その悪女に気をつけてください ネタバレ21話【ピッコマ漫画】メリッサの一喝におびえるジャックとジェイク!!使用人たちは感激!

漫画「その悪女に気をつけてください」は原作Soda Ice先生、作画Blue Canna先生、脚色Berry先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「その悪女に気をつけてください」21話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

結婚発表が無かったことでメリッサが落ち込んでいると思い、マーサが元気づけようとしています。

庭でお弁当を広げていると、狼男のジャック・フォトンが現れました。

 

ジャックが暴れないようにと静かに話を聞いていたのに、そこにジェイクの魔法攻撃がさく裂したのです。

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その悪女に気をつけてください21話の見どころ・考察予想

ポジェブラト家ではマーサがメリッサを散歩に誘っていました。

舞踏会で皇太子の結婚発表がなく、メリッサが落ち込んでいると思ったのです。

 

庭にパラソルやテーブルを用意し、お弁当まで準備していました。

しかし、マーサの手料理は「侯爵家認定魔界フード」と呼びたくなるほどのひどいもの。

 

メリッサがマーサのお弁当を食べさせられそうになったその時、ちょうど料理の上に空から何者かが突撃してきたのです。

 

それは、狼男のジャック・フォトンでした。

ジャックは人間差別主義の強い危険な男です。

 

ここで暴れられたら皆に被害が出ると考えたマーサ。

落ち着いて対応しようとしていたところに、魔法攻撃がジャックを襲います。

 

ジェイク・ポジェブラトが攻撃してきたのです。

ジェイクはただ単に、自分の犬アレルギーのためにジャックを追い払おうとしているのでした。

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その悪女に気をつけてください21話のネタバレ込みあらすじ

破壊されていくポジェブラト家

ジェイクは木の上からジャックに向けて魔法を放っていました。

下りてきて勝負しろというジャックに、ただ失せろと言い次々に魔法攻撃を撃っています。

 

庭には使用人たちがいて、戦いの巻き添えになって倒れているものもいました。

しかし、周りのことにお構いなしの二人は、激しく戦いながら庭を破壊していきます。

 

使用人たちが汗水流して手入れをした庭は破壊され、使用人は傷つき倒れていったのです。

ポジェブラト家が壊されていく様にマーサはうろたえ、倒れてしまいます。

 

二人の配慮のない戦いに怒りが頂点に達したメリッサは、とうとう怒鳴りました。

 

静まり返った邸宅にメリッサの声がこだましています。

そして、二人を叱りました。

メリッサの説教

ジャックは侵入者のくせに堂々と暴れているし、ジェイクは自分の家を守るのではなく、一緒に破壊していると怒ります。

 

戦っていた二人は、メリッサの殺気に身動きが取れなくなっていまいました。

侯爵様が留守の間はメリッサがここのトップなのです。

 

メリッサはその権限でジャック・フォトンに、言いたいことがあるなら正式に出直してくるよう言い渡します。

言い訳をしようとするジャックですが、メリッサに一括されて黙ってしまいます。

 

ジェイクにも屋根から降りるよう言いますが、ジェイクは素直に下りてきません。

しかし、メリッサの人睨みに縮み上がって、大人しく降りてきました。

 

メリッサは暴れん坊二人並べて説教をします。

 

二人に、自分の強さはこんなところで使うべき力ではないことを自覚するよう注意しました。

弱者に恐怖を与えるのが天才スナイパーであり、高貴な狼男なのかと。

 

メリッサの言葉にシュンとする二人。

ジャックにはすぐに帰ること、そしてジェイクには後始末をするよう命じました。

メリッサを慕う使用人たち

メリッサは部屋に戻り、考え事をしています。

 

あの暴れん坊の二人が自分の言うことに従ったのは初めてのことでした。

初めてメリッサが切れた姿をみて動揺しただけなら、我に返ってまた攻撃してくるのでは?

 

そこへ使用人たちが入ってきました。

皆はキラキラした目でメリッサを見ています。

 

小説では使用人たちもメリッサのことを煙たがっていたのに、いつもと違います。

 

使用人たちはメリッサが自分たちのことを考えて暴れん坊二人を制した姿に感動したのでした。

 

メリッサはそこで初めて、使用人たちの苦労に思いを寄せます。

扱いにくい侯爵、自分、そしてジェイク、三人のお守りはさぞかし苦労が多いだろうと思うのです。

 

先ほどの騒動でも、後継者のジェイクが周りの安否も気にせず好き放題暴れていました。

心身共に疲弊する大変な仕事のなかで、メリッサの使用人をかばう言動が際立って感じられたのでしょう。

 

悪い気はしないメリッサ。

そして、使用人たちに感謝とねぎらいの言葉をかけました。

 

おそらくは初めてかけられたであろう温かい言葉に、使用人たちは涙を流して喜ぶのでした。

ジャック対策

やっと一人になったメリッサは今後のことについて考えます。

 

またジャックが来て暴れたらどうするか。

ジャックのような単純な男を手なずけるのは、ユーリのように無限の愛で包むか、それとも力で押さえつけるか。

 

力で抑えることを選んだメリッサは、帝国最高の剣術の先生を紹介してもらうことにしたのです。

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その悪女に気をつけてください21話の感想&次回22話の考察予想

小説で読んだメリッサと、今この時間の流れにいるメリッサは中身が違います。

悪役として作られていたメリッサ像が、このことで変化してきているのではないでしょうか?

 

ジャックとジェイクは、これまで正論で真正面から叱られたことが無かったのでしょう。

 

そして、使用人たちの変化!!

日頃から感謝の言葉もかけてもらっていなかった人たちです。

 

あんな騒動の中で自分たちを守ろうとする行動に、それは感銘を受けますよ。

 

メリッサは頭の中で、メリッサ自身を悪役として認識しているので悪い方に判断しがちです。

でも、変化しているメリッサに、周囲の目も小説とは変わってきているのではないでしょうか。

 

メリッサが思うのとは、周りの反応や表情にずれが、それも良い方にずれているように見えてきました。

 

それでも、小説の筋書きは変えられないのでしょうか…。

まとめ

今回は漫画『その悪女に気をつけてください』21話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

 

≫≫次回「その悪女に気をつけてください」22話はこちら

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