
漫画「悪女は2度生きる」は原作Mint先生、漫画PEACHBERRY先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪女は2度生きる」7話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
アルティゼアの計算通り、教会へ向かう途中でセドリックと出会います。
セドリックには仕組まれた出会いだということがバレていました。
2人きりになり、アルティゼがセドリックにプロポーズしてほしいと頼みますが・・・?
悪女は2度生きる7話の見どころ・考察予想
セドリックはプロポーズする?しない?
プロポーズを求められたセドリックですが、簡単に了承するはずがありません。
まずはアルティゼアの目的を聞くでしょう。
頭脳もあり未来を知っているアルティゼアと結婚すればセドリックにとっても都合の良いはずです。
ただ、大義の大公だけあって正当性がなければ要求を受け入れないと思います。
アルティゼがどのようにセドリックを説得するのか注目です。
悪女は2度生きる7話のネタバレ込みあらすじ
誠意の忠言、逆プロポーズのし真意は
初めて会った女性からプロポーズしてほしいという言葉を聞いたセドリックは、お茶を吹いてしまいました。
アルティゼアは結婚が目的でないことを説明します。
これはセドリックの悩みを解決するための提案です。
凱旋式の件で皇帝陛下と2ヶ月こう着状態にあるセドリック。
兵士たちが正当な評価を受けられないこと、それが影響して西部軍だけでなく南部軍組織までも崩れないか心配しているのではないか、とアルティゼアは尋ねます。
そしてセドリックが大司教様に仲裁を頼むために教会に来たことを当てました。
この判断は賢明でないと話すアルティゼア。
もし大司教様が仲裁したとしても西部軍に手柄を回すしかなく、セドリックが褒賞を得られない未来を伝えます。
セドリックは出世の手柄を求めていないので、そうなるのは問題ないと話しました。
しかしアルティゼアは、誰かが凱旋式の先頭に立たなければいけないことを説明します。
皇帝陛下は筋から外れた凱旋式を行い、論功の結果の賞に不満を持たせるつもりです。
この話でセドリックの表情が険しくなります。
将軍たちは失望し、西部軍を放棄する可能性があるのです。
皇帝陛下はアルティゼアの兄・ローレンスを大事にしています。
ところがローレンスは大貴族からの支持がなく、近い将来の皇位継承争いで弱点となります。
皇帝陛下はそのことを心配しているのです。
皇族で継承権を持つセドリックは北部の主人で西部の有力者なので、ローレンスの正当性を補うための最適な相手です。
ローレンスの味方につくように見せたら皇帝陛下は名誉を喜んで授ける、アルティゼがそう言うとセドリックは話を遮り立ち上がります。
兵士への当然の名誉を乞うためにアルティゼアと謀をするつもりがないことを伝えるセドリック。
その場を去ろうとするセドリックの手を掴むアルティゼアは、「謀反人の村」について話します。
謀反人の村は大公領です。
脅すつもりなのかとアルティゼアを睨むセドリック。
アルティゼアは誠意の忠言と訴えます。
まっすぐな目をするアルティゼアを見たセドリックは少し考え、再度席に着きました。
アルティゼアの願いは2年間の形だけの結婚
改めてお茶を淹れるアルティゼア。
セドリックはアルティゼアが何を望んでいるのか尋ねます。
アルティゼアは、セドリックに利益を追うように話しました。
利益というのは、不道理な人間と手を組み凱旋式に臨むことなのかと問うセドリック。
西部軍の名誉と大公領を守るためにセドリックの名誉を捨てるとアルティゼアが説明します。
アルティゼアがセドリックと会うことは兄も母も知りません。
馬車の車輪に細工をしたのは、セドリックではなく外部の人間を騙すことが目的でした。
偶然の出会いで恋に落ちることは珍しい話ではありません。
セドリックがアルティゼアのために皇帝陛下へ反発するのをやめて首都に戻ったことにします。
そしてプロポーズをし結婚すれば皇帝陛下との衝突はなくなるはずです。
これがアルティゼアの大公領を守るための方法なのかと尋ねるセドリック。
黙ってセドリックにお茶を淹れるアルティゼアです。
セドリックには疑問があります。
結婚と見せかけた同盟を組んでセドリックをローレンス側に引き込むのが目的でないとしたら、アルティゼアが得るものは何でしょうか。
アルティゼアの望みは無事にローサン侯爵家を継承し独立することです。
現在、母が財産を管理しています。
継承できる年齢は20歳から、アルティゼアはまだ18歳です。
保護者の許可があれば結婚でき、成人と認められます。
母は簡単にアルティゼアを手放さないので結婚相手は慎重に選ばなければいけません。
下手すれば母が相手を殺してしまう可能性もあります。
アルティゼアにとってセドリックは最高のカードです。
セドリックは母と兄を裏切ることについて問います。
母と兄にとってただの道具であると話すアルティゼア。
道具が他の人の者になっても裏切りとは言えません。
20歳になるまでの2年間、形だけの結婚で守ってほしいのです。
それが可能なら、アルティゼアがセドリックを皇帝に押し上げることを誓います。
悪女は2度生きる7話の感想&次回8話の考察予想
アルティゼアがセドリックを皇帝にすると宣言しました。
彼女ならできます。
問題はセドリックです。
アルティゼアの提案を受け入れたとしたらこれは皇帝陛下への謀反行為です。
セドリックを説得するためにアルティゼアが取る次の行動は・・・?
まとめ
今回は漫画『悪女は2度生きる』7話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。