カラスはキラキラしたものがお好きネタバレ99話【ピッコマ漫画】消えたサハラの傷

9月 6, 2023 9月 6, 2023

漫画「カラスはキラキラしたものがお好き」は原作SSISSI先生、漫画MIZU先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「カラスはキラキラしたものがお好き」99話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

前回のラストシーンは？

チェイシャは目を開けないサハラにキスをした後、剣を手にしました。その剣を首に当てようとしたところで、誰かがチェイシャを呼びます。

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カラスはキラキラしたものがお好き99話の注目ポイント＆考察予想

神の加護

そもそもこの戦争は、皇太子であるチェイシャが次代の皇帝に相応しくないとする他国とエリックの反発から始まったものでした。

長い戦いの末、サハラがカイルの凶刃に倒れます。

しかし深い悲しみを抱いてチェイシャが後を追おうとした時、その血筋が奇跡を起こしました。

神の加護を目撃した人々は、チェイシャこそが神の加護を受けたソランテだと確信します。

カラスはキラキラしたものがお好き99話の一部ネタバレ込みあらすじ

絶望するチェイシャ

部下たちが必死でチェイシャを止めますが、チェイシャにとってはどうでもいいことでした。

サハラは死んだのです。

サハラがいないこの世に未練なんてありません。

ペネロピとバズが泣きながらサハラに駆け寄ってその身体を抱きしめるのを、チェイシャは離れたところで見つめました。

死んだも同然の自分を救ってくれたのはサハラです。

チェイシャは必死に止める部下の手を振り払い、頼むと呟きました。

お腹の赤ちゃんのことが嬉しいと、ありがとうと、まだ伝えていません。

チェイシャは虚ろな目でサハラの名を呟きました。

アルシアドの狂喜

一方離れたところからその様子を見ていたアルシアドは狂喜の声を上げました。

自分の言った通り、皇太子は地獄よりも苦しみながら〇してくれと懇願することになったと叫んだのです。

我々の勝利だとアルシアドは叫び、帰還して勝利を知らせようと連合軍の団長を急かします。

この状況を勝利と呼ぶのかと団長は疑わしげでした。

近くには大勢の帝国軍が控えていて、仮に皇太子が死んだとしても連合軍がここで全滅することは明らかです。

団長は違和感を抱き、サハラを見つめました。

バズとペネロピに抱きかかえられたサハラの手が動いたのです。

泣きじゃくるペネロピが目を開けると、サハラの肩の傷を光が覆っていました。

バズもハッとして、傷が治っていると呟きます。

ソランテ

サハラを亡くしたと思い込んでいるチェイシャは、自分も早くサハラの後を追わなければと考えていました。

しかしバズがチェイシャを止め、生きていると叫びます。

泣きながら笑顔で頷くバズを見ても信じられませんでしたが、それでもチェイシャはサハラの元へ急ぎました。

命を奪うほど深かったサハラの傷は完全に消えていて、チェイシャがサハラを抱きしめる横で、周囲の人々は奇跡だと叫びます。

神の加護がソランテにあると確信したのでした。

ソランテが死んだらソランテの長男がソランテなので、彼に仕えよというのは神の言葉です。

ソランテは神が地上に遺した最初で最後の王でした。

帝国軍は泣いて喜び、連合軍は呆然とします。

アルシアドは現実を受け入れられず、震えながら否定しましたが、そんなアルシアドを斬ったのは連合軍の団長でした。

団長はチェイシャが次のソランテつまり皇帝であり、神の加護を受けていることを確信していて…！？

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カラスはキラキラしたものがお好き99話の感想＆次回100話の考察予想

やっぱりサハラは亡くなってしまっていました。

しかし神の加護での復活とは！

次のソランテであるチェイシャが愛する人、そしてさらにその次のソランテをその身に宿しているからかなと思います。

それだとお腹の子が男の子だという前提ですが…。

魔法がない世界で、傷が光に包まれて消えたなんて奇跡以外の何物でもありません。

否応なしにチェイシャが神から愛されていることを証明したようなものなので、連合軍ももう認めるしかないでしょう。

もはや戦争は幕引きだと思います。

きっとお腹の子も無事だと思うので、意識を取り戻したサハラとチェイシャの対面が楽しみです。

まとめ

今回は漫画『カラスはキラキラしたものがお好き』99話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

カラスはキラキラしたものがお好きの99話のまとめ

チェイシャはサハラの死を絶望とともに受け入れ、後を追おうとしたため、部下たちが必死に止めました。
アルシアドは離れたところからその様子を眺め、自分の言った通りだと喜びますが、連合軍の団長は勝利という状況ではないことを察します。
神の奇跡によってサハラの傷が消え、チェイシャがサハラを抱きしめて帝国軍が歓喜する様子を、そして神の加護を受けた次のソランテであるチェイシャを、連合軍は呆然として見つめました。

≫≫次回「カラスはキラキラしたものがお好き」100話はこちら

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