太陽の主 ネタバレ94話~96話【ピッコマ漫画】後宮を出て芭楊の元に向かった榎蘭

漫画太陽の主は原作Solddam先生、漫画Song Yi先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「太陽の主」94話~96話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

前回のラストシーンは?
黒鬼達に箱に入れられて、廃屋の村に連れて行かれた芭楊は・・・。

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太陽の主94話~96話の注目ポイント&考察予想

芭楊はここ最近何度も刺客に襲われていました。

貴族達は人材登用制度の施行に反対していて、何とか芭楊を始末したいのです。

 

ガラク村の新長老になった芭楊の幼馴染の茶判は、芭楊が恵水族ではないと証言しました。

貴族達は、皇帝がナギ族の女に惑わされて政治能力がないということにして、自分達が権力を取って政治を動かすつもりでいます。

 

皇帝は芭楊の宮に火をつけるように仕向けて、黒鬼達に芭楊を宮の外に連れ出させました。

芭楊は何も知らされていないので、自分がナギ族だと貴族や百姓たちにまで噂になったので、皇宮を追い出されたのかと誤解しています。

 

そして、榎蘭は皇帝に自分がラオン国の第3皇子であり、芭楊が恵水であることを証明できるので、代わりに自分をラオン国の王になれるように力を貸して欲しいと皇帝に取引を持ち掛けて・・・。

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太陽の主94話~96話の一部ネタバレ込みあらすじ

廃屋の村の一軒家

芭楊の宮は突然火事になり、その騒動の中、黒鬼達に連れられて廃屋の村にある一軒の家にやってきた芭楊。

芭楊は、理由もわからずに宮を追い出されたと怒っていますが、その騒ぎで家の中から一人の老婆が出てきました。

 

老婆は目が見えないようで、自分の亡き母を思い出して気持ちがこみあげる芭楊。

古い家に入ると、中はすっきりとしていて家具も新品でした。

目の見えない老婆

老婆がお茶を入れてくれます。

ここは辺鄙な村ですが、老婆には支援してくれる人がいて旅館を経営できているようです。

 

この旅館に来るのは戦場でいた者達のようです。

芭楊は10年前にこの旅館を立ち上げて支援してきた人物は皇帝ではないかと気づきました。

10年前に老婆に支援して旅館を作った皇帝

芭楊は老婆の肩をもんであげます。

 

この地域は元々はそれなりに生活できていたのですが、征服戦争の頃から貴族が町に住むようになり、百姓たちは外れに追い出されてしまったのです。

追い出された百姓たちが集まってこの貧民の村ができました。

 

老婆は貴族の妾になるはずでしたが、正妻に毒を飲まされて目が見えなくなり、人生に絶望して首を吊ろうとした時に皇帝と出会ったのです。

 

皇帝は、生活費を出してやるからここで旅館をするように老婆に勧めたのでした。

目が見えない老婆は無理だと断ったのですが、客が勝手に来て掃除して帰るから何もしなくていいといわれて引き受けました。

戦場から戻った兵士達が旅館の客に

ここに来る客は戦場帰りの者達で、お金を出して掃除もしていき、近くの空き家に住み着いたのです。

芭楊はこの村は皇帝の兵士達だらけなのだと気づきました。

 

老婆は芭楊が皇帝の恋人だと見抜いています。

何日も前からこの旅館に来て、黒鬼達は必死に掃除をしたり家具を入れ代えたりして芭楊が住めるようにしていたからです。

芭楊は自分が皇宮では危険だから皇帝がここに自分を送ったのだと納得しました。

榎蘭と珠春

その頃、榎蘭は皇帝の処罰を待っていました。

皇帝は珠春が榎蘭と繋がってることを見抜いています。

 

珠春は自分の私利私欲のためではなく、榎蘭が皇帝の利益になると判断して榎蘭と通じていたとわかっている皇帝。

後宮から出して欲しいと頼む榎蘭

榎蘭は芭楊の宮に火をつけたのは皇帝の仕業かと睨みつけます。

人材登用制度が無事施行されたら、芭楊は照院になると答える皇帝。

つまり、芭楊が最高位の妃華になるのです。

 

榎蘭は皇帝に自分を後宮から出して欲しいと頼みました。

自分が男だという事は芭楊には隠したままで芭楊がナギ族ではないと今のうちに証明して見せると訴える榎蘭。

 

皇帝は榎蘭と取引するつもりはなかったのですが、芭楊が傷つかないためにすぐに解決するという榎蘭の言葉を聞きいれ、榎蘭を後宮から出すことにしました。

皇帝は、神の子である土公の子孫である榎蘭も恵水の芭楊に惹かれているのではと疑っています。

榎蘭は、芭楊の笑顔を思い出して必死に自分の感情を打ち消しました。

皇帝に会いたい芭楊

芭楊が起きると侍女の樹然と萌伽が来ています。

 

芭楊は皇帝はいつ来るのかと尋ねます。

血を飲まないといけないししばらくしたら来ると聞いて、また皇帝に会えると思うと嬉しくなる芭楊。

芭楊のいる旅館に榎蘭が!

芭楊が食事に行くと、そこには榎蘭がいて黒鬼達が取り囲んでいました。

 

身体の部分を隠していたのがバレて後宮を追い出されて偶然この宿に来たという榎蘭。

芭楊は全く意味がわかりませんが、黒鬼達は事情を察しているようです。

 

雨が降り続いている中、芭楊は一人で外を見ていました。

そこに老婆がお茶を持ってやってきます。

ナギ族の女の話を信じていない老婆

老婆はこの時期には雨が続いて山崩れや水害が起きるのに上の者達は何をしているのかと怒っていました。

老婆は、皇帝がナギ族の女に騙されているという噂を信じていません。

呪術で皇帝を騙すなら、自分の敵対勢力や他の後宮達を始末するはずなのに、実際にそんなことは起きていないからです。

 

芭楊は老婆が自分を信じてくれている事が嬉しくて・・・。

 

続きはピッコマで!

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太陽の主94話~96話の感想&次回97話~98話の考察予想

芭楊は皇帝の兵士達が住む村にある旅館に姿を隠しています。

皇帝は芭楊が貴族達に命を狙われているので、皇宮から出して一時的に芭楊を隠すことにしたのですね。

 

芭楊は旅館の主の老婆が目が見えないので、自分の母の面影を感じて懐かしくなります。

皇帝とは離れてしまって寂しいですが、ここは辺鄙な廃屋の村ですし、貴族達の刺客も知りようがないと思うのでひとまず安心ですね。

 

榎蘭は皇帝に自分の身分を明かして、自分をラオン国の王にする代わりに芭楊の恵水を証明すると取引しました。

榎蘭はたぶん純粋な芭楊に男として惹かれていて、それを皇帝は見抜いているのでしょうね。

榎蘭はこれからどうするつもりなのか、これからの展開が楽しみです!

まとめ

今回は漫画太陽の主』94話~96話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

太陽の主の94話~96話のまとめ

芭楊が連れてこられた旅館は、戦場から戻った兵士達が泊っていき、周りの空き家に住み着いていた    のでした。

榎蘭は後宮から出してもらい、芭楊がナギ族でない事を証明するつもりです。

芭楊が隠れ住んでいる旅館にやってきた榎蘭。

≫≫次回「太陽の主」97話~98話はこちら

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