
漫画「4000年ぶりに帰還した大魔導士」は原作落下傘先生、脚色フジツボ先生、漫画kd-dragon先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「4000年ぶりに帰還した大魔導士」41話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ダンジョンから出てきたフレイは、以前とは比べ物にならないほどのマナを手に入れていました。
ドレイクたちは、その力に次々と倒されていきます。
フレイの「気」に身の危険を感じたトルクンタは逃げ出しました。
しかしフレイに追い付かれ、人間とは思えない強力な攻撃を受けたのです。
≫≫「4000年ぶりに帰還した大魔導士」他の話数ネタバレはこちら
4000年ぶりに帰還した大魔導士41話の見どころ・考察予想
ダンジョンの外では不死鳥とトルクンタが戦っていました。
不死鳥は友であるフレイを守るために命がけで戦っていたのです。
フレイのいるダンジョンからは凄まじく強いマナの気配が漂ってきました。
いち早くその「気」に気づいたトルクンタは、経験したことの無いほどの強い危険を感じます。
ほかのドレイクたちは、ダンジョンから放たれるマナの刃に、次々と倒されていきます。
この場を離れなければ危ない。
トルクンタは傷ついた目を言い訳に、その場を逃げ出しました。
しかし、あっという間に追い付いたフレイの攻撃を受けてしまうのでした。
4000年ぶりに帰還した大魔導士41話のネタバレ込みあらすじ
トルクンタとの決戦
ダンジョンからはイサベルも出てきました。
フレイは長い修行を終えたばかりで限界のはず。
フレイが戦いに時間をかけているのを見て、イサベルは心配になります。
フレイはより大きく強力な魔法攻撃を放ちました。
決着をつけに来たと判断したトルクンタも受けて立つ姿勢になり、お互いの攻撃がぶつかりました。
トルクンタは、不死鳥でさえ耐えられなかった炎攻撃「ブレス」を水属性のフレイが耐えられるはずがないと思います。
強い攻撃同士の衝突はイスパニア山脈が揺れるほどです。
立っているのもやっとのイサベルは、信じられない気持ちで様子を見守っていました。
お互いの攻撃がぶつかり合いながら、少しずつフレイが押され気味に見えて不安になるイサベル。
しかし、自分にはなんの援護もできません。
するとフレイの姿が消えてしまいました。
勝利を宣言するトルクンタ。
しかし、フレイはトルクンタの背後に回っていたのです。
トルクンタはフレイの攻撃を受けて倒されてしまいました。
戦略と戦術
いつの間にトルクンタの背後を取ったのか、イサベルには全く分かりません。
フレイは1000年を生きたドレイクの王、トルクンタを倒してしまった…。
これでもまだ完全体ではないと言うのなら、全盛期のルーカス・トロウマンは一体どれだけ強かったのか?
戦いが終わり、フレイは急に上空から落下してきました。
慌てて抱きとめたイサベルは、その体の冷たさに驚きます。
息も絶え絶えのフレイは、自分を不死鳥のもとへ運んで欲しいと頼みます。
フレイの戦いを褒めるイサベルにフレイは、自分が勝てたのはトルクンタに実戦経験が少なかったからだと言いました。
1000年の間、トルクンタがしていたのは実戦ではなく、ただの殺戮でした。
手ごわい相手との戦いには、戦略と戦術が勝敗を決める。
フレイはトルクンタに、自分が全力で戦いに挑んでいるように見せかけ、実際は力を温存して残りのマナで背後から切りつけたのでした。
不死鳥の復活と別れ
不死鳥はすでに息絶えていました。
フレイは、お前のおかげで助かったと言って、不死鳥をいたわるように撫でました。
フレイは魔法で不死鳥を持ち上げると、トルクンタの心臓から出ている炎に不死鳥を横たえ、その炎を吸い込ませました。
不死鳥はこれで復活できると言うのです。
不死鳥はかすかに息を吹き返しました。
トルクンタが倒れた今、ドレイクたちの間では勢力争いが始まるでしょう。
そこでこの山脈を支配するのはお前だとフレイは不死鳥に言いました。
友人であるシュハイザーのダンジョンが、トルクンタのようなものに汚されないよう、この山脈を守ってくれと頼むフレイ。
そして、また会える日を楽しみにしていると言いました。
4000年ぶりに帰還した大魔導士41話の感想&次回42話の考察予想
不死鳥とフレイの間に確かな友情が築かれましたね。
この関係が後にフレイを助けてくれるような予感がします。
いよいよ山を下りる時が来ました。
これだけの力を手に入れたフレイですが、七成にはまだまだなのでしょう。
フレイは山籠もりでやせてしまったのでしょうが、ごつい感じが抜けて見た目も一皮むけた感じですね。
次はどこへ向かうのでしょうか?
どんどん強くなっていくフレイの、次の戦いが気になります。
まとめ
今回は漫画『4000年ぶりに帰還した大魔導士』41話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。