
漫画「異世界剣王生存記」は原作SOON-G先生、漫画YKB先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「異世界剣王生存記」30話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
立ち聞きして妄想中のフェラードを置いて、連れ去られるアーティストです。
ストーカーと間違われる神官が、アーティストに打ち明けた話しに興味を持つアーティストでした。
神官とアレハンドロとの繋がりと依頼の真意は・・。
異世界剣王生存記30話の見どころ・考察予想
いよいよアレハンドロの企みが、少しずつ動き出します。
さて、その企みとは、気になる人物の神官とエリーゼとアレハンドロの影が見え隠れし始めました?!
小屋では、アーティストにブレッドたちがお礼を言っているのを外で立ち聞きしながら頭の中では空想でいっぱいになるフェラード。
人助けして有名人になって・・、この噂が女神の耳に入ったら女神と協力して魔王を倒して、現実世界に戻れるかも空想が止まらないフェラードでした。
その頃、アーティストはフェラードを探していると側に馬車が止まり「アーティスト様、少しお時間頂けますか?」メガネの男性に呼び止められ馬車に乗り込みます。
フェラードは、空想も終わりアーティストを探すもそこにはいません。
馬車は、アーティストを乗せて急に走り出し不審に思うアーティスト。
メガネの男性は、簡単に乗ってくれるとは・・と話しを続ける間に予備の杖がないことに気付き油断していと慌てるアーティストでした。
その様子を見ていたメガネの男は「利口なご判断です。アドラさまによく似ていらっしゃる。」と言いながら、10年前の出来事を話すのでした。
「姉の話しをして、関心を引こうとしても無駄だ!目的はなんだ!!」と詰め寄るアーティストでした。
メガネの男性は許しを乞い、姉を亡くしたアーティストが隠居していると聞いて心配になったと話します。
馬車が止まり、詳しい話はここでと馬車を降りると、そこはアーティストの家でした。
そこに待っていたのは、フェラードでした。
驚くメガネの男性を、アーティストのストーカーだと勘違いして縛り上げてしまうフェラード。
勘違いしないで信じて欲しいと男性は、光の女神アルティアの模様のペンダントを見せます。
その男性は、上級神官Lv.45の霊術師のエミル・オールと名のり秘密の依頼で来たと言います。
アーティストは、神官に詫びるもフェラードでなく自分に依頼するのは意外だと言います。
神官は、アーティストを青二才だと油断していましたが、その貫禄に圧倒されます。
「では、アーティストさまにお願いします。正式な契約とその内容は極秘の依頼だと言うことお忘れなく!」と神官は念を押すのでした。
神官は、クレタバレー付近の村でアレハンドロを調査中と言い1枚の写真を見せます。
アレハンドロが、村を中心に裏社会を経営としているのか?質問するとアーティスト。
神官は、複雑な問題を抱えているのでと村について説明をはじめます。
元々村人たちは都市に住んでいたが、ダンジョンが生成されるとハンターが多く入って来るようになり市民は、村へと移りようになったと話します。
場面がかわり・・。
そこに、カロンドロが荷車を引いて家路を急いでいます。
山賊をやめて新しい商売を始めて、愛娘と妻が待っている家に帰り着くと。
モンスターが、出たと知らせに来たジョセフを一口で飲み込んでしまうモンスターでした。
「ヤツは、夜行性じゃないか?!」と叫ぶカロンドロは、妻子を逃がします。
舌を出して近づいて来るモンスター。
ジョセフは、1人でモンスター退治に行ったのかと手下に聞きます。
カロンドロは、ギルドへ何度もハンターの依頼に行くも少額なので対応してません。
その時、娘が扉を開けてしまいます。
モンスターが娘に気が付き、舌を伸ばして飲み込もうとするが・・?!
場面が、切り替わり神官の話しの続きが始まります。
一般人が鍛えても10前後のレベルでしかなく、教団は割り込むことはしないと聞かされます。
アーティストは、直ぐに動こうとするもフェラードに止めせれます。
正義感の強いアーティストに聞かせて、何を企んでいると神官に疑いの目を向けるフェラードでした。
神官は、疑われるのは無理もないと言い「本来の目的は、アレハンドロの本拠地の竜の巣です。」と言いアーティストも知っているのでは?と言うのでした。
竜の巣は、破壊したハズだ!万が一存在していたとしても教団で解決できることではとアーティストは言います。
教団自体も、是が非でも調べたいと神官も言います。
アレハンドロと言う人物は、なかなか尻尾を出さないし彼と裏組織を調べらることができないと釈明するのでした。
なぜなら、村人はアレハンドロを英雄扱いするからと言うのでした。
モンスター出現した村に、場面が変わります。
モンスターは、エリーゼとエピルに退治さカロンドロの娘と飲み込まれたジョセフも無事に助けられした。
その場に、エリーゼとピエルの姿が・・。
エリーゼは、アレハンドロさまの・・と話し始めるます。
異世界剣王生存記30話のネタバレ込みあらすじ
小屋では、アーティストにマーチン達が頭を下げてお礼を言うのを小屋の外で聞き耳を立てて「人を助けて有名人になれて、一挙両得だな。」とニヤつくフェラードでした。
こうやって成果を上げていれば女神から声を掛けられて、女神の信頼を勝ち取れば女神と協力して魔王をやっつけて・・、元の暮らしに戻れるかも知れないと妄想の世界に浸るフェラード。
小屋から出てきたアーティストは、隠れているフェラードの名前を呼び探していると・・。
馬車から「少しお時間よろしいですか?」と呼び止められました。
一方のフェラードは、そろそろ小屋から出てくる頃かな?と辺りを見渡すがアーティストの姿はどこにもありません。
その頃、馬車の中では「少し話しがあると言っておきながら、馬車を走り出すとは・・。」と文句を言うアーティスト。
メガネの男は「簡単に、乗ってくれるとは・・。」と答えます。
アーティストは「しまったっ!ダンジョンで予備の杖をつかってしまった。」と油断したことを後悔するのでした。
メガネの男は「杖を使わないのは良い判断ですね。本当に、お姉さまのアドラ様にそっくりです。」と話し、驚くアーティスト。
メガネの男は、話しを続けます。
10年前に、4大英雄たちと一緒に悪意に満ちた古龍と戦ったアドラお姉さまは・・。
その戦いの後、古龍の管理機関のアッパードラコニウム創設に功績を尽くされたと聞いております。
生きていれば4大英雄のように祝福を受けて・・と話すのでした。
アーティストは「姉の話しで、興味を引くのはよせ!!」と鋭い眼光で睨みつけ目的を話せと迫ります。
メガネの男は「お許しを。現ベニスター家の主が、最愛のお姉さまを失い10年も隠居していると聞いて心配なのです。」と意味あり気に話しを続けるのでした。
では、本題は人が少ない所を選びましたと言いながら馬車の扉を開けるのでした。
着いた場所は、アーティストの館でした。
メガネの男は「なぜ、お前がここに居る?」とフェラードがこの場所に居ることを不思議がります。
「俺って、馬車の操縦も出来るみたいだ」とフェラード。
「アーティスト、人気者になるとストーカーに誘拐されるとは?」とフェラードが言います。
メガネの男に「洗いざらい、話してもらおうかっ?!」と指を鳴らしながら詰め寄るフェラード。
「勘弁してください?!」と言って光の女神の紋章と微かな神聖さを感じさせるネックレスを見せるのでした。
「これは、本物だ!」とアーティスト。
縛り上げたメガネの男は、光り教団の神官で上級神官Lv.45の霊術師のエミル・オールでした。
アーティストは、神官の縄をほどきながら「申し訳ありません。まさか神官に拉致されるとは思わなかったので・・」と詫びるのでした。
エミルは「拉致ではなく、ある方からの秘密の依頼で参りましたので・・」と説明をするのでした。
「アーティスト様は、仕方ありませんが・・、訳も聞かずに殴ってくるバルタラ戦士は・・」と怒りが収まらないエミルは「何か、言うことはないのか?!」とフェラードに怒りをぶつけるのでした。
フェラードは、外個人だから分からいフリをします。
不思議に思うアーティストは「バルタラ戦士ではなく、なぜ?わたしなのですか?!」と極秘の依頼かと尋ねます。
エミルは「若造だと油断していたが、やはり家主だな。16歳とは思えない貫禄がある・・。」と感心するのでした。
「よろしいでしょう。正式に光の教団から契約をさせていただきます。」とミエル神官。
「極秘の依頼だとお心に、刻んでください。」とミエル神官が念を押します。
エミルは「1枚の写真をテーブルに置き、自分はクレタバレー村で活動しているアレハンドロと言う男性を調べている。」と言います。
アーティストが「写真の男が、村を犯罪組織に利用しているのか?」と聞くとエミル神官は「そうであれば、まだよいのですが・・」ともっと根深い問題があると話します。
ミエルが、現状の村について説明します。
村民の多くは、都市に住んでいました。
クレタダンジョンが生成されるとハンターが多数入ってくるようになり、市民は都市に住めなくなり村に集まったと説明しました。
そこに、荷車を引いて愛娘と妻が待っている家へ急ぐカロンドロがやって来ます。
カロンドロは、新しい商売を始めたばかりです。
愛娘から、商売の調子はと聞かれるも強面だからなかなか売れないと話します。
奥さんは「恩人は、見つかったの?」と尋ねられるも口ごもるカロンドロでした。
「ギルドに、モンスター退治のお願いに行った時に見かけたんだけど・・バルタラ戦士だった。」と会えなかったとカロンドロ。
そこに、ジョセフが息をきらし「モンスターが、出たっ!!」と知らせるもカエルのモンスターに飲み込まれてしまいます。
「あのモンスターは、夜行性なのにっ!」とカロンドロは、妻子に早く逃げるように言います。
そう言うと、モンスターの出方を伺うカロンドロと手下でした。
舌を出しながらジワジワと近づいて来るモンスター。
「もしかしてジョセフ、1人でモンスターの巣に行ったのかっ?!」と手下に聞くも、まさか行くとは・・。
カロンドロは、幾度となくギルドへ頼みに行ったが少ない金額ではハンターを出してくれる筈もありません。
そこに、外の様子を見ようと部屋の扉を開けた愛娘?!
モンスターの舌が、愛娘にっ?!
ミエルの話しは、続いていました。
一般人が、頑張って鍛えたとしてもせいぜいレベル10前後です。
一般的なハンターが、通常倒しているモンスターでさえ凄まじい存在となると説明します。
光の教団は、領地下の出来事に割り込むことはしません。
出来ることは、ハンターを見つけて村民を助けるくらいか、協力してくれる者への謝礼も女神に会える機会をあたるくらいで見つからないと説明します。
アーティストは、その説明を聞いて直ぐにでも協力すると言いますが「アーティストを利用しているんじゃないのか?」とフェラードは「なぜ、直接言うのか?」とミエル神官を疑うのでした。
「ごもっともです。目的は、アレハンドロの基地である竜の巣です。」とアーティストさまはご存じではと。
信じられない様子のアーティストは「そんな事はない。竜の巣は全て壊したはずだっ!あったとしても教団でどうにかなる問題ではない。」と机を叩きながら強い口調で話します。
「光の教団も、捜査したい。」と訴えるミエル。
アレハンドロは、隙を見せないので彼と裏組織を調べられないと釈明するのでした。
そして最後に、アレハンドロは村民から英雄と呼ばれていると言うのでした。
場面変わって。
モンスターが現れた村では、エリーゼとエピルに助けられたカロンドロの愛娘が泣いていました。
モンスターに飲み込まれたジョセフも、モンスターの口から出て助かっていました。
そして、エリーゼは「はじめまして、アレハンドロさまの・・」と話すのでした・・。
異世界剣王生存記30話の感想&次回31話の考察予想
アレハンドロの策略が、動き始めたようです。
エミル神官は、どちら側の人物なのでしょう。
一見、協会側の様に思われますが動きからするとアレハンドロ側の様にも感じられます。
カロンドロも再登場となりましたね。
新しい商売を始められたのは、フェラードが間違えて渡してしまった金貨で開業したのでしょうか。
山賊から改心して良かったです。
エミル神官の竜としての性格を利用していることをフェラードは、しっかりと見抜いていましたね。
真正面から聞くアーティストとフェラードとの対比も面白く見ていました。
最後には、女の子を助けるエリーゼも登場していよいよお話しが面白くなってきました。
これから始まる心理戦も、楽しみの1つとなりそうな予感です。
エリーゼとアレハンドロとの関係は、次回に・・。
まとめ
今回は漫画『異世界剣王生存記』30話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。