捨てたゴミは二度と拾いませんネタバレ42話【漫画】カリアンの苦悩を知ってしまうレイラ

9月 3, 2023 9月 3, 2023

漫画「捨てたゴミは二度と拾いません」は原作 H.N.先生、漫画 Vertex先生・TEAVA先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「捨てたゴミは二度と拾いません」42話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

前回のラストシーンは？

カリアンが作成した文書なのに皇室文書ではなく、個人資料区分されているのはなにをしても徹底的に無視されていた皇子だったからで…。

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捨てたゴミは二度と拾いません42話の注目ポイント＆考察予想

カリアンが平然としながら言った言葉が聞き流せないのはレイラ自身と重なって見えたからです。

似たような境遇のカリアンに仲間意識を持つことがおこがましいと思いました。

しかし当時カリアンが調べた調査資料に目を通したレイラはカリアン抱えていた苦悩を知ります。

パーティー1週間前、教育機関の報告書作成に集中するようベルンから指示を受けました。

捨てたゴミは二度と拾いません42話の一部ネタバレ込みあらすじ

仲間意識を持つレイラ

カリアンは子爵家の令嬢を母に持つ隠し子。

当時、子供がいなかったソリア皇后が実の息子のようにカリアンを育てていたそうです。

ソリア皇后から実の息子のように育てられたカリアンはそれなりの待遇を受けて育ったと思ったのに実際はそうではありませんでした。

レイラは屋敷の侍女達に手を出していたテベッサ伯爵の隠し子。

テベッサ伯爵夫人が療養を言い訳に実家へ戻っている間に生まれてしまった過ちの存在。

娘は他の家門と取引する道具として使えるため、テベッサ伯爵は夫人の反対を押し切ってレイラを引き取りました。

侍女を母に持つレイラがカリアンに仲間意識を持つこと自体おこがましい。

それ以上考えたくなくて皇子だった頃にカリアンが調べた法律の書類に目を通そうと思ったレイラは付着している血に気づきます。

執筆されている内容は当時カリアンが抱えていた苦悩で…。

健気で変わった人

教育機関の報告書作成が長引けば機関設立も遅くなるので1週間後に控えるパーティーよりも報告書作成に集中してほしいとベルンは指示を出しました。

礼を尽くして下がるレイラを見送りながら本当に健気な人だと感心します。

皇宮で補佐官として働くベルンは他の貴族から見下される扱いに慣れていました。

上官とはいえ貴族であるレイラから礼を尽くさせる扱いを受けるのが初めてなベルンはその扱いに今も慣れません。

なにも知らないのかと思い、貴族出身ではないとレイラに伝えたことがあります。

ベルンが予想していた反応とは違う反応をレイラはしてきました。

自分の力だけで爵位を得たベルンに尊敬の目を向けてきたのです。

レイラは本当に変わった人でした。

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捨てたゴミは二度と拾いません42話の感想＆次回43話の考察予想

カリアンもレイラと同じで、実の母親から引き離されて居場所のない場所で育ってきたはずです。

実の息子のように育てたとはいえ、無視され続けた皇子時代を思えば、ソリア皇后は母親の真似事しかせず、守ることまではしなかったのでしょう。

教育機関の設立政策に皇子時代のカリアンが考えられたのはカリアンが抱える苦悩があったからでしょう。

自分と同じ境遇の子供が少しでも減るようにと願って。

そして巡り巡って同じ境遇かつ有能なレイラも考えていた政策とわかれば手を貸そうを思うのは必然です。

まとめ

今回は漫画『捨てたゴミは二度と拾いません』42話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

捨てたゴミは二度と拾いませんの42話のまとめ

カリアンは子爵家の令嬢を母に持つ隠し子。
ソリア皇后から実の息子のようにカリアンは育てられていたので、それなりの待遇を受けて育ったと思っていましたが違いました。
侍女の母を持つレイラがカリアンに仲間意識を持つことがおこがましく感じます。
血痕がついた資料には当時カリアンが抱えていた苦悩が記されていました。
貴族出身ではないベルンは他の貴族に見下されるのには慣れていても、礼を尽くされることには慣れていません。
自分の力だけで爵位を得たベルンをレイラは尊敬の眼差しを向けました。

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