せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたいネタバレ127話【ピッコマ】自責の念に駆られるテオドール

9月 10, 2023 9月 10, 2023

漫画「せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい」は原作Cheong Song-A先生、漫画宇宙くらげ先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい」127話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

前回のラストシーンは？

ジェノサイドは、魔族が封印した禁じられた魔法をサイモンが解放しようとしていることを明かしました。不可能を可能にする、強大な魔法の力を手に入れるためだと呟きます。

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せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい127話の注目ポイント＆考察予想

落ち込むテオドール

テオドールはジェノサイドの話を聞いてから落ち込んでいました。

クラウディアンの変化の理由をもっと詳しく追及すべきだったと悔やんでいたのです。

一番近くにいながらその場所を去った自分を責めていたのでした。

そんなテオドールを、ラモナが優しく励まします。

せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい127話の一部ネタバレ込みあらすじ

リアンが出した結論

ベルガードは窓の外を眺め、ジェノサイドの話を頭の中で反芻していました。

リアンは彼に声をかけ、紅茶を勧めます。

席に着いたベルガードに、今日は衝撃的な話をたくさん聞いたとリアンは話しかけました。

まさか皇宮であんな陰謀が企まれていたとは思わなかったのです。

兄も今頃相当混乱しているだろうとリアンは思いました。

ベルガードは沈黙ののち、人間に魔法の力を近付けないようにしたのは、人間がたやすく欲望に染まってしまうからだと口にします。

魔族は生まれつき魔力を持っているため、魔法の危険性を本能で悟っています。

しかし魔力を持たない人間は節度を知らないため、してはならないことまで躊躇いなくやってしまうのです。

古代文明が滅びたのもそれが原因でした。

結局はサイモンの野望で皇帝が躍らされていたのだとリアンも頷きます。

これで亡くなった皇帝が魔族と戦争を起こした理由も明らかになりました。

つまりサイモンがいなくならない以上、魔族と人間界の間には平和は訪れないとリアンは結論付けます。

自分を責めるテオドール

一方テオドールは沈み込んでいました。

ラモナがその隣に寄り添います。

テオドールはこれまでのクラウディアンとのやり取りを思い出していました。

全部自分のせいだったとクラウディアンは呟きます。

皇宮に戻ってから、クラウディアンがアカデミー時代と変わったことを感じてはいましたが、皇子という政治的な立場によるもので、いずれまた昔の彼に戻ると信じていたのです。

何も知らなかったとテオドールは言葉を絞り出します。

クラウディアンの一番近くにいたのに彼を責めるばかりで、きちんと向き合わなかった自分をテオドールは自分を責めました。

彼の傍を離れずに最後まで信じるべきだったのです。

そうすれば…とテオドールは自責の念に駆られるあまり涙をこぼしました。

ラモナはテオドールの慟哭を聞きながら、彼の手を握ります。

そして彼が最善を尽くしたこと、妹を守るために当然すべきことをしたのだと語り掛けました。

もしもテオドールが最後までクラウディアンの傍に残っていたら、テオドールが自分の手でリアンを断罪することになっていたかもしれません。

ハッとするクラウディアンに、もしも彼がそんな命令を下したら従えるのか、それでも彼の傍に最後までいられたかとラモナは尋ねました。

俯くテオドールにラモナは…！？

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せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい127話の感想＆次回128話の考察予想

サイモンが最終的な敵というところは間違いなさそうですよね。

ベルガードの懸念も、リアンの結論ももっともだと思います。

テオドールの自責の念は見ていて辛いものがありました。

確かにテオドールからすればそう思うでしょうね…。

でもラモナの言葉にも説得力がありました。

テオドールの傍にラモナがいてくれて本当によかったと思います。

まとめ

今回は漫画『せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい』127話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたいの127話のまとめ

リアンはベルガードとお茶をしながらジェノサイドから聞いた話について振り返り、サイモンを片付けなければ平穏は訪れないと結論付けました。
一方テオドールはクラウディアンの事情を知らずに傍を離れた自分を責め、涙を浮かべます。
そんな恋人をラモナが慰め、あの時は最善を尽くしたのだと伝えたのでした。

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