
漫画「悪党の夫と離婚しようとしたら子供ができた」は原作Baek Dan先生、漫画Lemtea先生、文Yun_Camellia先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪党の夫と離婚しようとしたら子供ができた」46話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
リハルトを見失いそうになった尾行者は慌てて角を曲がります。宙に浮いたリハルトが上から彼を見下ろし、自分に用かとその人物…アンセルに尋ねたのでした。
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悪党の夫と離婚しようとしたら子供ができた46話の注目ポイント&考察予想
別荘で得た真実
アンセルは以前ローエングリン家の別荘で知ったことをその胸に抱え込んでいました。
先日エリサに打ち明けようとしましたが、どうしても言い出せなかったのです。
エリサの妊娠を知ったのでなおさらでした。
そこで今、リハルトに先に伝えることにしたのです。
悪党の夫と離婚しようとしたら子供ができた46話の一部ネタバレ込みあらすじ
アンセルが抱える秘密
意外と尾行が上手いとリハルトはアンセルに皮肉を告げました。
二人は部屋の中で向き合い、お茶をしていたのです。
アンセルは緊張した表情でしたが、エリサについて話があるということをリハルトに伝えていました。
無礼な質問だと断ったうえで、アンセルはエリサをどれほど愛しているかとリハルトに尋ねます。
怒りをあらわにするリハルト。
ただ、アンセルがリハルトを尾行したのはある真実を打ち明けるべきか判断するためでした。
ソルネッティにあるローエングリン子爵家の別荘についてアンセルは語ります。
エリサからその別荘を購入と補修を頼まれていたこと、リハルトと離婚したあとエリサがそこで暮らすつもりだったこと、そしてアンセルは約束通りに行動してエリサを待っていたこと…。
しかし別荘の前で、アンセルはある老人に出会いました。
ソルネッティの医者であり、エリサの主治医だった老人です。
そしての医者いわく、エリサは病気で8年前に亡くなったということでした。
ただの年寄りの妄言だろうと考えて呆れるリハルトでしたが、アンセルは自分が別荘である肖像画を見たのだと話します。
エリサは誰?
別荘に飾られた肖像画の中の少女は、彼が知っている12歳のエリサではありませんでした。
肖像画の少女が本当のエリサ・ローエングリンだとしたら、自分が知っているエリサはいったい誰なのかとアンセルは混乱していたのです。
彼女が本当のエリサ・ローエングリンではないという言葉にリハルトも愕然としました。
それが本当なら、今のエリサは身元を偽っていたということになります。
そのことが公になればエリサの身に危険が及ぶので、エリサが傷つかないようそれだけは避けなければと考えたのでした。
アンセルはそれ以上詮索していませんでしたが、エリサには何度も話そうとしていたのです。
しかしどうしても言えず、悩んだ末にリハルトに打ち明けることにしたのでした。
エリサがこの事実を知らないと確認したリハルトは安堵します。
アンセルはリハルトが思ったより驚かなかったので意外そうでしたが、リハルトはエリサが自分の大切な家族だという事実は変わらないからとあっさり答えました。
アンセルにとってはリハルトの気持ちが揺らいでくれればと願う気持ちがありましたが、リハルトはエリサの前でその気持ちを隠すよう冷たい表情で伝え、部屋を出て行きます。
取り残されたアンセルは、これでよかったんだよな…と一人呟きました。
エリサの元に帰って来たリハルトは…!?
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悪党の夫と離婚しようとしたら子供ができた46話の感想&次回47話の考察予想
以前アンセルが口ごもって結局持ち帰った話はこのことだったんですね。
アンセルからすれば妊娠初期のエリサを動揺させるようなことはできなかったでしょう。
そもそも言い出しにくい話ですしね…。
でもエリサ自身も自分がエリサだと思っているはずなので、寝耳に水だと思います。
そしてこれを聞いてもエリサへの愛が揺らがないリハルトはさすがでした。
エリサになら騙されても良いという言葉が嘘なわけありませんが、本気だったことがよく分かります。
この重い事実をリハルトがどう対処するのか気になります。
まとめ
今回は漫画『悪党の夫と離婚しようとしたら子供ができた』46話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- アンセルはリハルトに、エリサについて話したいことがあると切り出して二人で向かい合ってお茶をしました。
- アンセルは別荘で本物のエリサが8年前に病死していること、肖像画のエリサが今のエリサとは別人だったことを語ります。
- エリサが身元を偽っていることにリハルトは驚きましたが、それでもエリサが傷つかないよう守らなければと考えていました。