
漫画「灰かぶりの子は光の公女様」は原作泉紗紗先生、漫画嶌野先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「灰かぶりの子は光の公女様」26話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
リュミエラのダンスの相手になってくれないかとエミーリアに提案されたルブレルは驚きました。同時にリュミエラも驚いて聞き返します。
灰かぶりの子は光の公女様26話の注目ポイント&考察予想
三人を上から見つめるヴァルト
庭園は和やかな雰囲気でした。
エミーリアが笑顔でルブレルとリュミエラをマッチングさせてダンスをさせようとしていたからです。
それを三階の窓から、どこか暗い表情で見つめているのはヴァルト。
ヴァルトは兄が母と祖父によって毒に侵されていることを先日知ったばかりだったのです。
灰かぶりの子は光の公女様26話の一部ネタバレ込みあらすじ
あることを知ったヴァルト
廊下を歩いていた第二皇子ヴァルトは、窓から下の庭園で照れたようにリュミエラと喋っているルブレルの姿を見つけました。
兄の姿を見つめながら、ヴァルトは先日のことを思い出します。
ある夜、ヴァルトは物思いに耽っていました。
いずれ妹は他国に嫁ぎ、兄は皇帝となります。
それなら自分はいったい何なのかと葛藤していたのでした。
歩いていると、ある部屋の中から母親と祖父が話し込んでいる声が聞こえてきます。
深夜にもかかわらず話しているのを不審に思い、ヴァルトは足を止めました。
ロザンナは皇帝が前妻の話ばかりして自分と自分の親族を軽んじていると愚痴っています。
祖父は第一皇子の容体を尋ね、ロザンナはルブレルの顔色は日に日に悪くなっていて、亡き母と同じ病ではと囁かれていることを話しました。
順調に毒が回っているようだと祖父が満足げに答えたため、扉の外のヴァルトは目を見張ります。
さらにロザンナも花を握り潰しながら肯定したため、ヴァルトは呆然と立ち尽くしたのでした。
ダンスの練習
エミーリアにリュミエラのダンスの相手になってくれないかと頼まれたルブレルは狼狽えます。
デビュタントのダンスの相手だと誤解した兄に、ダンスの練習相手だとエミーリアは伝えました。
もちろんデビュタントでもお似合いだろうとニヤニヤするエミーリア。
ルブレルは咳払いしてからリュミエラにダンスを申し込み、ダンスに自信のないリュミエラをリードするからと手を差し伸べます。
エミーリアにも背中を押され、リュミエラはありがたく誘いを受けることにしました。
さっそくその場でダンスを始める二人。
息の合ったダンスにエミーリアと侍女たちは拍手して、当日が楽しみだと笑いかけます。
にこやかにお礼を伝えるリュミエラに、ルブレルも笑顔でお礼を返そうとしましたが、その瞬間地面に崩れ落ちてしまいました。
リュミエラとエミーリアは慌てて心配します。
上から見ていたヴァルトも目を見張って身を乗り出しました。
躓いただけだと笑顔でごまかすルブレルを見たヴァルトは眉を顰め、そっと窓から離れます。
その後リュミエラは、顔色が悪かったルブレルを内心心配しながら皇宮の廊下を歩いていました。
そこで出会ったのはガルヴィス侯爵です。
彼はフードを被ったある人物を連れていて…!?
灰かぶりの子は光の公女様26話の感想&次回27話の考察予想
自分の母親と祖父が腹違いの兄を毒〇しようとしていることを知ったら胸中穏やかではありませんよね。
ヴァルト自身はどう思っているのでしょうか…。
そこに尽きますね。
少なからずショックを受けていたようなので、母親を裏切る形でルブレルの味方になってくれたらいいなと思います。
母親の味方にはなってほしくないですが、コンプレックスもありそうなのでどうでしょう…。
そしてルブレルがこのまま毒で命を落とすようなことにはならないでほしいです。
病弱で優しい兄という感じなので、皇帝になったら良い指導者になりそうな気がします。
イルゼスタの力を総動員して、ルブレルを助けてあげられたらいいなと思います。
まとめ
今回は漫画『灰かぶりの子は光の公女様』26話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ヴァルトは窓からルブレルの姿を眺めながら、先日母親と祖父がルブレルに毒を盛っていると知ってしまったことを思い出していました。
- 一方エミーリアの勧めでルブレルとリュミエラはダンスをし、エミーリアは拍手喝采します。
- しかしお礼を伝えあった直後にルブレルが崩れ落ちてしまい、リュミエラは彼を心配しました。