
漫画「デイジー~公爵の婚約者になる方法~」は原作リサベル先生、作画柚子ゆ先生、脚色W先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「デイジー~公爵の婚約者になる方法~」155話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ジェドはダインを嫌っている様子でした。デイジーは、前世でジェドがダインを○したことを思い出します。
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デイジー~公爵の婚約者になる方法~155話の注目ポイント&考察予想
予言?
まだシルベステン公爵は意識がありませんでした。
それなのに公爵の指示に従っているというランタナの言葉にキリアンは眉を顰めます。
しかし両方とも本当でした。
ランタナにとっても不可解でしたが、公爵はあらかじめ謎の言葉を残して眠りについていたのです。
デイジー~公爵の婚約者になる方法~155話の一部ネタバレ込みあらすじ
公爵からランタナへの言葉
未来のダインの死の原因を知っていても、デイジーはジェドの死を防ぐのだけで精一杯です。
公爵家の他の事件に巻き込まれていいことなどありません。
カバンが消えたこともカミラの問題もあるので、しっかりしなければとデイジーは思いました。
何事もなければ良いのにと改めて思います。
一方キリアンはランタナに公爵の容体を尋ねていました。
まだ意識がないと答えるランタナに、あの手紙は何だったのかとキリアンは苛立って尋ねます。
明朝本邸に来いという公爵の指示があったのだとランタナは答えました。
意識のない人間の指示…訳が分からずキリアンはイラッとします。
自分は命令に従っただけで詳しいことは分からないとランタナは笑顔で伝えつつ、書斎の出入りに関しては何も命令を受けていないと付け加えました。
キリアンはハッとした表情を浮かべて踵を返します。
ランタナは昨年のことを思い出しました。
公爵は、キリアン夫婦が公爵家に着いたら目を覚ますとランタナに告げていたのです。
戸惑うランタナに、公爵は自分が起きていられるのは数日だけで、意識のない間は死んだも同然の状態になると予言していました。
口の堅い者だけを看病人として傍に置き、外へ漏らさないようにと…。
謎の言葉を残して眠りについた公爵は、まるで自分に残された時間を正確に知っているようだったとランタナは思います。
キリアンの気持ちの変化
翌日、デイジーは深刻そうな表情を浮かべていたキリアンを気遣いました。
キリアンは時々母親のことを思い出していたのです。
母親は公爵になれと言い残してこの世を去りました。
キリアン自身も復讐のためにそうするつもりでしたが、最近はそんな気が失せているのだと呟きます。
デイジーは彼の横顔を見つめ、罪悪感を抱いたのだろうかと考えました。
過去のキリアンは、公爵家を手に入れることだけを考えてきたので冷徹で残忍な人でしたが、今は違います。
母親の遺言は生き残れという意味ではないかとデイジーは問いかけました。
キリアンを心配して愛していたからこそ、ただキリアンの無事を願い、犠牲とならずにすべてを手に入れられるようにという願いだったのではないかと。
公爵家はあなたのものだと微笑み、デイジーは失礼だったらごめんなさいと謝ります。
キリアンは微笑み、デイジーを抱きしめました。
書斎で調べた公爵家の年表では、三代に一度公爵夫人が短命でした。
夫の精神錯乱のせいだというのは明白だったため、キリアンは心中穏やかではなく…!?
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デイジー~公爵の婚約者になる方法~155話の感想&次回156話の考察予想
過去とはもうすでに様々なことが変わってきているので、きっとダインの死も変わってくると思います。
少なくとも嫌いだからという理由だけでジェドが勝手に○すようなマネはしないでしょう。
ランタナはキリアンとデイジーに優しくしてくれるので、ダインにも味方になってほしいですが…。
そして今回、公爵の謎が盛大に深まりました。
自分の死を知っている様子はまるで過去に戻ったデイジーのようです。
いったいなぜそんな発言をしたのか気になります。
キリアンの変化もまた成長を感じました。
公爵になりたい気持ちが失せつつあるのは、デイジーを危険に晒したくないという思いも強いのではないかと思います。
まとめ
今回は漫画『デイジー~公爵の婚約者になる方法~』155話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- デイジーが公爵家で過ごすことについて気を引き締めている頃、キリアンは公爵の容体についてランタナと話していました。
- 公爵は目が覚めていませんでしたが、そもそもランタナに不思議な言葉を告げて眠りについていたのです。
- 翌日、キリアンは母の遺言通り公爵になろうとしていたのにその気が失せつつあることをデイジーに話し、デイジーは母親の遺言の解釈を伝えました。