
漫画「ニセモノ皇女の居場所はない」は原作oaen先生、漫画LOGO先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「ニセモノ皇女の居場所はない」46話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
幼い頃のナサールは父への失望から、フィローメルをまっすぐに見ることができませんでした。どんなに頑張っても父親に気にされないフィローメルが、逆に羨ましく感じてしまうほどです。
ニセモノ皇女の居場所はない46話の注目ポイント&考察予想
ナサールの心情
父親に認められることが全てだという幼い頃のナサールの認識は、フィローメルをきっかけに変わりました。
皇女の力になれるようにと考えを改めたナサールでしたが、皇女のために自分が在るという認識もまた、フィローメル自身によって打ち砕かれます。
そしてある時から別人のように変わり大人びたフィローメルを見て、ナサールは彼女に相応しい人物であれるよう努めたのでした。
しかしそこまでフィローメルが大きな存在になっていながら、ナサールは自分の気持ちに気付いていなかったのです。
ニセモノ皇女の居場所はない46話の一部ネタバレ込みあらすじ
皇女のための存在ではなく…
当時、幼いナサールはフィローメルに対して複雑な気持ちを抱いていました。
嬉しく思う時もあれば負担に思う時もあり、自由な姿が羨ましい時もあったのです。
彼女を拒んでみた時は、これまでにないほど激しい剣幕で父親に怒られました。
そんな父親も、傍観するだけの母親も憎みましたが、両親を愛していたので心底憎むことはできません。
こうなったのはフィローメルのせいだと思う時もありましたが、彼女のことも嫌いではありませんでした。
むしろ疎まれている皇女を気の毒に思うようになります。
父親への反発心は次第に薄れていき、ナサールは諦めの境地に達しました。
自分は皇女のために存在するのだから、彼女の力になってあげなければと考えます。
しかしナサールが10歳になった頃、フィローメルに変化が訪れました。
あまりにも大きな変化で、まるで別人のように大人びた姿にナサールは焦ります。
皇女に必要とされなくなったら自分に存在価値はないと思ったからでした。
その不安のままに彼女の前に跪いた日、フィローメルは誰かのために生まれたわけではなく、自分は自分が望むままに生きるという言葉を、ナサールに復唱させます。
それは彼の心に再び火を灯しました。
ナサールの後悔
それからナサールも、フィローメルほどではなくとも変化していました。
父親に対して直接反抗することはありませんでしたが、怒られても聞き流したり指示に反することがあったりしたのです。
父親は息子が反抗期だと嘆きましたがどうにもできませんでした。
授業をサボって気晴らしに剣を振るうナサールの姿にキャニーは驚きます。
ナサールは笑いながらも、そんな姿はフィローメルに見せないように徹底していました。
変化を遂げたフィローメルに相応しい人物になるためです。
彼女の役に立つ婚約者として、彼女の重荷を少しでも分け合いたいと思ったからでしたが…その時点でもナサールは自分の気持ちに気付いていませんでした。
せめてあの時に気付いていればとナサールは後悔に苛まれます。
そこへ父親に呼ばれたナサールは、父親の執務室で父と対面しました。
父親は偽物の皇女捜しに何日も家を空けたことに対して指摘しつつ、フィローメルとの婚約を破棄すると伝えます。
これまでは息子のワガママを聞いてやりましたが、エイブリドン家のために諦めろと告げたのでした。
近々エレンシアと会う機会を設けようと伝えようとした父親でしたが、ナサールの拳が父親の言葉を遮って…!?
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ニセモノ皇女の居場所はない46話の感想&次回47話の考察予想
幼いながらにナサールは父親の理不尽やプレッシャーによく耐えていたと思います。
グレてもおかしくないのに、愛しているから嫌いになれないなんていい子すぎやしませんか…。
誰かを憎んだり恨んだりできればもう少し楽だったでしょうに。
フィローメルの変化はナサールにも多くの変化をもたらしていました。
これだけ幼少期の人生の転換期全てに大きく影響した人を忘れることは難しいと思います。
これまで表立って父親に楯突いたことのないナサールが、フィローメルとの婚約破棄に関して全力で抵抗する姿は印象的でした。
まとめ
今回は漫画『ニセモノ皇女の居場所はない』46話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ナサールは諦めて父親の言葉に従っていましたが、フィローメルの言葉によって活力を得ました。
- 成長したナサールはフィローメルにバレない範囲で上手にサボっていましたが、表向きは彼女に相応しい人格者になろうと努力します。
- 当時ずっとフィローメルへの気持ちに気付かなかったことを悔やむナサールは、父からの婚約破棄の話に反発しました。