≫次回「その悪女に気をつけてください」11話はこちら

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