ある継母のメルヘン ネタバレ4話【ピッコマ漫画】シュリーの2度目の人生は夫・ヨハンの葬儀から始まる

漫画ある継母のメルヘンは原作ORKA先生、漫画Spice&Kitty先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「ある継母のメルヘン」4話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

血の繋がらない長男・ジェレミーの結婚式の日に屋敷を去り新たな人生を歩もうとする継母・シュリーは山賊に襲われます。

目を覚ますと7年前、夫の葬儀の日に巻き戻っていました。

 

16歳からやり直すことになったシュリーは・・・?

≫≫前話「ある継母のメルヘン」1話〜3話はこちら

スポンサーリンク

ある継母のメルヘン4話の見どころ・考察予想

後悔した人生をやり直すためには・・・

夫の葬儀の日に巻き戻ったシュリーは、子供たちと新たな人生をやり直すことができるのでしょうか?

以前は後悔ばかりだった人生

 

同じ過ちを起こさないはずですが、子供たちは一筋縄ではいかなさそうです。

まずは2度目となる葬儀、シュリーはどのような想いで迎えるのでしょうか。

 

きっと以前とは少し違う感情なはずです。

スポンサーリンク

ある継母のメルヘン4話のネタバレ込みあらすじ

以前はできなかった、夫に最後のお別れの挨拶をするシュリー

葬儀の身支度が整ったシュリー。

果てなく感じる廊下を歩きます。

 

シュリーは過去の葬儀での周りからの冷たい目を思い出し、夫の葬儀を2度も執り行うことにため息をつきました。

過去に戻った理由は、以前とは違う人生と出会うためでしょうか。

 

そうだとしたら以前と全く変わっていないことにがっかりするシュリー。

周りの人々はシュリーを冷たい目で見ています。

 

これからシュリーがノイヴァンシュタイン家の主人になることをヨハンの弟と妹たちが噂していました。

シュリーが兄をたぶらかした、ただの小娘、恐ろしい、ノイヴァンシュタインの親族である傍系家族の話し声が全て聞こえてきます。

 

1度目の葬儀のときを全く同じことを言っていました。

次男のエリアス、双子のレイチェルとレオンは大声で泣いています。

 

そして長男のジェレミーは当時14歳。

親族たちは、涙も流さず落ち着き払っているジェレミーを見て信じられない様子です。

 

シュリーは知っています。

誰よりも父のヨハンが好きで今一番辛いのはジェレミーのはずです。

 

過去のシュリーは自分に向かう敵と戦うことに一杯でジェレミーの気持ちに気付いてあげられませんでした。

ふう、と一呼吸するシュリー。

 

そこへヨハンの弟、ミュラー・フォン・ノイヴァンシュタイン伯爵が声を掛けてきました。

金の卵を産むニワトリを全て手に入れたのだから弱音を吐かれては困る、と。

 

話はそれだけかと言い返すシェリー。

驚くミュラー伯爵にそんなことを言うために葬儀に来たならお帰りいただいて構わないと突き返し、無駄話に付き合う暇ないと言います。

 

呆気に取られるミュラー伯爵を尻目に、シュリーは教主の元へと進みました。

ここにいる全ての人へのお願いとして、夫が埋葬される前に2人きりで最後の挨拶がしたいとお願いします。

 

親族はザワつきました。

教主は困惑しながらも承諾し、シュリー以外の全員が席を外す様に指示します。

 

キッとシュリーを見つめるジェレミー。

 

シュリーはヨハンと2人きりになり、亡骸に寄り添い久しぶりと声を掛けます。

ヨハンに触れた指先の感触がはっきりとしているのでこれは夢ではありません。

 

子供たちが全員大きくなったこと、シュリーが約束を守ったことを伝えます。

そして子供たちがシュリーに冷たかったことも。

 

以前の人生を歩むことになったのは夫がきっかけでしたが、周りを見ず誤解や葛藤が重なることになった原因は自分自身だと理解しているシュリー。

報われなかったことに心が痛みます。

 

2回目が訪れたことを残酷に思い、自信をなくすシュリーはヨハンに最後のお別れをしました。

泣いているところを振り返るとジェレミーがいます。

前回とは違う、ジェレミーの態度

目が合いびっくりしてお互いに硬直します。

いつ入って来たのかと泣きながら聞くシュリーにハンカチを差し出すジェレミー。

 

袖で涙を拭うことに気品がないと言います。

まさかジェレミーがハンカチをくれるなんて、シュリーは信じられません。

 

その後、冷静に思い出すと、以前と違うことはいくつかあります。

ミュラー伯爵とのやり取り、以前はできなかったヨハンとの別れの挨拶、そしてジェレミーの反応です。

 

本当に過去に巻き戻ったとしたら以前と別の選択をしなさいという神の意思なのかもしれません。

過去のシュリーは、収益や予算、騎士団の俸給や米粒並みの帳簿の管理など山のような仕事をこなすために必死でした。

 

しかし今のシュリーはお茶を飲みながらでもできます。

これは大きなチャンスです。

 

ところでヨハンや子供たちを恨んでいた訳でもないのになぜ過去に戻ったのでしょうか。

疑問に思いますが、深く考えないことにします。

 

シュリーは本当はジェレミーの結婚式に行きたかったのです。

第2回戦となるシュリーの人生が開幕しました。

スポンサーリンク

ある継母のメルヘン4話の感想&次回5話の考察予想

以前は悪名の付いていたシュリーですが、実は子供たちと夫のヨハンのことを大切にしていたのですね。

新しい人生がスタートしたので、ジェレミーの結婚式に参列できるように人生を歩んでほしいです!

 

ところで人生が2回目だと仕事もスムーズになるので少し羨ましいなと思っちゃいました。

そして前向きなシュリーの姿はつい感情移入して応援したくなります。

 

厄介そうな周りの貴族たちをうまいこと蹴散らして子供たちと幸せな生活を送ってほしいです!

まとめ

今回は漫画『ある継母のメルヘン』4話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「ある継母のメルヘン」5話はこちら

スポンサーリンク