その悪女に気をつけてください ネタバレ8話【ピッコマ漫画】メリッサ、父親と初めての話し合い。

漫画その悪女に気をつけてくださいは原作Soda 、作画Blue Canna、脚色Berryの作品でピッコマで配信されています。

今回は「その悪女に気をつけてください」8話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

メリッサの幼少期の父親の記憶は、ジェイクにしか関心のない姿でした。

ジェイクには愛情を惜しみなく注いでいたように見えていました。

 

そんなことからメリッサは父親を避けるようになり、ろくに話したことがありません。

そんな相手でしたが、さすがに婚約破棄については伝えなければありません。

 

大事が話をしたいので時間が欲しいと言うと、なぜか応接室に10分後に来るように言われます。

応接間にはいい印象がないため、少し憂鬱になります。

 

メリッサは素直に応接間に行ってみると、幼い子供のお誕生日会かのように飾り立てられています。

主にピンクとハートで飾られ、公爵殿下本人もなぜかピンクの礼服に着替えています。

 

ラブリーな応接間に、妙に冷静な公爵殿下という組み合わせがシュールです。

父親が用意した紅茶でさえ毒入りなのではと、口をつけることを躊躇するほどです。

 

この親娘は会話ができるのでしょうか?

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その悪女に気をつけてください8話の見どころ・考察予想

噛み合わない親娘

居心地の悪いラブリーな応接間。

そして怪しいピンクの紅茶。

 

まじまじと見てしまうし、飲みたくないと思ってしまうのも致し方ありません。

その様子をジッと見てくる父親は不愛想です

 

その父親は、ちゃんと話すのは10年ぶりだなあと言っていますが、毎朝、朝食の時に顔を合わせあいさつを交わしていることは会話のカウントに入れられていないようです。

メリッサの指摘もさらっと交わしてしまう父親に、メリッサは早々にまともな話し合いを諦めてしまいます。

珍客乱入

本題に入ろうと意気込んで、手を握り締め声に出そうとすると、応接間の扉を蹴破って乱入してくる者がいました。

黒いフードを被った男性です。

そして第一声が応接間の飾りへの指摘でした。

 

メリッサは誰なのかわかってるようで、入室マナーについて発言しています。

メリッサの発言に返事すらせずフードを外し、あらわになったのは色白な肌と美しい銀髪の青年、メリッサの弟のジェイクです。

 

ジェイクはポジェブラト家の後継ぎとして父親の公爵殿下からの愛情を一身に浴びて育ったとメリッサが思っている人物です。

 

皇室の暗殺専門スナイパーで、皇室に歯向かう者は葬られます。

そんなジェイクが、メリッサをしばらく見つめ、ため息とともに悪態をつきます。

 

心底、姉であるメリッサを嫌っているようです。

常に公爵家には寄り付かずに、姿を見せることのないジェイクがわざわざ現れて乱入してきました。

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その悪女に気をつけてください8話のネタバレ込みあらすじ

本当に姉弟ですか?

色白の銀髪で見目麗しいジェイクと、日本人に近い肌色に赤茶色の髪の毛、そして目つきが悪いメリッサは、本当に実の姉弟かメリッサ自身が疑ってしまうほどの外見の違いがあります

 

その弟に生きていることすらも否定される姉というのも、なかなかありません。

嫌っているにもほどがあります。

 

最も違いを感じるのは、射撃能力と魔法のレベルが帝国最高である弟に対し、メリッサは魔力もなく射撃も不可能です。

ジェイクは社交界に出ることはなく、必要に迫られて出席する場合はローブを纏い、顔を出しません。

 

そんなジェイクが応接間の父親に声を荒げています。

応接間を飾る大量の風船やリボンの数々。ラブリーな装飾のセンスと挙句には紅茶までも批判され父親は涙目です。

 

ねちねちと続くジェイクの小言にメリッサも呆れ顔です。

そして極めつけが、ジェイクの言ううことなら全部聞き入れる父親にうんざりしているのです。

 

ここまで言われて怒ってもよさそうなのですが、逆にしょんぼりしています。

 

メリッサには堂々と接していますが、ジェイクにはめっぽう弱いようです。

ジェイクの怒涛の小言に割り込んだメリッサは笑顔で尋ねます。

 

なんの用があるのでしょうか?

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その悪女に気をつけてください8話の感想&次回9話の考察予想

メリッサの目線ではありますが、次期公爵家当主のジェイクと、娘のメリッサに対する父親の態度の違いがあからさまです。

能力や性別が公爵家にもたらす利益に大きな差があることは何となく予想がつきます。

それでも納得いかないものは納得いきません。

 

小説の作中のジェイクの寡黙でクールで美男子で、という印象はどこえやら、扉を足蹴りで開けあいさつもなく小言から入る始末です。

 

言わんとすることはわかりますが、メリッサをまるっと無視してずーと小言を言い続ける姿は、クールでも寡黙でもありません。

どちらかというと騒がしい部類ではないでしょうか。

 

見た目は美しいかもしれませんが、それをも霞ませる怒涛の小言攻撃。

メリッサがうんざりするのも同感です。

 

そんなジェイクは、居たくもない公爵家になぜ戻ってきたのか理由がわかりません。

最後にメリッサが尋ねましたが、おそらく皇太子との婚約破談の話でしょう。

 

ジェイクがどの立場で父親とメリッサに話をするのか気になります

 

皇太子の幼なじみとしてなのか、次期公爵家の当主としてなのか、メリッサの弟としてなのか。

婚約を破談にしたいメリッサとしては、あまり期待できないことはわかります。

まとめ

今回は漫画『その悪女に気をつけてください』8話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

 

応接間を装飾した公爵殿下が可愛らしかったです。

ピンクにリボンにと小さな女の子が好みそうな装飾は、公爵殿下の中でメリッサが幼い娘のままの印象で、喜んでくれると思っているのではないでしょうか。

 

公爵殿下もメリッサと一緒で感情が表情に出にくく、勘違いされやすい人ではないでしょうか。

娘を喜ばせたい一心だったのではと考えてしまいます。

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