漫画「私の夫は、私が決める」は原作H.N.先生、漫画Mul先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「私の夫は、私が決める」25話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
私の夫は、私が決める25話の注目ポイント&考察予想
ジャックとの出会いは雨の日でした。
母は亡くなる前にフェルデスに生き残る方法を教えてくれました。
『生き残る覚悟があるのなら、気が狂ってしまったおかしな子供になること』。
その教え通り、母が亡くなってからフェルデスは気が狂ったおかしな子の演技を始め、使用人達はフェルデスを敬遠していきます。
敬遠される中、唯一フェルデスに話しかけて優しくしてくれたのがジャックでした。
フェルデスにとってジャックは温もりを与えてくれる唯一の人だったのです。
私の夫は、私が決める25話の一部ネタバレ込みあらすじ
打ちのめされるフェルデス
いつもなら神出鬼没、人間版ハト時計のようなジャックが雨が降る遅い時間にも関わらず一向に戻ってくる気配を見せません。
ジャックを心配するフェルデスは雨の中探しに行きました。
昨日、ジャックが木の手入れをしていた場所で頭から血を流して倒れるジャックを発見します。
落ちている木材の有様を見て犯人が双子皇子だと推測しました。
状態の悪いジャックを早く運ぼうと試みますが、体格差のせいでジャックを運ぶことが出来ません。
助けを求める声を聞き届けてくれる者はおらず、1人ぼっちで無力な自分に打ちのめされます。
一命を取り留めるジャック
ジャックを運んでくれたアルドールと医師を手配してくれたアデルのおかげでジャックは一命を取り留めました。
無言でうつむいたままのフェルデスをアデルは心配します。
心配されることよりも、打ちのめされていたフェルデスの前に都合よくアデルの騎士が現れたことへの不信感のが勝りました。
アデルはなんでもないようにフェルデスとフェルデスの周辺を見守り、結果的に役に立てたと話します。
自棄になっているフェルデスの言葉を軽くいなし、フェルデスの置かれた現状の事実を淡々と告げていきます。
喧嘩を売られていると血が昇るフェルデスに、自分には力があるとアデルの置かれた現状の事実も伝えました。
力を持つアデルと結婚するということはフェルデスが力を手にする機会が生まれると説明を受け、目から鱗が落ちました。
フェルデスにとって『力のある者』は全員敵。
アデルを信じたくなかったのも彼らと同じだと思っていたからです。
本当にフェルデスが怖いと思っているのは『力のある者』ではなく、『己の無力さ』でした。
ジャックを気遣って早々に引き上げたアデルを追いかけ、アデルを呼び止めたフェルデスは…。
私の夫は、私が決める25話の感想&次回26話の考察予想
言い方は悪いですが、弱っているところにつけ入りましたね。
フェルデス自身がなにを怖がっているのか向き合ういい機会にもなりました。
アデルの行動や言動は見方によれば厳しく、突き放しているようにも見えますが事実しか言ってないんですよね。
結果的にジャックの危機もアデルが救ってくれました。
25話は今後の展開に大きな影響を及ぼす最初の転換点になります。
まとめ
今回は漫画『私の夫は、私が決める』25話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- フェルデスに生き残る方法を教えたのは亡くなったフェルデスの母。
- 教え通り振る舞い、使用人達から敬遠される中、唯一フェルデスに声をかけてきたのがジャック。
- ジャックを助けたくても助けることができない無力感に打ちのめされるフェルデス。
- ジャックはアデルが手配した医師と運んでくれたアルドールのおかげで一命を取り留めます。
- フェルデスが本当に怖いのは『力のある者』ではなく『己の無力さ』です。